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今日は中谷美紀の「PRの日」と勝手に解釈して・・・

  • 2006/05/31(水) 07:19:45

<とても可愛い表紙の日記風エッセイ集「嫌われ松子の一年」>
20060529072902.jpg

あちらこちらかこの本の紹介メールが入るが、すでに購入していて読んでしまった。とても愉快で面白かった。
映画も公開されてはいるが、まだ見に行く余裕がない。と言うか、派yばや見ては勿体ない気もする。

ネットを覗くとこの映画に関する記事が、それこそ百花繚乱。中谷美紀さんと監督との不仲説を中心に語られ、一種のPRなのだろうとは思うけれど、ちょっとは本当かなと思ってしまう。
映画を造るのは大変なのでしょうが、それ以外にもこうしたPR活動も大変なのでしょうね。
中谷美紀さんと監督が、いろいろな場所へ出かけていって紅活動をなさっている。

流転人生の女 中谷美紀
映画「嫌われ-」名古屋でPR

2006年05月18日 中日スポーツ
中谷美紀「殺してやろうと思ってた」 渾身の映画PR
2006年05月19日(金) サンケイウェブ
中谷美紀が主演映画「嫌われ―」大阪市内で会見
◆中島監督の指導に「毎日の苦しみつづった」エッセー出版◆
2006年05月20日(日) スポニチ大阪
中谷美紀vs中島監督、仲直り会見!?
2006年05月20日(土) 大阪日刊スポーツ
中谷美紀が涙…「嫌われ松子の一生」初日2006年05月28日(日) 日刊スポーツ
中谷美紀 監督のしごき“良き思い出”
2006年05月28日(日) スポーツニッポン

嫌われ松子の一生
松子。人生を100%生きた女。

5月27日(土)全国東宝系ロードショー



この映画の大成功を心より願って、乾杯!!!!!

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凄く素晴らしいソフトがある

  • 2006/05/30(火) 21:17:22

点字という文字がある。六個の点のでこぼこの突起で表記される。
目の不自由な方で、盲学校などで教育を受けた方達は、この点字を指先で読んで理解する。
中途からの失明者が多くなった事や、盲学校に行っておられない方などもいらっしゃって、点字が読めない方も多いらしい。

一般の書物、印刷物をこの点字に翻訳するボランティアがある。
私の身近な家内も、実はこの事をやっている。
最初は点字板で、一穴、二穴と手打ちで始めていたのを思い出す。
次に、実にうるさい点字専用タイプライターだった。
此処までは、実際の紙に直接穴ぼこを造ると言う作業に近いもので、誤字脱字も許されないし、仮に修正となると大変な作業だった。
その後が、パソコンの登場で、パソコンに入力、出力は別の専用のプリンタと、効率と作業能力が格段に上がった。
それでもウィンドウズ98くらいの頃だったので、フロッピーがどうの、接続がどうのって、今の時代には合わない事が多々多かった。

そこで今はどうだ。
従来WinBESというIBMが考え出した(?)ウィンドウズ用のソフトが、点訳には用いられているわけだが、一文字一文字入力する事には変わりはない。
そこで実に素晴らしいソフトをお考えになった方がいて、それが実にフリーソフトなんですよ。
スキャナーのOCRソフトを利用して、変換を一括で行ってくれる実に高効率の変換ソフトが
『お点ちゃん』
なのですよ。

本日も、バージョンアップしたと言う事で、案内が来ておりましたが、これだけのものを、無償で提供されるという事が偉すぎる。
日本全国の何千か何万かの、点訳者の方々が感謝しつつ、その利便性を享受しているわけです。
しかもHPから得られる知識や、マニュアル等細やかなサポート、実に頭が下がる思いです。
真のボランティアと呼べるのではないだろうか?

凄く嫌いな奴にあった

  • 2006/05/29(月) 21:16:27

凄く嫌いな奴にあった。
これが何故か肌身に合わないというのか、虫酸が走るというのか、とにかく嫌いなのである。
随分と年下だったし、生意気な奴だっただから、声を掛けるのをよそうと思っていたら、向こうがこちらを見ている気がしたので仕方なく、「えらい老けたじゃないか!」と言ってやった。
「いやあ、もう老ける年ですよ」と情けない返事。
つまり、私は若さがなくなったと言いたいわけだが、先方が覇気のない返事で元気もない。

長話をしてもつまらないので、挨拶もそこそこに黙って別れた。
私が会社勤めをしている時に、何処からともなくコネで転がってきた奴で、実に気に入らない生意気な奴だった不快感だけが今も残った。
バカヤロー!!!!!!!!!!

乙川優三郎さんの「椿山」はちょっと暗すぎるかな?

  • 2006/05/28(日) 08:38:10

<装丁が菊地信義さんの作品だが、全体に暗いイメージが基調で内容に合致、暗闇に浮かぶ椿の花は少し不気味な写真だ>
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乙川優三郎さんの作品は、『霧の橋』『生きる』『喜知次』『屋烏(おくう)』『芥火』などを読んだけれど、今回の作品が一番重く暗い。
この方の作品名はいつも凝っていて、意味が分からない事が多くいつも調べさせられる。

ゆすらうめ
白い月
花の顔(かんばせ)
椿山


以上の四作品の短編集でした。総ページ230頁の中で、椿山がほぼ半分の量で、他の作品が残り半分で、各々40頁ほどの小作品でしたね。
「ゆすらうめ」がテンポが速く、売られてきた田舎娘が年季が終わるけれど、また家の事情で苦界へ舞い戻る話。
「白い月」は、賭場狂いの稼ぎのない男の為に、借金を重ね、しかも肝心の男は夜逃げ、本人は身売りされて行く悲しすぎる女の話。
「花の顔(かんばせ)」は、古いしきたり通りに厳しく嫁をしごく姑と、いつかは殺意まで抱くようになる嫁との物語。舅を亡くし、ぼけていく姑と嫁の間は最悪に・・・
「椿山」については、私塾の娘と恋し勉学の夢に燃えていた主人公が、唯一の友とした男に負けて、私塾の塾頭もその娘との結婚も破れてしまう。夢を失い挫折した主人公は、出世に望みを掛け悪い道に走り、藩の悪政に荷担するようになる。しかし最後には・・・・?
良かったよ、真人間に戻れて。

