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本年最後に読んだのも、観たのも、時代ものでした

  • 2006/12/31(日) 21:55:42

<斉藤深雪氏、龍をあしらった日本画的デザインの表紙>
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慶長年間からおおよそ幕末までの江戸時代、この間を書かれた小説だけを読みあさっている。江戸時代小説と限定しても良いのだが・・・・

本年度最後は、山本一力著『蒼龍』だった。「ア行」から「ワ行」まで一巡りの後、又「カ行」あたりに来ていたのだが、図書館の返却本の中にこれを見つけて借りてきた。再読本です。
「オール読物新人賞」受賞作品だとかで、実に内容の濃い、作者の思い入れ深い短編集でした。

のぼりうなぎ
節分かれ
菜の花かんざし
長い串
蒼龍


どれをとっても読み応えのある内容で、山本一力さんを知る上で貴重な本でした。表題の「蒼龍」は、「あかね空」へ通じていく夫婦愛が実に見事でした。

<主人公岡田准一さんのスケッチ>
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花よりもなほ」を見ました。近年の時代劇からすれば、まあまあの出来ですかね。はなはだ曖昧で、小汚く、伏線が生きて来るとか、どんでん返しとか一切なく、まあ地味な物語。沢山の薄汚い人間が絡むだけで、意味もない人々の営みが、生き生きと言えば聞こえは良いが・・・
そもそもこのタイトルの「花よりもなほ」って、忠臣蔵の浅野内匠頭の辞世の句?(偽作という噂有り)
“風さそふ 花よりもなほ 我はまた 花の名残を いかにとやせむ”
からの転用で、確かに赤穂浪士が絡んでくるが、ちょっと彼らが小馬鹿にもされているようなところもあって、忠臣蔵嫌いでも良い気持ちではありません。

茶店に立ち並ぶ境内での、敵討ちの真似事をする茶番は落語「花見の仇討ち」からの盗用(パクリ)であり、ここの赤穂の元家臣たちを絡ませるのもいただけません。

本日までの時代小説だけの集計1712冊
合計金額2,616,684円。


本日の覚え書き

江戸日本橋呉服屋の壮大さ
間口三十間(約54m)
店舗総畳数四百八十六畳
(柱で区切られた十八畳間×九区切り×三列)
手代総勢百余名

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DVDを見て過ごした日、体調は最悪

  • 2006/12/30(土) 08:24:38

<古さを感じる「眠れぬ夜のために」>
DVDintithenight.jpg

1985年、二十年以上も前の作品で安価な値段だったので買ってしまった。もう一度見てみたいと思っていたので懐かしかった。
不眠症で悩み続ける主人公ジェフ・ゴールドブラムが、眠れぬ夜にふと立ち寄ったLA空港で、恐ろしいアラブ人から逃げまどうミシェル・ファイファーを助けることから物語が始まる。訳の分からぬ宝石密輸事件に遭遇するのだが、混沌としたストーリーを最後に有力者の鶴の一声で片付けてしまう。
この映画は内容より俳優人が凄い。

ジェフ・ゴールドブラム「ザ・フライ」「ジュラシック・パーク」「インデペンデンス・デイ」「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」
ミシェル・ファイファー、TVシリーズ「白バイ野郎ジョン&パンチ」「テキーラ・サンライズ」「恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」「バットマン リターンズ」「ホワイト・オランダー」
ダン・エイクロイド、ロックのデビッド・ボウイ
懐かしいところではリチャード・ファーンズワース、イレーネ・パパス、ベラ・マイルズ、ロジェ・バディムと数え上げたらきりがない。監督のジョン・ランディス自身も出ている。


時代が古いだけに、LAの街が懐かしい。「プリティ・ウーマン」で有名になったビバリー・ウィルシャーホテルさえも、この映画ではもっと地味な造りに感じられる。80年代のLAが至る所に出てくるが、全体に現在の街より小さくて暗かった。今では余り見かけない街娼も出てくるけれど、この当時は沢山いらしたものでした。ハリウッド大通りに、いまはハイランドと洒落た名前になっているが、かってはボーリング場があった頃がさかんだったな。

このDVDの特典メニューが愉快だ。

B・B・キングが歌うのだけれど、そのバックにこの映画の主人公ジェフ・ゴールドブラムがピアノ、ミシェル・ファイファーがテナーサックス、トロンボーンをダン・エイクロイド、サックスをスティーブ・マーティン、ドラムをエディー・マーフィーと皆さんとてもお若く愉しくやっておられた。良い組み合わせではないかな。

映画「あかね空」の公開が間近になった

  • 2006/12/29(金) 10:33:44

<ちょっと息が合いすぎて、妬けるショット>
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あかね空が公開間近だな。でも二つのサイトで見る限り、この田舎での公開はまだらしい。

「あかね空」(角川ヘラルド映画)
「あかね空」公式サイト


このページに“1月下旬公式サイトオープン!!”とあるけれど、???
そのうちに見られるか、福岡(ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13)まで見に行くか?ちょっと思案のしどころでありますね。多分行くでしょうけれど・・・
前回、『7月24日通りのクリスマス』の時にも、映画祭へ行きそびれているので、福岡くらいだったらいいでしょう。

<なんともはにかんだ様な笑顔が私にはよく見える>
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かなり具体的に内容が判る様になった。

夫婦だから許しあい、家族だからこそ助けあう・・・
山本周五郎、藤沢周平を継ぐ人情時代小説の名作がついに映画化!


キャスト
内野聖陽
中谷美紀
中村梅雀
石橋蓮司
岩下志麻

スタッフ
監督: 浜本正機
企画: 篠田正浩、長岡彰夫、堀田尚平
脚本: 浜本正機、篠田正浩
音楽: 岩代太郎
製作年:2006年/製作国:日本/製作:2006
原作:山本一力(文藝春秋刊)/配給:角川ヘラルド映画


いま最も旬なふたりが魅せる・・・目を見張る実力派キャストが競う!
永代橋から賑わう深川界隈へ・・・江戸情緒たっぷりに再現!