周章てて読み直した山本一力著『あかね空』

  • 2006/05/27(土) 08:43:53

<歌川広重の『名所江戸百景品川すさき』を表紙絵に使っている。題字が日野原牧さんで、装丁は斉藤深雪さんの手によります>
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山本一力さんの『梅咲きぬ』という本の表紙の題字について書いた事があったので、今回の『あかね空』を見た瞬間、同じ手だと感じた。

私は本をあまり買わない。ほとんどを図書館で借りて済ましている。
読んでいる時代小説は「ア行」から順に借りているのだけれど、このブログを書き始める前に一度一巡していて、山本一力さんはかなり前に読了していた。
ところがこの『あかね空』が中谷美紀さん主演で映画化されると知って、周章てて読み返す事にした。ついでに手近にあった山本一力さんの著作『いっぽん桜』『大川わたり』等も借りてきた。

読んでいくうちにすぐに思い出した。今度は主人公の所を、中谷美紀さんに置き換えて読んでいった。
実に面白い映画になるなと感じて読んでいった。
原作者山本一力さんは映画撮影によって、本物の中谷美紀さんに会えるんだなと思うと作家さんが羨ましくなった。
京都から江戸へ、豆腐職人として身を立てていく一家の話だけれど、とても力強い生き方に、そしてこの作家さんの作品の逞しさに感心して読み終えた。

行ってみるもんだ「中谷美紀」のHP・『Rooms Nakatani』

  • 2006/05/26(金) 16:43:24

<新作映画は嬉しいことに内野聖陽さん(なんとお読みするのやら知らないが)と夫婦役で写真もありました>
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中谷美紀さんのHP『Rooms Nakatani』のScreen Appearancesって所に、映画の新作が書いてあった。タイトルが「あかね空」。かの深川在住の作家、山本一力さんが直木賞を受賞した作品ではないか。「嫌われ松子の一生」の後に、今秋公開の映画、「LOFT」があることは知っていたが、この事は知らなかった。
映画「あかね空」の紹介にはこのように書かれている。

山本一力の直木賞受賞作「あかね空」が映画化され、監督引退を宣言した篠田正浩が製作、脚本を担当している。
 江戸中期の深川。京から移り住み豆腐屋を始めた職人の永吉(内野聖陽)が、妻のおふみ(中谷美紀さん)と力を合わせ、慣れない土地で苦労しながら、商売を軌道にのせていく。
 「日本映画の伝統ともいえる家族愛がテーマ」と原作の魅力を語る篠田。しかし、「僕が監督をやると、どんな映画になるか分かる。新しい人の作ったものを見てみたい」と、「スパイ・ゾルゲ」の監督補で、右腕と頼む浜本正機に監督を任せた。


内野聖陽さんのことばかり書かれていて、肝心の中谷美紀さんについてはコメントなし。

この件で他のブログを見て回ったけれど、ほとんどがこの内野聖陽さんのことばかりが多い。私みたいに読み方を知らないと書いてて、気軽な気持ちで下手にTBなどしたらどやされる感じでした。内野聖陽さんって人気があるんだ。それともブログなんかは女性誌書かないからかな・・・・??

とにかく楽しみが増えたよ。中谷美紀さんの映画を見ないうちの奥様も、この映画なら一緒に行くかも??

五十嵐貴久著「安政五年の大脱走」に見る井伊直弼

  • 2006/05/25(木) 08:42:10

<影山徹さんの断崖絶壁の絵は、凄い迫力で海にせり出し、脱走は不可能に思える>
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安政五年というのは西暦1858年、安政七年と万延元年が同じであるので、二年後に桜田門外にて井伊直弼は討たれることになる。
この表題に事件は、実に直弼の我が儘な性格から来る監禁事件が発端だった。

津和野藩・藩主亀井の娘・美雪を見初め、どうしても側室として迎えたい井伊直弼の陰謀で、津和野藩士51名が幽閉された絖神岳山頂は、北は海へと垂直に落ち込む断崖絶壁、降り口のある南は銃を携えた彦根の兵によってかためられた、まさに逃げ場のない絶体絶命の地。姫を卑怯な直弼の餌食にするわけにはいかぬ。ならば何とか脱出しよう! そこで穴を掘り始めた藩士たちだが、慣れぬ作業は困難を極めた。
果たして脱出は可能なのか?


実に破天荒な物語であります。
井伊直弼は、彦根藩十一代藩主井伊直中の十四男で、十五男の弟、直恭とともに部屋済みの身であったが、兄の十二代藩主直亮の薦めで、延岡藩内藤家への養子口に期待を込める。結果的には弟の直恭が内藤家へ養子に入り、直弼はその後、二十四年間も部屋住みのまま彦根に残ることになる。これが大いなる屈折、性格のゆがみの原因ではあろう。
ということは、もし此処で延岡藩内藤家へ養子に行っていたら、安政の大獄は起こらなかっただろうし、桜田門外で暗殺されることもなかったのである。
大体、十四男が藩主の座につくこと自体が珍しいことだろうし、大老という幕閣最高の地位に登り詰めるなどとは、人の運命は分からない。

この本で好きなのは、津和野藩奉行桜庭敬吾であろう。
「その後のこと」には、その後のいい話が載っている。

二人の外国人の知人の異常な熱情「サッカー」

  • 2006/05/24(水) 07:32:02

ちょっとした知り合いに、インドの方とパキスタンの方がいる。そもそも外国人が沢山いる町ではないから、彼らはとても目立つ。
この二人は、何か特別の言語(何語だか聞いたが忘れた)で話し合い、英語が出来るので、私を含めて三人で離すときは、簡単な日本語を交えて英語で会話をしてくれる。

目下、彼らの最大の関心事と、悩みは『サッカーW杯』であって、これをいかにTVでラブで見るかと言うことだ。
“WOWOW”では全試合を放送するが、これはライブではなく、録画放送なのだそうだ。“BS1”ないしは“BSHi”ではライブ放送らしいけれど、彼らの持つTVにはBSチューナーがない。
“WOWOW”に電話をかけて内容を聞いたり、BSチューナーの販売を確認したり、アンテナの問題に相談に乗ったりと、半ば役に立っているのかいないのか自信はないが粉骨砕身した。

そんなにしてまでも、ライブ放送でなければいけないの?
サッカーを見たこともない私には、分からない気持ちではあるけれど、この二人の異常な情熱にはつられてしまって、あちこち電話をかけ続けた。

大相撲の国際化って?激化している

  • 2006/05/23(火) 07:31:56

大相撲が終わった。
モンゴル人の横綱が途中休場したら、他のモンゴル人が優勝した。母など『相撲は「国技」ではない、モンゴル相撲だ』と言って、近頃はあまり見ません。幕内力士中、半分近くは外国人ですから、そのように思えば、そうかも知れません。
一時ハワイ勢が活躍した時代があって、外国人横綱が取りざたされた頃は、外国人力士が嫌悪されたものでしたが、今ではそんなこともなく受け入れられているみたいです。時代でしょうから仕方ないでしょう。

私は二人の力士が好きです。特に髪型を中心に・・・
<ちょおと見、子供としか思えないあどけないお顔>
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把瑠都 凱斗(ばると かいと)関。
誰が名付けるのか知らないが、素晴らしい当て字と愉快な名前である事よ。顔だけ見ると、まだどけない少年のお顔をしてらっしゃるのですが、身体は身長197cmの体重172kgの大男。
まだ髷も大銀杏は結えないほど、髪が伸びていない。今の相撲界に、日本人でこのように短期出世をする関取がいない。
<濃い顔、アクのある髭も濃い顔。白人さんはそもそも顔立ちがよいので見られるが、東洋人だと悪人顔>
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白露山 佑太(はくろざん ゆうた)関。
すげえ髭など濃いのに、何故かおつむりは寂しい感じの人です。仮に出世の頂点、横綱まで昇ることがあれば土俵入りにはカツラを用意しなければと心配しています。かろうじて髷が結えていますが、床山さんも上手で、ちょっと昔の武士の月代を剃った状態に見えます。
身体もでかいんですね。身長189cmの体重136kgだそうですから。
露鵬関と兄弟外国人幕内関取ですが、黒海関あたりも含めて濃い顔の人種ですな。この手の方々は嫌いではないです、モンゴル系よりかは・・・
今でも売っている『正露丸』は、かって『征露丸』として名付けられていました。露西亜(ロシア)を征服するという酷い意味合いで。
今頃こんな事言ったら怒られますよね。

宇江佐真理著、「深川恋物語」は、「恋物語」だけではない魅力

  • 2006/05/22(月) 07:36:44

<月明かりだけの宵の待ち、木橋に寄り添ってたたずむ二人の男女。半纏姿の粋な男と町娘の後ろ姿。安里英晴さんの表紙絵には、何か語りかけてくるものがあるような・・・>
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「さんだらぼっち」「さらば深川」「紫紺のつばめ」「たば風」
「涙堂」「卵のふわふわ」「桜花を見た」「君を乗せる舟」
「神田堀八つ下がり」「銀の雨」「憂き世店」

今回の本は、「深川恋物語」は以下の六編の短編で構成されています。

下駄屋おけい
がたくり橋は渡らない
凧、凧、揚がれ
さびしい水音
仙台堀
弧拳


三編目の「凧、凧、揚がれ」だけが恋物語とはちょっとはずれている気はします。六編目の「弧拳」も恋物語というより、不運な親子の因果から生まれたお話です。
それでも悲しいテーマが、やはり美しい人の心によって、綺麗な物語となって語られています。
全体的に深川を中心に生きている庶民の、生活感のある淡い恋物語は、何か身近な親近感と声援を送ってあげたい気にさせてくれます。
いつの時代でも、恋とか恋愛は人の心を潤わせる大事な秘め事なのでしょう。
本質的に心根が優しい人でなければ描けない物語です。

再び来た『白洲次郎の流儀』の世界

  • 2006/05/21(日) 07:40:58

<表紙の半分上、セピアがかった写真の中“白洲次郎様”が・・・。よく見ると視点の定まらない、ちょっと悩める男の感じがする>
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<裏表紙には、ポルシェに乗り込もうとする“白洲次郎様”が・・・。よく見ると革手袋に、ハンチング帽、よくお似合いだ>
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若い頃からスポーツカー乗りで、とても一般人には縁のない車、いや車そのものさえも縁がない時代に高級スポーツカー“ベントレー”にお乗りであったとか・・・
諸々の挿話が、別の次元の話のように思われて爽快だ。
<この写真の車は、若い時分にお乗りになったベントレーそのものだそうだ>
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前回白洲次郎の世界へ入ってきたきっかけになった本です。図書館の予約が多くて、手にしたのがやっとでした。
この本は、隅から隅まで“白洲次郎様”のダンディズムが漂う本である。資料的価値の高い写真が沢山掲載されており、読んで愉しいし、その世界へはいるのは実に心地よい。借り物ではなく、自分でも持っていたい本なので、改めて注文をしました。

ただ真摯に感じることは、「ダンディズム」という言葉は魔力で、魅力だが、“真の金持ち”と“真の生まれの良さ”がないと醸し出せないものであろう。俄作りの偽物では、メッキがはげ、表だけを取り繕っても、真から輝かないものだと感じる。
生まれながらの真の金持ちというのは、謂わば差別用語に近いが、でもIT成金だとか、成り上がり者が増えてきた昨今では、やはり貴重な存在で宝であると思う。ハイハイをする頃から、目にしてきたものの全てがお金のかかった本物であると言うことの凄さは大切な鑑識眼と、生き方を育ててくれているはずだ。

私はちょっと、この方の近い同類に伊丹十三さんを思い浮かべる。
どちらもとても好きだし、どちらも奥様が素晴らしい。

押川国秋著「勝山心中」は、案外の力作

  • 2006/05/20(土) 08:10:28

<菊地信義さんの装丁でした。私のリストの7.5%、90冊近い作品の装丁をされている。実に懐かしさを覚えるちょっと古めかしいデザイン>
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又本の帯の文句ですが

外八文字はわっちの矜持。
湯女あがりながら、美貌と才覚で江戸随一の遊女となった勝山。
明暦の大火、親友の謀殺・・・
波乱の生涯の裏には、ある秘密があった。



「勝山髷」(かつやままげ)に名を残すほどに有名な遊女である。元吉原に、その名をはせた遊女勝山を、実に生々しく活写してある名作で、時代小説大賞の受賞第一作となっている。
登場人物の全てがよく書かれているし、沢山の素晴らしい人物が顔を出す。惜しい人物ほど早くいなくなる寂しさはあるけれど・・・
好ましくないのは白柄組と呼ばれた旗本奴、水野を中心とする悪者だけである。

読んで感銘を受ける事が少ない年になってしまったが、この本はよかった。出来得ればこの時代にトリップして、この街を歩いてみたい気がする。非健全な意味でなく・・・・

この十日で乱読した本、もう少し丁寧に読まなきゃ!