「小郷 知子(こごうともこ)」さんについて

  • 2006/12/28(木) 07:14:10

<NHKアナウンサーのページからの拝借物、多分初期の写真でしょう>
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ふと懐かしくNHKのアナウンサーで、この地方に最初に赴任された小郷 知子(こごうともこ)さんを思い出しました。最初にローカルのニュースを読まれていた頃は、初々しく不慣れで、見ている方が緊張するくらいでした。
確かに美しい人で、画面にちょっと引きつけられる、みんなが不安ながらも応援してあげたくなるそんなあどけなさも持ち合わせておられましたね。偶然お見かけしたことがありますが、気品のある明るい人でしたね。

2002年東京きものの女王。
 NHK宮崎放送局(2002年-2004年)。
→NHK福岡放送局(2004年-2006年)。
→NHK東京放送センター(2006年-)。



ネットで検索したら、沢山のところに取り上げられていて、アイドル並みなのですね。なんだか遠い存在になられましたが・・・・
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
アナ蔵
@ヒューマン
<こんなに大人になられて・・・>
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小郷知子(こごう ともこ)プロフィール
小郷 知子
あるページには、下記の様に書かれていて、今後が期待出来ますね。

福岡・宮崎はもとより、全国にファンを増やしていった。


2006年1月にスタートした情報番組「つながるテレビ@ヒューマン」のリポーターとして抜擢されたため、同年から東京アナウンス室に勤務。年明け、しかも新番組を立ち上げる為の異動は異例のことであった。

調子が狂った、この本の終わりの方では・・・

  • 2006/12/27(水) 10:51:14

<ちょっと幻想的な絵は、余り名前を知らない中江蒼さんの表紙絵>
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山田正紀著『天保からくり船』って、風変わりな本??
上野・寛永寺は、江戸の鬼門鎮護の為に、天海僧正が開基したものである。この寛永寺が落雷による大火で消失後、江戸の町には「魔物」が跳梁跋扈しはじめた。
一介の傘張り浪人であった弓削重四郎は、この瞬間から江戸を守る為の本来のお役目であった御弓同心として期待される様になり、色々な事件や出来事の巻き込まれる事になる。
実に沢山の登場人物が、生き生きと活躍するし、江戸情緒たっぷりのいい感じの小説であった。おまけにちょっと超現実な魔物や、奇人が出没して雰囲気がとても良い。確かに発想も奇抜である。

寛永寺炎上
七夕怪談・鐘ヶ淵
深川唐人踊り
大江戸天文台
九十九(くぐつ)
永代築地芥改め
大江戸胎内道
江戸幻想談

この七段目から八段目がいけない。まるで雰囲気違うSFではないか!
江戸の町は何処へ行ったのでしょう。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
山田 正紀(やまだ まさき、1950年 1月16日 - )は、日本の作家・小説家。SF作家、推理作家、ホラー作家。という説明を聞いて納得いった。

クリスティーネ・カウフマンという女優さんは?

  • 2006/12/26(火) 09:00:56

<六十年代の方ですので、お写真は白黒です>
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ふとトイレで思い出しました。最初はリオの男に出ていた、フランソワーズ・ドルレアックという女優さんのことを・・・
この方はとても綺麗な方で、フランスの女優カトリーヌ・ドヌーブさんのお姉さんでありましたが、交通事故で25才くらいでお亡くなりになってしまわれました。惜しい女優さんでしたね。

でもなぜか気になって仕方がないのが、このクリスティーネ・カウフマン(Christine Kaufman)さんです。スイス人の方で、アメリカで女優になって、トニー・カーティスさんと結婚されたのは憶えていますが、その後はどうなさったのでしょう。
とにかく、とにかくお綺麗な方で、品位があって、とても輝かしい女性でした。

サイトをうろうろしてましたら、下記のサイトに行き着きましたが、このお方も綺麗だとおっしゃっています。

トニー・カーチスといえば「隊長ブーリバ」をご存知ですか?
クリスチーヌ・カウフマンと共演しているのですが、彼女は当時、17歳。ため息がでるほど美しかったのが印象に残っています。
その後、カーチスはカウフマンと結婚しました。私は大変憤慨した記憶があります。
クリスチーヌ・カウフマン、ご存知ないでしょうね?ほんと美しかったのですよ。
彼女は万人受けする美人でしたね。

私も同感に思う忠臣蔵、浅野の殿様の馬鹿さ加減

  • 2006/12/25(月) 07:38:17

<西のぼるさんの表紙絵は、影絵が踊る様にうつる>
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木村拓哉さんの映画で「武士の一分」という言葉は有名になった。時代小説を読み続けていると、この“武士の一分”や “武士の本分”という言葉は実に良く出てくる。
この本、押川国秋著『人斬りの忠臣蔵』にも再三出てくる。
“一分が立たなかったり”、“本分をわきまえたり”とうるさく言う武士とは何なのでしょう?生産性はなく、身分上は人々の上にあるけれど、それは形骸的なことの方が多い。

忠臣蔵本は、本当に多くて日本人好みのテーマな事が判る。しかし一概に彼ら浅野家臣が褒められる人々であったのか、本当に敵討ちをする価値がその領主にあったのか疑問に感じる点は多い。
私は藩主、浅野長矩が嫌いである。こんな上役の為に、自分の一生を棒に振ることは出来ない。
この本の前半には、私と同感に感じられる作家の声が各所に聞こえる。ただそれだけで、この本には価値がある様に思う。

第一に、これが果たして仇討ちと言えるであろうか。加害者は藩主の浅野長矩の方で、その後で切腹させられたのは将軍綱吉の命令である。恨みを晴らすのなら、綱吉の首をとるのが本筋というものであろう。もしどうしても吉良を斬るというのなら、それは仇討ちではなく、怨念の継承であった。
参照本文24頁