  • 2006/05/19(金) 07:36:13

<装丁者が芦澤泰偉さんと、装画は中島千波さんが書いておられる。墨絵のような“椿”が鮮烈である>
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秀家は、八丈島に流されているから、その島の椿の花であろうか?
作家の赤木駿介さんは、競馬作家でもあるのであろうか?
<装丁者が鈴木正道さんで、装画は日本的代表デザイナー画家奥村靫正(おくむらゆきまさ)の睡蓮の花>
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上の本と同様に、作家の赤木駿介さん。無論、謀反と言えば織田信長を殺した明智光秀のお話。
<装丁者多田和博さん、表紙は写真になっていて写真家は松岡茂樹さんでした>
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浅田次郎と書かれていて、「・・の井戸」と書かれているとつい時代小説かと思って借りてきた。
その実、ひとりの美しい妃が、紫禁城内で命をという処から始まるお話でした。所は中国、荒廃した北京で、列強の軍隊に制圧された時代小説ではあるが、お好みではありませんでした。
<装丁者が菊地信義さんで、おしゃれなデザイン中心の表紙は時代小説の装画になれているとちょっと風変わりかな?>
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「修羅を生きる」実に素晴らしいサブタイトルです。この本も、主人公の小栗忠順さまも大好きです。きっと幕末に訳もなく殺されなければ、明治維新を変えることの出来た数少ない幕府側の人間です。
この方の誅殺は、本当に歴史上に勿体ない事実だし、汚点でもありましょう。
<装丁者は川畑博昭さんで、装画は榎戸文彦さんです。天馬が天に舞う姿がきりきり舞いしているようで可笑しい絵です>
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かの八代将軍に最後まで楯突いた“尾張の宗春”です。死んで後も墓に罪人としても網籠を被せられていたと言いますから、吉宗の怒りも半端ではなかったのでしょう。でもどちらかと言えば、私は“八代将軍吉宗”よりも放蕩無頼の“尾張の宗春”の方が、人間的に好きですけれど・・・

真剣に読まされた本でした、乙川優三郎著「霧の橋」

  • 2006/05/18(木) 15:36:01

<本のタイトルのとおりに、霧に煙る橋の上が実に淡き色調で描かれている。菊地信義さんの表紙は、小さなサムネールだと分からないかも・・・>
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この本の帯には、下記のことが書かれていて絶賛されている。

時代小説大賞第七回受賞作
迫りくる黒い陰謀の影!
刀を捨て商人になった男の身に蘇る武士魂。
選考委員会満票の秀作。


七編のサブタイトルで分けられているのだけれど、最初の項の「香魚(あゆ)」から引き込まれていた。「鮎」ではなく、「香魚」と書かれた繊細な川魚が、不気味に思えてくるほどに、話の中から唐突に序章はやってきて、さあーっと引いていく感じだ。
途中にいろいろな困難、敵討ちにまつわる話や、武士を捨て紅を商う商人入り婿する原因となる事どもが、次々に展開されて飽くことなく読者を引き込んでいく。

最後に本題となった「霧の橋」の項へ来て、これが実に映画にでも表現したらいいような、実に絵的なシーンなのです。かなり濃い霧の中を、待ち合わせ場所に内緒で出かけて行く主人公と、待ち合わせる女性。二人の姿が淡く、お互いが見極めるのも困難な夜明け前の橋の上。提灯の明かりが届くか届かないかの距離で会話が始まり、長い時間の流れで、夜が明け、霧も晴れて、お互い気持ちすらも晴れて、お互いが分かれていく。晴れた霧の間の橋の上には、愛する妻が晴れ晴れとした気持ちで・・・

主人公が困難に立ち向かうときに、彼を支えるのは、彼の妻であり、そして彼の店のものなのですが、もう1人同業者の隠居・三右衛門がいます。彼が主人公に強くアドバイスをします。

「まずはあなたが忘れなくちゃいけない」
 とも三右衛門は言った。
「元お武家さまであることをね、ご自分では気付いていないのでしょうが、部屋に入る前に気配を窺う癖、入れば入ったで外の気配を窺う癖、左手で盃を取る癖、思ったことの半分も言わぬ癖、実よりも威武に頼る癖、こうして見ると、社屋さんは刀を帯びていないだけで未だにお武家さまでございますよ」


主人公に武士を捨てたのだから、早く立派な商人になりなさいと力を込めて助けてくれる大事な立派な助演者です。
痛快な読み物としても読めますね。

それからこの作家さん「乙川優三郎」さんは、「おとかわ」と読んで「おとがわ」と濁らないのですね。今日知りました。

封建時代の資産と遺産は・・・

  • 2006/05/17(水) 12:24:21

<柳川にある旧立花邸、御花資料館「殿の倉」に飾られていた数々の名品>
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当時の殿様は、お金持ちであった。農民を搾取して、人々から集めるだけ金を集めて、贅沢をし、贅を凝らした調度品を身の回りに置き、自分以外の人間が困窮することにも、何の心配りもしなかった。
又そのような人間的な人は殿様にはなれないのだろうけれど・・

しかし、その為に素晴らし技術や文化が残ったことも事実である。江戸時代の素晴らしい工芸品の数多は、ほとんどが大名の資産であろうから、考え方を変えればと言うか、自分が犠牲になった訳ではないので、有り難いものが残ってはいることになる。
<あまりにも立派なお座敷と床の間>
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このお座敷の床の間は、基本的には殿様の別邸ですのでそこそこのものでしょう。本式のお城や、もっと格が上の大大名のご自宅でしたら、数段立派なものなのでしょう。

例えば、旧立花邸「御花」や、鹿児島の島津家の「磯庭園」(島津興業)このこういった残された資産や、遺産を使って元の殿様の後縁戚様が、何か営業事をなされておいでの施設って、日本全国にどのくらいあるものなのでしょう?
いつも気にはなるのですが・・・
国や地方自治体が管理していない個人?施設を見て回りたいものです。

スポーツ観戦、応援嫌い!!!

  • 2006/05/16(火) 07:13:23

「サッカー日本代表」が昨日選考されたようだ。関心があるわけではないが、あまりにもニュースで騒いでいたので何事かと思って聞いた。
そもそもプロスポーツのTV観戦及び、応援が嫌いなのだ。野球、サッカー、相撲、ゴルフ・・・ほとんど同様に嫌いだ。もっと嫌いなことは、このいかにも頭の悪そうな選手達が沢山稼ぐであろうはずなのに、それでもまだ足りずにかTVCMに出てくることです。
大嫌いな不細工な顔の不器用な松井に至っては、
東芝液晶テレビ
東芝ノートパソコンコスミオ」、
ミサワホーム等と大手メーカーと提携して稼いでいる。
野球だけをやってりゃいいものを、浮ついているから怪我をするのだし、殿堂を造っちまうなんて百年は早いよ。世界の王選手と言われた名選手でも、こんな露骨な愚かなことはしていない。まだ道半ばじゃないか、「奢れる者は久しからず」だぜ。

やっぱりネタミでしょうかね?
でもスポーツ観戦が嫌いと言っても、それはTVだけのこと。大リーグはちゃんとSFや、LAの球場へ足を運ぶよ。ドジャーズに野茂さんが居た時はしきりに行ったな。

買っちゃったもんね。「嫌われ松子」関連ぐっず???パートⅡ

  • 2006/05/15(月) 07:10:09

<この本はカラフルで奇抜なデザインなもので載せてみました>
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中谷美紀「嫌われ松子の一年」
正直に言うとまだ読んでいないのですよ。
映画が公開されない前に、中身を見ると映画が面白くないといけないので・・・・
それに先入観を持って、映画館に入りたくはないしね。

そうは言っても、これが中谷美紀さんのエッセイ集であり、本ですから、DVDのように機械に掛けるわけでもなし、ついつい読んでしまうでしょう。
読んだら、読書感想文でも書こうかな。

早く公開される日が待ち遠しいですな。

買っちゃったもんね。「嫌われ松子」関連ぐっず???

  • 2006/05/14(日) 20:02:45

<DVDは表裏とも、映画の雰囲気を凄く良く伝えてくれるデザインなもので載せてみました>
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「メイキング・オブ・嫌われ松子の一生」
正直に言うとまだ見ていないのですよ、このDVD。
映画が公開されない前に、中身を見ると映画が面白くないといけないので・・・・
それに先入観を持って、映画館に入りたくはないしね。

私たち夫婦は、二人で同じ映画を見ると少し安いのですが、どうしてか中谷美紀さんの映画だけは、家内が同行しませんので今回も一人で行くことになりそうです。
「力道山」も1人寂しく行きましたからね。
早く公開される日が待ち遠しいですな。

見知らぬ作家“岡田秀文”の「見知らぬ侍」

  • 2006/05/13(土) 07:51:29

<ちょっと暗めで、不気味、影絵のような表紙絵。装丁者の竹元良太さんも知らない方>
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本の帯の見出しには、「本能寺六夜物語」「太閤暗殺」などの著書名が書いてありましたが、初めてお聞きする名前で、時代小説作家通を自認する私としても不覚であります。
別に、「魔将軍(足利義教の生涯)という本も借りては来ましたが読んではいない。

幻女夢行
見知らぬ侍
まぶたの父
地獄ヶ原の仇討


以上の五編が短編収録されていて、時代小説のミステリーといった感じで、ほどほどに軽くなく面白く読める本でした。
“ゆめまぼろし” “夢幻の世界”等といった感じの本でした。

旅行をすると感じるものの中に・・・

  • 2006/05/12(金) 22:19:17

旅行をする時は、ほとんどネットで情報を仕入れ、気に入ったコースを選んで予約をする。
昔みたいに旅行会社の手間を煩わせることが少なくなった。
色んな情報が満載で、便利この上ない良い時代になったと思う。
ホテルだとか旅館の予約等もかなり便利で、確認のメッセージが送られてくるし、空室の確認もスムーズで信頼も出来る。

そこでこの宿泊先の予約にまつわることだけれど、予約したホテル等にはいる時、玄関先で自分の名前の書かれた予約看板を見ることになる。
私はこれが苦手である。
何軒かの他人様のお名前、あるいは会社法人、団体さんの名称の中に自分の名前を見つけると、気恥ずかしいやら、照れくさいやら、なるべくには見ないように、自分がその人間でないかのように素通りする。
家内や、何人かの我が子に確認したが、全然気にならないし、晴れがましく、自分たちを待ってくれていたかと感激するともいう。

「そうかなあ」と思いつつも、やはりこれは私は苦手である。

お泊まりは殿様気分で

  • 2006/05/11(木) 19:53:40

<残念な事に改装部分が多く見られない処があった旧立花邸“御花”
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裏側に回ると、工事用の足場や幔幕が目立つ。大事なものを保存するためには、メンテナンスにもお金がかかるんだなあと感じながら見ていた。
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<それでも素晴らしいものは沢山見られた“御花”>
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御花の正面玄関になる西洋館前。明治の頃を忍ばせる造りと佇まいが、本当のレトロでシックに落ち着いている。
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十五代将軍慶喜の娘さんが輿入れしてきた時の裲襠。豪華過ぎて、その刺繍の技の凄さには恐れ入りました。
<雨で心持ち水かさの増した松濤園のお庭>
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松だけで見事に拵えられた庭園。松島を模して、池に島々がこさえてあるけれど、増水で島が小さくなっていた。
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<北原白秋の生家跡>
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“北原白秋”ほどにもなると大作家だし、童謡の世界でも有名すぎるほどの方だから、きっと真面目な謹言実直な、純然たる文学者と思っていた。
隣の奥さんと不倫騒動を起こしたり、何度かの離婚経験者だったとはとても思えないほど、堅い人を想像していただけにちょっとびっくりした。
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この建物は入るとすぐに、何屋さんだったか分かる酒樽が積んであった。造り酒屋さんなんだそうだ。家屋敷の土間に、内井戸が掘ってあって裕福な生活が覗かれる。