 藩主の浅野長矩という人物は、松の廊下で刀を抜いたとき、一体どれほどの分別を持っていたのであろうか。
 所もあろうに、江戸城本丸のど真ん中で、それも京から勅使と院使が来ているというとき、高家筆頭の吉良上野介に斬りかかるなど、常人には絶対にできないことである。
 赤穂藩に拠って禄を得ている人間がおよそ四百五十人もいて、それが何の落ち度もないのに、一瞬にして住処を失い、収入の道を失い、土地を去って散り散りになってゆく、そんな大変な事態になることを、あの長矩という人物は、一国の領主としてまったく念頭においていなかったのであろうか、と市之介は改めて考えた。そんなに吉良という人間が憎かったら、なにも江戸城本丸のなかではなくて、斬り殺す機会や場所はいくらでもあるではないか。

問題は責任感であり、一城のあるじとしての自覚であった。学問の頭はあっても、入門としての他との融和力、協調性、喜怒哀楽や不平不満に対する抑制力といった大切なものが欠落した人間であった、としか考えようがないのである。
参照本文68頁

タイトルが凄い『狼奉行』

  • 2006/12/24(日) 18:38:34

<よくもこんなに乱暴に書いて、迫力ある立派な「狼」が描けるもんだ。デッサン力でしょうねえ、田代光さんの>
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高橋義夫さんの作品は、近頃では「若草姫」というのを読んだ。
東北のさる藩の雪深い田舎の温泉宿の話であった。「湯守り」という変わった職種についた若い武士の話であった。
今回も似た様な状況で、羽州上山藩、雪深い山中の藩境にある木戸番小屋に勤務することになる若い武士が主人公である。
人里離れた地に隔絶されたこの若者が、藩主と、藩主の側近による馬鹿げた支配による圧政によって引き起こされる反乱に巻き込まれていく話だ。
いつも思うことだが、江戸の時代小説にはない長閑さ、人と人とのふれあいの豊かさ、こういったものに世知辛く生きてきていると感応する様で愉しく読める。
細かい江戸の町の絵地図を思い浮かべなくても良いし・・・

他に二編、「東洋暗殺」、「廈門心中」が入った短編である。
吉田東洋の暗殺は幕末の惜しい人物を亡くすきっかけになった事件でもある。

地元のことを少し語ると・・・

  • 2006/12/23(土) 07:23:53

<子供の国と呼ばれた遊園地>
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私が小さい頃は有名な遊園地で、遠足から行楽からほとんどここに来ていましたね。今では人影もまばらで、母体となった交通会社が破綻して、若干は持ち直したらしいけれど寂れてしまった。
あれほど大きな遊園地だと思っていたところが、案外小さな公園なのです。
<有名な海に突き出した青島、今では有名でもないが・・・>
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かっては新婚旅行のメッカと呼ばれた観光のシンボルだった島。周囲が一回り出来る小さな島だが、中に神社と亜熱帯植物の茂る密林がある。
東映が全盛の頃、「??八幡船」とか言う映画のロケにも使われた。当時は海外ロケもなく、ここは異国情緒のある島だったから・・・

今、この町では県政のトップが、官製談合とやらで逮捕されてしまった。それに絡んだ会社名が、“ヤマト設計”というそうだ。
随分前にも、元の県知事が収賄がらみで裁判沙汰になったことがある。その事件の発端になった相手が“境大和?(サカイヤマト)”といった。つまりこの県のトップは“ヤマト”に弱いのだ。

借りてきたDVDを見た

  • 2006/12/22(金) 17:21:56

<ピンクパンサーのアニメがなんとも言えず最高!>
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1、「ピンク・パンサー」
主人公のクルーゾ警部を演じるスティーブ・マーティンは、1987年「愛しのロクサーヌ」というシラノ・ド・ベルジュラックのリメイク版に出ていたのが印象的である。「花嫁のパパ」も好演だったが、それほど好きにはなれない俳優である。あの変に真っ白の髪が、顔と不釣り合いな気がして、この映画も偉大なピーターセラーズのクルーゾを意識しすぎた嫌いがある。

いかしているのはジャン・レノ。色んな大作の映画に出ているが、憶えきらないほど見てしまった。個性的で、演技派で、重厚で、沈鬱で、沈着でとても格好いい。同年代の方とは思えない若さがありすぎる。

<蜂が飛ぶビヨンセの公式HP>
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一番良かったのは、ビヨンセ。可愛く活動的で、色っぽく、刺激的な魅力がある。映画をくっている。

2、「トゥー・フォー・ザ・マネー」
<この迫力ある存在感は???>
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「トゥー・フォー・ザ・マネー」は面白かったな。アル・パチーノってやっぱり凄いかな。でもあの渋い、濁っただみ声が聞かれなかった。少し綺麗になったみたいだった声が・・・

<いつまでも美しい女優さん>
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レネ・ルッソ、この名前の覚えにくい女優が、いつまでも美しく素敵だったね。ちょっと過去があって、それでいて今がしっかり生きていられる。個性的でいて、どこか崩れている、華麗でいて、どこか洗練されてない女を見事にこなして、ラストがたまらない。

主人公を演じるマシュー・マコノヒーのスペルは、“MATTHEW McCONAUGHEY”、アル・パチーノは“AL PACINO”。サインをする時のスペルの長さで時間がかかるだろうなあ。
いい顔と身体をしているよ。

「うなぎ屋さん」に辿り着くまで

  • 2006/12/21(木) 08:55:31

食事することについて記録することは少ない。食べることを書くと卑しい気もしないではないが、家の子供などはそれだけのブログを作ったりしているので真似てみた。

家内とある小さなうなぎ屋さんが気に入っていて、よくでかけて行く。ところが五日前行ってみると昼間にやっていない。仕方なくその店に近くの雑食堂みたいなところへ出かけた。
<お盆に好きなものをとってみた>
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洒落てはいないが、洒落た言葉で言うとカフェテリア形式だ。豚汁が美味しかった。

又、その二、三日後にうなぎ屋さんを訪ねた。張り紙があった。
「昼間の営業が出来ない」との旨が書いてあった。
後日、仕方なしに夜に又出かけた。又張り紙が変わっていた。
「しばらく休みます。本店は営業中です。」
その夜は食事の支度がないので、又近くのレストランに入った。
<二人の頼んだ料理。私の方には、和風梅しそ味のピラフが付いていた>
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<なんだったかデミグラスソースが美味しそうだった家内の料理>
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<追加で頼んだ和風チキン照り焼きピザ>
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翌日、子供とガールフレンドを呼んで出かけたお店で、その女友達の両親が現れた。年内に食事をしようとは言っていたが突然で嬉しかった。
<でっかいわらじの様なチキンカツ>
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そして昨日、ようやくうなぎ屋さんに辿り着いた。
<白焼きは酢みそであった。わさび醤油を期待していた>
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<鰻丼は先方が注文ミスでうなぎが少なかった>
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いつも行っていた支店の方が良かった。小鉢も付いていて、それがなんとも言えず上出来だったのに・・・
期待が大きかっただけに、まあそこそこだったし、丼もプラスティック製の塗り物で、焼き物の重厚な丼ではなかった。

ちょっと驚いているニュース

  • 2006/12/20(水) 08:03:01

3邦人搭乗の小型機墜落-米加州中部、行方を捜索(サンスポ.COM)
邦人3人が乗った小型機、飛行訓練中に墜落…加州。(読売新聞)

米カリフォルニア州サンノゼ郊外のギルロイで、18日午後6時15分(日本時間19日午前11時15分)ごろ、邦人男性3人が乗った小型飛行機が下水処理場に墜落、水没した。安否は不明。


墜落したのは、現場近くの「カリフォルニア・イン・ナイス航空学校」の練習機ということだが、日本で本格的に航空大学だとかで飛行機の勉強をしないでも比較的軽便に、安価でしかも短期間で免許が取れるという事が魅力であるらしい。
教える教官の方も日本人だったそうで、ちょっとショックですね。
しかも用水路につっこんでいるので、潜水して捜索とか言っていました。

二次被害が出てはいない様で、そのことだけは不幸中の幸いでしょう。
自分の身内だとか、子供だったりする方には辛いと思いました。

サンノゼには今でも友人が居るし、このギルロイという町はニンニク祭りで有名な町で、かなり大きなアウトレットがある。モントレーや、カーメルといった観光保養地に行く途中などにも、サンフランシスコに行くと必ず寄っていた町だった。
あんな静かな良いところで、こんな事故が起きるなんて・・・

「ニンテンドーDS」を買った。

  • 2006/12/19(火) 07:36:36

<とてもデザインが可愛いいが、何に使うのだろうか?>
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「ニンテンドーDS」を買った。人に頼まれて手配をしてあげたので、自分で買ったわけではない。
私はゲームをしないし、仕方が判らないので、こういったものが使えない老いた人種である。
若干時間はかかったが、リーズナブルな値段で買えた。因みにクローズドのオークションにも入札をしてみたが、結果は落札価格も凄く高くて二万円近くまで上がっている。
この現象を不思議に思っていたら、私に購入を頼んだ友人が曰く・・・
「近くにこういうものを扱うショップがないんで、オークションなどを頼るしかないんだ」
そうか、そんなにしてまで欲しい貴重なものなのだと妙に納得した。

私の世代は、「任天堂」と漢字で書いて、カルタ・トランプ・花札屋さんだった気がする。「資生堂」などと下に「・・・堂」とつく名前の多かったことよ。

それから「専用ACアダプタの一部不良発生」が有る様だ。任天堂のHPに案内が書いてあった。

本日、何故か多忙

  • 2006/12/18(月) 21:54:03

本日、多忙につき書く時間がない。
DVDをレンタルしてきた。
安かった。
「イン・ハー・シューズ」
「トゥー・フォー・ザ・マネー」
「ピンク・パンサー」
これ見てから、何か書こう。

これほどの作家でも、お勉強されていますよね

  • 2006/12/17(日) 07:55:22

<このシリーズの表紙は、特徴的だけれど面白味には欠ける>
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昔、角川映画で随分と売れて、現代作家というイメージが大きいが、森村誠一さんは立派な時代小説作家でもある。実に多作で、過去に私が読んだものだけでも二十冊近くになる。

虹の刺客1 小説・伊達騒動(上)
虹の刺客2 小説・伊達騒動(下)刺客請負人
刺客請負人
死神の町 刺客請負人
士魂の音色
虹の刺客1 小説・伊達騒動(上)
虹の刺客2 小説・伊達騒動(下)
人間の剣01 上
人間の剣02 下
人間の剣03 昭和動乱編
人間の剣04 江戸編
非道人別帳1 悪の狩人
非道人別帳2 毒の鎖
非道人別帳3 邪恋寺
非道人別帳4 悪夢の使者
非道人別帳5 紅毛天狗
非道人別帳6 流行心中
非道人別帳8 敗者の武士道
闇の処刑人


実によくお勉強されていて、さりげなく出てくる知識は、過去の博覧強記な作家さんより自然で、判りやすくそこで読みとどまることがない。
読んでいて流れを遮ることがない為に、その世界にのめり込ませる魅力がとぎれない。本を読むのは私には、一つのリズムが大事で、リズムを崩されることは面白くない本とも言えなくはない。
作家の力量を計る(おこがましくて申し訳ない表現だけれど)バロメーターだと思っている。
それにしてもこんなに多作で、よくお勉強をされていて、面白い御本を書かれて立派というほかないな。

この『紅毛天狗』は、非道人別帳シリーズの五巻目。このシリーズはどの巻から読んでも、読めるところが良い。

死出参り
金隠し不動
化け犬祝言
悪の面目
猫の自殺
紅毛天狗
邪神符


以上の七編の短編が収納されている。

年の数が多いほど、難しいことは憶えられない

  • 2006/12/16(土) 20:47:18

先日、地上デジタル放送がこの地でも始まるというので、デジタル家電(液晶TVとHDD内蔵レコーダー)を買い込んだ。
私は何となくこういった物に強いので、見よう見まね、或いは使っていくうちにどうにかこなせる。

どうにもいけないのが、私の母で八十代ともなると、記憶も薄れて来ていて何度となく同じことを教えなくてはいけない。
近頃の商品は、年寄りには不向きに出来ていて、いらない仕組みが多く、しかも説明書はカタカナ語表記がほとんどだ。
それでも母は自分にとって必需品であり、好きな韓国映画・ドラマの録画をする為に必死に憶えようとする。

メモをとる。
人の話を良く聞く。
人のしたことをよく見て頭に入れる。
何度も復習して、リモコンをさわる。
録画、再生、消去を繰り返しやってみる。
手で憶えるまで根気よく触っている。


我が母ながら、偉いと感心する。
年寄りにパソコンを教える機会の多い私には、実に見習って欲しい生徒さんだ。

我が儘で、人の話を聞かず、本もテキストも、取扱い説明書も読まない。
知ったかぶりをする。
自分勝手な操作ばかりをする。
プライドだけが妙に高い。
どこか出来てきた聞きかじりを、自慢げに話す。


こんな年寄りでなくて良かった、我が母は!!!!