「白秋」は白い秋。
「青春」は青い春。
夏と冬とにはどんな色が付くのであろうか?
答えは、「青春・朱夏・白秋・玄冬」の言葉通り
「朱夏」朱い夏と、「玄冬」玄い冬。


<水郷柳川の風景>

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実に水と柳が風合いよく配置されている。「柳川(やながわ)」と言う意味がしみじみと分かる気がする。
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この水路を気軽にドンコ舟が行き来をしていた昔がしのばれる。
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観光客を乗せる舟があちこちに係留されていて、水の都で千両役者の出番待ちのようであった。
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水郷といわれるだけあって、柳川は水の郷でした。あちこちに掘り割りが通っていて、水路が発達していた。貨物の運搬には、勝手便利に使われたのでしょう。
今では観光のための、「川下り」が有名になっていて、あちこちに乗船場が出来ていて、観光客でにぎわっていた。
おめでたい結婚式などでは「川下り」と言わずに、「川上り」と言うそうです。
<何処にでも出てくる鰻料理や、鰻のせいろ蒸しのお店>
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散歩で歩いていると、鰻やさんとおぼしい良い雰囲気のお店を沢山見かけます。お店の佇まいも、柳川の特色を上手に生かした定番メニューの“うなぎのセイロ蒸し”“柳川鍋”も本当に美味しく、なんだか安心していただける郷土料理だと感じている。
その他にも“ムツゴロー”を初めとする有明海名産の珍味が多く、それらをたらふく賞味してのち、“うなぎのセイロ蒸し”が出てきても結構いけましたね。でもちょっと歯ごたえが少なく、柔らかい熱すぎる食べ物でしたので、真夏にはどうなんでしょうか?
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実のところ、この写真は「御花」のHPから拝借したものですが、この写真以上に素晴らしく、極上の料理が小座敷で出された。終始、美味しすぎてたらふく食べすぎた。余り良いお席だったので、写真を撮るのも忘れてしまった。

二日目は、鳥栖のプレミアムアウトレットでお買い物

  • 2006/05/10(水) 21:46:21

<生憎の雨模様>
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雨の降り始め、しかも開店直後では人影も見えない。
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貸し切り状態。何処のお店に入っても、お客が存在しないので目立つ。「いらっしゃいませ」も適当に、投げかけられた。気軽な感じではある。
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九州では最大規模のアウトレットらしい。生憎の雨で客足がまばらだった。
<LAのデザートヒルズ・アウトレット>
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LAのデザートヒルズ・アウトレットを思い出す。
というのも、デザートヒルズの半分を丁度そのまま持ってきたようなレイアウトになっている。若干日本にないお店や、一店舗の内容規模は小さくなっている感じだ。あの体育館のようなところで買い物をしている開放感や、馬鹿でかいショッピングカートや、ずらーっと並んだ沢山ある更衣室、長い長いレジなどもなく、日本情緒あふれるアウトレットだった。
<寂しいフードコート>
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当たり前に並んだ、ショッピングモールにありそうなお馴染みのお店。ちょっとばかしもの足りなさも感じましたね。

旅行初日は、太宰府天満宮と国立博物館

  • 2006/05/09(火) 20:33:39

<菅原道真公を祀った社殿は立派であった>
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大きな柱の間から、ご本殿が見える。この柱自体も大きなものだった。
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<太宰府天満宮といえば梅、境内の梅の実>
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「東風吹かばにほひをこせよ梅花 主なしとて春を忘るな」


菅原道真公の歌となってはいますが、勅撰和歌集である『拾遺和歌集』が編纂されたのは、道真の死から約100年後のことです。
<太宰府天満宮といえば梅ヶ枝餅、でも参道に“ぬれおかき屋さん”>
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参道には観光客が大勢・・・?
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ちょっと来ない間に、東洋系外国人の韓国客が多くなっていた。
聞き慣れない言葉と、その元気さに驚いた。
<外観がとてもユニークな国立博物館>
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実にユニークで、でっかいガラス壁面の建物。
入り口一階フロアーに全体像が分かるミニチュア模型があった。
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<内観がとてもゆったりスペース空間な国立博物館>

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国立博物館は、ちょうど琉球展「太陽の王国へようこそ」を開催していた。
久々に豪勢な旅。宿泊も、食事も金に遠慮のないように、気遣いなしで・・・

心覚えとして書いておこう『デンサー食堂』『沖縄第一ホテル』

  • 2006/05/09(火) 06:49:47

<八重山辺りの建物らしい外観>
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中谷美紀さんの随筆集「ないものねだり」に載っていたデンサー食堂についての、ネットでの記事、最新情報。

デンサー食堂
住所: 沖縄県八重山郡竹富町上原558
電話: 09808-5-6453
営業時間: 11:00~14:00
定休日: 無休(気が向いたら休みます)


七月に改装工事をしていたデンサー食堂に今日行ってきました。
どう変わったかは来てのお楽しみということで、、、
メニューが二つだけに減りました。
「デンサーそば」 ジューシー付き 600円
「みそしる」 ライス付き 500円
そばを食べましたが天ぷらやパインまで付いてきて
なんだか波止場食堂と張り合ってるみたいでおもしろいです。
ぜひ皆さんも一度行ってみて下さい。
PS:中谷美紀のサイン色紙が飾ってありました。


メニュー
  デンサーそば おにぎり付 (大)600円 (小)500円
  西表そば おにぎり付 (大)600円 (小)500円
  味噌汁 ライス付 500円   焼きそば 600円