東郷隆作品『異国の狐』の中のこと

  • 2006/12/15(金) 18:40:26

軍才に秀でながらも、時代の波に押され大坂夏の陣に散った悲劇の武将といえば、真田幸村。この戦国武将、真田幸村は大変に有名な人物であるが、真田家というのも面白い家柄である。
幸村が豊臣方についたおり、兄信之は徳川につき、上州上田から松代に移封され、幕末までに九代を数えている名家であった。八代当主、幸貫(ゆきつら)が財政再建と、文武の奨励に努力し、黒船来航時にも冷静に対処したとある。
その真田家でのお話・・・多分に教訓的であるのには感激した。

ペリーの艦隊が浦賀に姿を現わし、幕府が旗本御家人らに総出陣を命じた時のことである。
 侍たちは、真っ青になった。およそ数百年、泰平に慣れきった彼らは、先祖伝来の甲冑刀槍を売り払い、軍役に服するだけの装備を持っていなかったのだ。鎧師などに急ぎの注文をしても間に合わない。進退極まった時、知恵のある数人の若い御家人が、外桜田の真田家上屋敷を訪ねた。
 「御当家は、軍談に名高い武門の名家でござれば、武具も豊富にござろう。それを我らにお貸し願いたい」
 と申し出ると、対応役の真田家用人は烈火のごとく怒り、
「これは近頃不覚悟の物言いかな」
 甲冑は戦場に出れば消耗するもの。それを貸せということは、ろくな働きもせずに生きて戻るということではないか。
 「なぜ、下されと申されぬか」
 御家人らは狼狽し、改めて武具をねだった。用人は人を呼び、立派な具足櫃を彼らに贈った。これを伝え聞いた江戸中の侍が翌日、真田家の屋敷に群がったが、この家の者は少しも騒がず、彼らに一領ずつ与えたという。
 「御武家には、な。『武具をねだるは恥にあらず』という諺があるが、見も知らずの奴に鎧をぽんぽんくれてやるというのも、実に豪気なもんだ。真田の御家は、今も戦国以来の気風が生きているんだ」
 「へえ、偉れえ御家で」
 などと語り合いながら、二人は芝浜端まで歩き、真田家中屋敷の裏門を叩いた。

アストンマーチンの新たなニュース

  • 2006/12/14(木) 20:43:39

12日のブログを書いた後で、このニュースを知った。
近くに販売店のない様な田舎暮らしでは、どうも情報がなくて知らないことが多い。そもそもオープンカーは、まだ発売になっていないのだろうか?
<真っ赤な色の似合うV8ヴァンテージ>
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<後ろ姿も颯爽としたV8ヴァンテージ>
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アストンV8ヴァンテージ・ロードスター、来年発売
ホビダスオート(2006年11月15日)のニュースに、アストンマーティンV8ヴァンテージのことが載っていた。

アストンマーティンは、同社のエントリー・モデルであるV8ヴァンテージのオープン・バージョン、V8ヴァンテージ・ロードスターを発表。11月29日に米国ロサンゼルスで開幕するロサンゼルス・オート・ショーで公開する。


<綺麗に収納されるオープン・ルーフ>
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ルーフには3層ファブリックの電動開閉式ソフトトップを採用。センター・コンソールに備わるボタンを押すだけで開閉し、開閉に要する時間は約18秒となっている。また、開閉は走行中でも50km/hまで可能となっている。ソフトトップはトノ・カバー下にコンパクトに格納される。


よくよく正規代理店、アトランティックカーズのHPを見てみたら、ここにも情報が載っていました。
アストンマーティン、V8ヴァンテージ・ロードスター発表

アストンマーティンは2006年11月29日、「2006ロサンゼルス・オートショー」において、今年最もデビューが待望されていたコンバーティブルモデル「V8ヴァンテージ・ロードスター」を発表します。

久々に読んだ東郷隆作品『異国の狐』

  • 2006/12/13(水) 08:23:02

<う~んと唸らせる上手さがある安里英晴さんの表紙絵。ちょっと暗いんで目立たないかも>20061213080137.jpg

副題が「とげ抜き万吉捕物控」とある。芝の万吉、通り名をとげ抜きの万吉という岡っ引きが活躍する捕物帖です。存外悪さをしない真面目な万吉親分は、気っ風も頭の切れもなかなか良い。かってTVで大川橋蔵が演じていた銭形平次のイメージだ。
近年の捕物帖には、大方岡っ引きは強請たかりをする悪い輩が多いと書かれていて、そのくせ主人公にはいい奴を書いているものが多い。これもその点は似ている。主人公を引き立てる為にも、一つの筆法なのかも知れない。
何の根拠か・・・

時代小説の貫禄は捕物帖にあり
ペリー来航、コレラの流行、御用盗騒ぎ、・・・・・
揺れに揺れる幕末の江戸の町を
博覧強記の著者が鮮やかに甦らせる!