<赤瓦のお屋敷風ホテル>

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沖縄第一ホテル
住所:〒902-0067
沖縄県那覇市安里3-1-23
TEL:098-867-3116
FAX:098-867-3117
営業時間:年中無休
ただし朝食AM8:00~AM11:00
夕食PM6:00~PM12:00


ホテルといっても部屋数8部屋の小さなホテルです。ロビーには英国アンティーク家具や芭蕉布のカーテン、人間国宝金城次郎作焼き物等が飾られています。民芸調クラシックホテルで静かなひとときをお過ごし下さい。
沖縄で採れる元気な野菜を使った薬膳朝食が自慢。苦葉や長命草の薬草の他、ゆし豆腐、自家製紅芋パン等皿数20数品、(50品目)で旅の1日を元気にスタートしてみては。要予約
お夕食は琉球王朝時代の士族料理とアダンの新芽やオオタニワタリ等、南国独特の食材を使った琉球懐石をしっとりと落ちついた離れ(あしゃぎ)でお楽しみ下さい。要予約。

明日から遊びだな、ゆっくり早寝しよ。

  • 2006/05/08(月) 21:09:28

明日から九州北部方面へ・・・
ちょっと、お天気悪そう。

いつもあまりゆったりしないので、食べたいものを食べ、好きな処へ泊まり、温泉などにも浸かって、リラックスしよう!
行ってきます。

ゴールデンウィークに旅行へ行く人々

  • 2006/05/07(日) 20:39:52

どうも人が多いところは苦手で、本日までのゴールデンウィークなどには出かけたことはない。
大変な人手で、高速は渋滞、お土産を買うどころか、SAは食事やトイレももままならない。

うちの大きなお嬢さんも、大変可愛そうに、この混み合った時期に石垣に行っている。写真が送ってきたが、今回は水中でも撮影できるデジカメを買っていったので、かなり面白い綺麗な写真が見られた。
確かに便利で、凄い世の中になってきたものです。
<水の中って、地上とは全く違ったものの見え方がしますよね・・・ちょっと拝借>
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ところで、ニュースを見て驚いたことがあった。高速道路のSA(サービスエリア)の危機なのだそうだ。悪質な人々はこういう公衆の大事なエリアに、ゴミを持ち込んで捨てていく。連休中は自宅などのゴミ収集がうまく動かないので、車で飲み食いしたもの以外に、家からのゴミまでサービスエリアのゴミ箱に捨てていく。生き物の犬やニワトリなどの生き物まで捨てていく。観光バスの女添乗員さんなど、大きな段ボール、弁当の空箱、何でも捨てる。捨ててはいけないと知っている人々が・・・日本人って大胆になったのね。

私たち夫婦も火曜日から、ちょっと暇をもてあましているので、小旅行を。。。
本来、SFに行きたいのですが、爺さんの調子が悪く、面倒見ている婆さんを長いこと1人にしているわけにも行かず・・・
ちゃんとマナーを守って、大きなゴミ袋をトランクに入れて、準備は怠りなしだぜ。

宇江佐真理さんは、連休中ずっと読んで、ブログにも書きたしたけど、くどいよね?Ⅲ

  • 2006/05/06(土) 17:22:43

<風雨の中、芸者文吉が蛇の目傘を片手に、褄をとって優しく立つ立ち姿。こんな婀娜な女性に逢ったら何も口がきけないのではないだろうか。よくこんな艶やかなものが描けるなと思いつつ、東啓三郎さんの表紙絵を眺めている>
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<ほぼ同じ絵ですが、背景が白抜きであっさりした感じの仕上がりです。最初の方が好みですけれど・・・・>
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「さんだらぼっち」というタイトルの意味は、

「桟俵法師(さんだわらほうし)」、という言葉が語源で、米俵の両端に当てる円いわらのふた。さんだらぼうし。縮めて「さんだらぼっち」でした。


副題の「髪結い伊三次捕物余話」シリーズの第四弾で、中身は下記のお話があります。短編だけれど、ちゃんと話はつながっています。

『さんだらぼっち 髪結い伊三次捕物余話』
 「鬼の通る道」「爪紅」「さんだらぼっち」「ほがらほがらと照る陽射し」「時雨てよ」


主人公の髪結い伊三次と、深川の売れっ子芸者文吉姐さんとは、文吉の家が放火で失われてしまって、一緒に暮らすことになった。つましい下町の長屋暮らしをし始めても、お文の暮らし方は変わりません。急に人間が変わっても面白くないですね。
芸者文吉姐さんには、彼女の生き方を貫く信念があるみたいです。火事場の中からも、親の形見の三味線を離さなかった女性ですから・・・・・執着する伊勢屋忠兵衛が、袖にされた仕返しが始まる。

今回は、沢山の長屋女が喧しいです。
髪結い伊三次の住む長屋が舞台なるシーンが多いです。そこにはいろんな人間模様があって、江戸庶民の生活が臭ってきます。それにしても、お文は意地が強いねえ。揺るぐということがない女性ですね。でも、ちょっとこのシーンは泣くな。
女性作家の目を通して、描かれた強い美しい女性は、泣かせる感動ものの表現でこの物語に登場してきます。

買えないと判っていても、欲しいもののナンバー1は?

  • 2006/05/05(金) 07:42:23

<ボディサイドのMのエンブレムが美しい>
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<テールエンドからは、デュアルのマフラーがお約束通り左右に二本付きだして、一段とスポーツ心が・・・>
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4月25日からBMWは、Z4ロードスターをマイナーチェンジし、新たにZ4Mロードスター、Z4クーペ、Z4 Mクーペの3モデルを追加発売したというニュースを聞いた。

Z4MロードスターとZ4Mクーペには、BMW/M社が開発チューニングした、スポーツエンジンが搭載される。3200cc直6エンジンの排気量から、343ps/7900rpm、37.2kg-m/4900rpmという、とてつもないパフォーマンスを持つエンジンは、0~100km/hを僅か5秒で走り抜ける。さらにその到達速度から、34mで停止するという、これまた素晴らしいブレーキ性能も付属する。


通常の3.0iが、195kW〔265ps〕/6600rpm(EEC)とかなりハイレベルのスペックで、重量は1.5トン超で変わらないのだから、これは早いに違いない。トランスミッションは6速MTのみの設定となる。そのうちに6速SMGⅡが搭載されたモデルも出るのでしょう。
価格はMロードスター829.0万円、Mクーペ807.0万円。
BMW「M」シリーズ独特のフェンダーサイドのダクトがないことと、クローズドボディのクーペの方が安いという点が、ボクスターと違うなあと気になった。

宇江佐真理さんは、昨日も読んで、ブログにも書いたけど、くどいかな?

  • 2006/05/04(木) 21:30:31

<猛火の中、髪結い伊三次は恋人芸者お文を横抱きに抱えて逃げる。芸者の意地か三味線を後生大事に抱えている姿に、よくこんな艶やかなものが描けるなと思いつつ、東啓三郎さんの表紙絵を眺めている>
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<ほぼ同じ絵ですが、背景が白抜きであっさりした感じの仕上がりです。最初の方が好みですけれど・・・・>
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「さらば深川」というタイトルがすごく意味深い作品でした。
副題の「髪結い伊三次捕物余話」シリーズの第三弾で、中身は下記のお話があります。短編だけれど、ちゃんと話はつながっています。

『さらば深川 髪結い伊三次捕物余話』
「因果堀」「ただ遠い空」「竹とんぼ、ひらりと飛べ」「護持院ヶ原」「さらば深川」


主人公の髪結い伊三次と、深川の売れっ子芸者文吉姐さんの縒りが戻った。途端に邪魔が入る、恋物語にはこんな邪魔がよく入りますが好きですね。
芸者文吉姐さん執着する伊勢屋忠兵衛が、袖にされた仕返しが始まる。

今回も、一人の女が印象的です。
髪結い伊三次にいろいろ世話を焼いてくれている岡っ引きの増蔵の知り人、「すっ転ろびお絹」。この女は実にいい女だが、生憎の巾着斬りの盗人。最初の「因果堀」に出てきます。
でも、ちょっとこのシーンは泣くな。
女性作家の目を通して、描かれた強い美しい女性は、泣かせる感動ものの表現でこの物語に登場してきます。

宇江佐真理さんは、沢山読んで、ブログにも沢山書いている

  • 2006/05/03(水) 13:37:11

<春霞、桜花の下粋すぎる芸者の立ち姿。よくこんな艶やかなものが描けるなと思いつつ、東啓三郎さんの表紙絵を眺めている>
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<ほぼ同じ絵ですが、背景が白抜きであっさりした感じの仕上がりです。最初の方が好みですけれど・・・・>
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「紫紺のつばめ」というタイトルが結構、含みを持たせられている作品でした。
副題の「髪結い伊三次捕物余話」シリーズは、代表的なものに下記のものがあります。

『幻の声 髪結い伊三次捕物余話』
「幻の声」「暁の雲」「赤い闇」「備後表」「星の降る夜」
『紫紺のつばめ 髪結い伊三次捕物余話』
「紫紺のつばめ」「ひで」「菜の花の戦ぐ岸辺」「鳥瞰図」「摩利支天横丁の月」
『さらば深川 髪結い伊三次捕物余話』
「因果堀」「ただ遠い空」「竹とんぼ、ひらりと飛べ」「護持院ヶ原」「さらば深川」
『さんだらぼっち 髪結い伊三次捕物余話』
 「鬼の通る道」「爪紅」「さんだらぼっち」「ほがらほがらと照る陽射し」「時雨てよ」
『黒く塗れ 髪結い伊三次捕物余話』
 「蓮華往生」「畏れ入谷の」「夢おぼろ」「月に霞はどでごんす」「黒く塗れ」


主人公の髪結い伊三次と、深川の売れっ子芸者文吉姐さんの恋物語が好きですね。
いつ読んでも、何処で読んでもあまりの男と女の生き方、意地の張り合いに、かっかして涙します。悲恋というのではありませんが、好きあっていながら、金がないばかりの、そして金だけでない人生のために苦慮していく二人が哀れです。

今回は、二人の女が印象的です。
一人は当然、深川の売れっ子芸者“文吉姐さん”で、もう一人は、髪結い伊三次の雇い主、同心不破友之進の妻、“いなみ”です。まるで身分も職業も、そして全てにおいて共通点のない二人が、何故か立派な、信念を持った、愛情あふれる真の女性と見えてくる物語です。
言葉遣いからして、伝法な“文吉姐さん”と、武家の妻“いなみ”では違っているのに、どこかに通い合うものを感じます。
女性作家の目を通して、描かれた強い美しい女性は、とても感動ものの表現で、この物語に登場してきます。

加野厚志著「徳川慶喜」に幕府倒壊の契機を読む。

  • 2006/05/02(火) 07:40:57

<龍が描かれているギヤマンの壺に、何とも不可思議な花が挿されている。華麗ではあるが何かを暗示する血の花のようである。>
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かの幕末のように劇的な時代の流れも、変動も、おそらくはこの後にはあり得るはずもない。そのような凄い時期に、最後の将軍として世に出てきた「徳川慶喜」のお話が面白くないはずがない。彼のどの時期を物語にしても、小説になるような、むしろ映画にでもなるような、背景の凄さがある。

でも、「徳川慶喜」自体は好きにはなれない。私の中では、優柔不断で、すね者で、卑怯者というレッテルが貼られたままである。この人自身の人間的魅力は、あまり感じたことがない。
この本を借り出したのも、

“希代の名君か、ただの公職の徒か”
混迷の幕末に終止符を打ち、近代日本の礎を築いた“最後の将軍”

この帯に書かれた文句だけが気に入ったからでした。

でも歴史が思いもかけず、あるいは予想を遙かに超えて、凄い結末を迎えることがあります。十四代将軍家茂に、“公武合体”の犠牲となって降嫁する皇女和宮には、相思相愛の熾仁親王(たるひとしんのう)がいた。二人は結果的に引き裂かれてしまうわけだけれど、この熾仁親王が、この七年後倒幕のおり、東征軍の大総督として、江戸の攻め上ってくるとは実に皮肉なことであった。


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