この博覧強記はちょっと曲者で、赤川次郎の「鼠小僧次郎吉」に少し書いたが、余り書かれすぎても鼻白むものですね。洒落た会話がぽんぽん出て、良いのですが、その語句にいちいち解釈が入ると読む方はテンポが狂ってくるのですよ。
余分な解説の為に、話が回りくどいのもちょっとね・・・・でもこの方の場合は許せるかな。
但し決して“稚拙な時代小説家”ではありませんですし、とても面白い好きな作家です。
その証拠にかって、下記の十六冊も面白く読ませて頂きましたから・・・

にっかり
覇王激闘
覇王の海上要塞
うずら伝右衛門01(上)
うずら伝右衛門02(下)
大砲松
南天
本朝銃士伝
おれは清海入道
浮かれ坊主法界
洛中の露
人造記
花はどこへ行った
終わりみだれぬ
そは何者
幕末袖がらみ

今回の中身は本当に、推理能力が高く、行動力に富んで、人気(じんき)がある岡っ引き・万吉の素晴らしい捕物帖だと思います。中には短編が四編入っていて、

御鷹女郎、御台場嵐、白鷺屋敷、異国の狐

どれを捕っても東郷隆さんの世界に入り込みます。

憧れの車ども、いつか手元に来ないか?

  • 2006/12/12(火) 11:22:29

時代小説を読んだり、映画に浸ったりとゆったり過ごせる時間が愉しい。それは、到底現実に出来ないことへの憧れや、望みが一時的にも現実になったりする仮想が入っている。
私の車観も、そうした手に入らない物へのあこがれで、好き嫌いが決まる。
<栄えあるボンドカー・アストンマーティンDBS>
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公開中の映画「007カジノ・ロワイヤル」で出てくるアストンマーティンDBSは、映画公開後に正式発表がされる最新モデルであると書いてあった。
<アストンマーティンV8Vantageロードスターだよね>
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このV8Vantageロードスターにしかオープンな車はないのかも?それでも価格は一千七百万円もするから凄い。もっと凄いのは上級車種は、6リッターV12で、520psもあって、価格が一千万円も高いのだ。燃費なんて考えてる私には不向き。
<ジャガーnewXK>
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ジャガーnewXKのエンジンは、V8・4.2リッター304ps。流麗なデザインはとても綺麗で、美しい女性に運転させて助手席にというのが良いみたい。
かって伊丹十三さんの御本の中で、しきりとイギリス人は「ジャギュア」と発音すると力説していらしたことを思い出す。当時から「ジャギュア」はスポーツカーというイメージがしていた。
<BMWM6カブリオレ>
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別にM6でなくて、650iカブリオレでも良いんだけれど適当な写真がなくて・・・
エレガントなスタイルで4シーターのオープンカーですから、大変に良い車です。価格が実にリーズナブルで一千百万円ちょっと????。他の機種より安いではないか。
でもおなじ6シリーズのM6カブリオレとの価格差が、四百七十万円。国産高級車一台分になるけれど、こんなこと考えてるようじゃ、やっぱり私は庶民=貧乏人だ。

アストンマーティン V12ヴァンキッシュ
5.9L・V12 DOHC 388kW(520ps)/577N・m
アストンマーティン V8
4.3L・V8DOHC 283kW(385ps) /410N・m
ジャガーnewXK
4.2L・V8DOHC 224kW(304ps)/421N・m
BMWM6カブリオレ
5.0L・V10DOHC 373kW(507ps)/520N・m
BMW650iカブリオレ
4.8L・V8DOHC 270kW(367ps)/490N・m

赤川次郎さんの時代小説とは、以外だけれどいいよ。

  • 2006/12/11(月) 21:13:25

<宇野信哉さんの絵はちょっと浮世絵風>
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宇野信哉さんの表紙絵は好きだな。この本の他にも『鷹姫さま(お鳥見女房)諸田玲子』『四十一人の仇討ち、山本音也』などと近頃読んだものの中にも印象的な絵があった。

町人の味方、
「鼠小僧次郎吉」参上!

昔も今も変わらない、人の心の機微とやさしさ、そして業の深さ-----。
江戸庶民の心模様を細やかに描き出した、著者初の時代小説!


このように本の帯にも書かれていますが、実にこの鼠小僧がすばらしい。ベストセラー作家だけに、ぐいぐいと引き込まれる様に読ませてくださる。実のストーリーの展開が妙で、テンポが小気味よく、我慢出来ずに半日で読み終えた。

劣稚拙な時代小説家の中には意識してか、ひけらかしてか、細かな町並みや絵地図を事細かに話したがるものがある。赤川次郎さんは、もしかしてそんなものは知らないのかも知れない。江戸の町にいることだけ、あるいはそこの住まっている存在感だけが肝心で、あまり地名すら出てこない。逆に言うと生活感が希薄で、あくまでも小説の中だけの話といえるし、実在の人物ではあったらしいが、ヒーロー的存在はこんなイメージで良いのかも知れない。

やさしいし、立派だし、義侠心に強く、武士にひるまず、頭が良くて、立ち回りが美しい。絵になる小説で、表紙のイメージを損なわないいい本だった。

宇江佐真理さんの新刊は、なんだか変な題名

  • 2006/12/10(日) 09:25:09

<小泉英里砂さんの表紙絵はちょっぴり稚拙だが、味わいがあるかな???>
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宇江佐真理著『三日月が円くなるまで』
副題「小十郎始末記」
本のタイトルの意味については、主人公の会話の中で、親友となる托鉢坊主・賢龍の地元の狸謡から来たことが判る。

「“三日月が円くなるまで仙石領”、と俚謡(りよう)に謳われております。仙石は広い所でございます」


ところがその奥州はずれの仙石藩は、ちょっとしか出てこない。ほとんどは江戸でのお話。
私には、あくまでも私にはちょっと不満な本でしたね。宇江佐真理さんの乙粋な話も、気っ風のいいお姉さんも、洒落た会話も抜けている。泣かせる部分がない、丸でない!!!
目頭が熱くなる待望の最新刊。・・・・と言う割には残念!!!

純情だけが取り柄で、いくつになっても甘ったれでさびしがり屋の青年藩士・小十郎と、彼を取り囲む人情篤き江戸の人々。


本の帯にもこのように書かれてはいるが、小十郎が部屋借りをする家主の一家以外には、彼を取り巻く江戸の人々は出てこない。先刻の雲水が出てくるくらいだが、それとて熱き友情と言えるほどには書き込まれていない。

主題というのか、演目がはっきりしない慌てて駆けつけ、代役を演ずる浪花節語りの様だ。

『武士の一分』の好人気は・・・

  • 2006/12/09(土) 07:54:18

<とにかく檀れいさんは美しく清らかでしたね>
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本当にこの映画、『武士の一分』は面白い映画だった。
山田洋次監督という、日本映画のベテランが円熟した腕で作られた名作になるだろう。
各所に唸る様な細かい配慮が見え、殺陣や、所作にも素晴らしい見所が多かった。
映画が与えてくれる感動は、大きく長く続いていて、家内と二人で毎日シーンの復習をしている。
当日は、女性1000円の日でもあり、満席でしかも指定席であった為、最後席のしかも壁際というかなり悲運だったがそれでも映画は楽しめた。

正月映画は日本映画・時代劇が人気をリードする!
(@ぴあ) - 12月1日10時53分更新
「武士の一分」キムタクが熱烈PR
(スポーツニッポン) - 12月2日6時3分更新
キムタク堂々の出陣!「武士の一分」初日に平日異例の16万人
(サンケイスポーツ) - 12月2日8時0分更新
キムタク効果!興収50億円見えた!…映画「武士の一分」平日公開も16万人来た
(スポーツ報知) - 12月2日11時7分更新
「武士の一分」公開2日目も大入り
(スポーツニッポン) - 12月3日6時5分更新
檀れい キムタクは「勉強になった」
(デイリースポーツ) - 11月30日10時54分更新

あちらこちらにニュースが満載だ。見る価値の高い映画だと思う。

京女に生まれても、強い女性はいた。

  • 2006/12/08(金) 09:31:15

<明治維新、東京へ来られた天皇さんの行列>
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この表紙の錦絵は、「東京御着輦」とあります。“輦(れん)”については、下記の如し。

れんよ【輦輿】
轅(ながえ)を肩に当てて移動する輿(こし)。
れんこく【輦轂】
1 輦(てぐるま)の轂(こしき)。
2 天子の乗り物。


植松三十里著、『女たちの江戸開城』。この著者の作品は以前に「桑港にて」という、咸臨丸の乗組員がサンフランシスコに着いてからのお話を読んだ。時代的にも同時代で、徳川慶喜勝海舟はちょっとではあるがここにも顔を出していた。
幕末、公武合体の名のもと、十四代将軍家茂に降嫁してきた和宮様に付いてきた侍女・土御門藤子の物語であった。『静寛院宮御日記』に収められた「土御門藤子筆記」というから書き起こされた時代小説で、あの混乱の中、二度も決死の覚悟で、江戸と京を往復した勇気ある女性の讃歌である。

慶応四年、鳥羽伏見の戦いに敗れた十五代将軍徳川慶喜が江戸へ逃げ帰ってきた。
慶喜追討令が出され、江戸へ向かって官軍が進発しようとしている。
このままでは、江戸が火の海に包まれる。
慶喜から朝廷との仲立ちを頼まれた皇女和宮の密命を受けた大奥上臈・土御門藤子は、一路今日へ向かう・・・・。


西郷隆盛と勝海舟の江戸開城談判の前に和平交渉は始まっていた!
京女の弱い身でありながら、決死の行動をしていくこの主人公と周りの人々、そして犠牲になって死んでいく女たち。哀れであるが、歴史の中に埋没していくこれらの真の女性を知ったことは有意義であった。

本日の覚え書き皇女和宮降嫁について
文久元年(1861)十月二十日、中山道。
女輿三十台余、前後に男輿百台弱。警備の武士千人、担ぎ手運び手総勢二万五千人、馬七百頭。
日程二十六日、江戸到着十一月十五日。

昨日は、『武士の一分』を見に行った

  • 2006/12/07(木) 19:00:49

昨日は、山田洋次監督の映画『武士の一分』を見に行って来た。同監督の「たそがれ清兵衛」とは、またひと味違った素晴らしい映画であった。

各所に「武士の一分」という言葉が頻繁に出てくる。“武士の一分”の意味も分かって、心情も理解は出来るが、本当に現代には通じない意義深い意味合いが含まれている。

俳優、木村拓哉(三村新之丞)が素晴らしく切れている。若いだけに、きびきびとした所作が美しいし、目の見えぬようになっての対比が生きてくる。
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俳優、檀れい(妻・三村加世)が優しく輝いている。本当にお綺麗で、上品で、匂う如き艶やかさを秘め、ほとばしる情熱を包み隠している。

俳優、笹野高史が立派である。中間(徳平)という身分の低い役柄は、普通の映画では端役で目立たないし、陰の如き存在である。その証拠に、坂東三津五郎演じる身分の高い侍(島田藤也)について歩く中間が出てくるが、顔すら覚えていない。この映画では各所に、この人が魅力ある生き様を出していた。果たし合いで、この坂東三津五郎の片腕を切り落とす直後、画面には見えないが笹野高史さんが羽織を着せかけるシーンは唸ってしまった。役柄とはいえ、「下郎」と蔑まれる身分を演じるうちに、卑屈になってしまうことがある様な気がして気の毒だ。
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俳優、歌澤寅右衛門(うたざわ とらえもん)さんは、実に愉快であった。尊大な藩主役であり、お目見えの場でも、実に素っ気なく「大儀」の一言で労う様な人であった。が、そのヌーボーとした外観からは想像を超えた優しさが、後で示されるという設定。その部分が映像でないが為に、後になって「アーッ」と言わせる。見事に尽きる。

俳優、赤塚真人が人柄を全面に出して好演している。彼はどの映画でも悪人になれない、田舎ものだけれど純朴で重要な役をこなす。

俳優、緒方拳が映画を締めている。厳しく、激しくそして暖かだ。台詞こそ少なく、ほぼワンシーンしか顔を出さないが、真の武士の生き様を匂わせて光っている。

俳優、大地康雄は貫禄を見せる。真摯な態度の医者を演じているをは、久々に映画の中で見た。そのまま地で演技をしている様な頼れる俳優で、存在感が魅力だ。

沢山の俳優が映画を築いている。

本日は、『武士の一分』を見に行こう

  • 2006/12/06(水) 07:09:15

<スマップの番組の一コマ>
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あちらこちらで、映画『武士の一分』の宣伝をやっている。
先日もTV(スマップの番組)に、この映画の出演者三人がお出になっていた。
勿論主人公の木村拓哉さんは、ゲストをお招きする側の方なので画面のすみでお見かけした。
<主人公の一人、檀れいさんの笑顔>
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檀れいさんの実際に動く映像で、お見かけしたのは初めてでした。本人も、映像で演技をしたのは、映画が初めてと言っておられた。
目の大きな、表情の豊かな素敵な女優さんだった。

気になってもう一度借りてきた本

  • 2006/12/05(火) 07:59:36

<やっぱり忠臣蔵と思えてしまう表紙絵。宇野信哉という方の作>
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山本音也著、「四十一人の仇討ち」。十一月中旬に読み終えたものを再度借りてきた。
一人の暴君の勝手気ままと、それにおもねる佞臣による些細なことが原因で起きた仇討ち事件でした。どの時代にも自分を弁えない馬鹿と、親の代からの肩書きをもって威張りくさる外道はいたのですね。
この戦いに、大儀はあるのか!?

赤穂浪士の討ち入りより遡ること三十年。
江戸浄瑠璃坂下に建つ邸に、元宇都宮藩家臣の一党が攻め入った。
泰平の世に生きる侍たちの、血を洗い合う戦いの軌跡!



本日の覚え書き
宇都宮藩奥平家が藩主の逝去に伴い、その馬鹿息子・奥平大膳亮昌能の愚挙によって失ったもの。
二万石の召し上げ(減石)と、僻遠の地・羽州山形への所替え(転封)。
驚くべきは、その日限・・・
宇都宮明け渡しが、十一月十三日。
山形入部が、同月十六日。

僅か三日間で、何が出来るというのでしょう?
サラリーマン一家の転勤とはまるで違うでしょうし、運搬輸送の手段の稚拙な時代に・・・・
なんと幕府は過酷なことをさせるのでしょう。
家士一万四千名。その家族二万五千人。
家士は武具を担ぎ、六百八十頭の馬。そして荷車。全員歩行。
奥羽の雪の中、民家の軒下、木の根方に野宿。
藩主、重役のみが陣屋宿泊。

また新たな映画に挑戦の中谷美紀さん その2

  • 2006/12/04(月) 07:00:46

昨日の映画の詳細が少し判った。日刊スポーツの記事より・・・
『中谷美紀「自虐の詩」でコミカルに主演』

 女優中谷美紀(30)が映画「自虐の詩(あいのうた)」(堤幸彦監督)に主演することが20日、分かった。ベストセラー4コマ漫画が原作で、共演は阿部寛(42)。クールなイメージの役柄が多かったが、「嫌われ松子の一生」「7月24日通りのクリスマス」に続き、コミカルに夫に尽くす幸薄い妻を演じる。07年秋に公開予定。
2006年11月21日(火)10:08日刊スポーツ


堤幸彦監督は、以前『ケイゾク/映画』(2000年)を中谷美紀さんと撮られた監督さんですね。

また新たな映画に挑戦の中谷美紀さん

  • 2006/12/03(日) 22:59:25

中谷美紀さんが、来年秋に公開される新たな映画に出演する。
今回もコメディーという感じですね。

『自虐の詩(あいのうた)』
製作年度 2007年
製作国・地域 日本
監督 堤幸彦
原作 業田良家
出演 中谷美紀 、阿部寛


待ち遠しい話です。
HPを見つけた。愉快なページ。製作快調!『自虐の詩(あいのうた)』
2007年秋ロードショー。
ムービーを見ていると、卓袱台(ちゃぶだい)を中谷美紀さんが思いっきり派手にひっくり返すスローモーションが印象に残った。

本のタイトルで懐かしい昔の歌が聞こえてきた。

  • 2006/12/02(土) 08:47:42

<安里英晴さんの表紙絵。どこか寂しげで陰がある女性がたたずむ姿が物語を語る>
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宇江佐真理著、『玄治店の女』。
読む前から玄治店(げんやだな)で思い出すのは、春日八郎さんが唄った「お富さん」の歌詞。

粋な黒塀 見越しの松に
仇な姿の 洗い髪
死んだ筈だよ お富さん
生きていたとは お釈迦様でも
知らぬ仏の お富さん
エーサオー 玄治店(げんやだな)


無論ラジオから聞くこの歌の歌詞は、小さい頃には何が何やら判らずじまいだった。少し大きくなって理解できるようになると、“粋な黒塀“や“見越しの松”も意味が分かり、それらしい風景も目にはいる様になった。ましてやこの歌が、歌舞伎のお富、与三郎の世話物だったなどは後年になって知った。
そして“妾宅”と言う言葉の意味と、その存在が判る頃に子供時代が終わりかけた。
この本の冒頭には、玄治店(げんやだな)の名前の由来も書かれていて、積年の謎も解けた。

その玄治店に暮らす囲いものの女性、お玉を中心に物語られる色んな出来事を、会話を主に書かれているので読みやすく、馴染みやすい。
お妾さんで間夫を持つお花、未だ小さな子供なのに習い事が大変でお玉を慕う小梅、小梅の三味線の師匠で粋な芸者上がりのお喜代、それぞれが女の悩みを持つ。
でも人間味が溢れる人々は、爽やかに晴れ晴れと生き、助け合い、真っ直ぐだ。
本を読む時に、これを映画にしたらと考えながら読むことがある。こんな今では聞くことも出来ないような粋筋の女の会話を、上手に台詞回しが出来る女優がいないなと寂しくなった。
「わっちが・・・」だとか、「おかたじけ」だとか聞いてる分には良いねえ。
本の帯の

江戸・日本橋に「玄治店」と呼ばれる狭い路地があった、
黒板塀に囲まれた妾宅が並ぶその一角で、元・花魁のお玉は小間物屋「糸玉」を営んでいる。
そこには小粋だが懸命に生きている女たちが出入りしていた。
日陰の女にも意地がある。



本日の覚え書き
辰巳芸者は、お座敷に出る名前を男名前でつける。それを権兵衛名という。
豪気な性格のお喜代は、喜代次という権兵衛名で呼ばれる。


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