スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

悪質迷惑メール対策に本気で乗り出してほしい。

  • 2008/08/31(日) 20:00:16

かなり昔インターネットを始めた頃には、こんなくだらないメールなんか来なかったのに、何故か近頃は迷惑メールが多すぎる。読みもしないで削除するのだから、送る方も効果はないと思うのだが、それでも懲りずにあの手この手でやってくる。
全く同じものを何度も送ったり、差出人は違う名前だが件名が同じものだったり、しかもその品格のないこと恥ずかしい。誰が考えても、こんな仕事にたずさわっているのは愚かしい。回りに堂々と職業が名乗れないような仕事は辞めた方が良い。

今度こそ効果あり? 迷惑メール防止法の改正最終とりまとめ - 総務省
  マイコミジャーナル 四十物恵妙 2008/08/29
総務省の「迷惑メールへの対応の在り方に関する研究会」は28日、あらかじめ同意した相手以外への広告・宣伝メール送信を禁止する「オプトイン方式」を導入した迷惑メール防止法の施行に向け、最終とりまとめを行った。同法を効果的に運用するための具体的な方策についてまとめたもので、同省はこれを踏まえ、省令やガイドラインの策定に入る。

迷惑メール防止法の正式名称は、「改定特定電子メール送信適正化法」。2007年7月に始まった研究会では、増加の一途をたどる悪質な広告・宣伝メールを封じ込めるためのオプトイン方式の導入などを同年12月の中間とりまとめで提案。(後略)


五月に新しい法案が可決されたはずだが、全然効果は感じられない。
そこで新たなる対策を打つと言うことだが、これが法案が通って実施されるのは、十二月になるという。
全く何もしないというのではないが、現在は何もなされていない現状で、つまらないメールは相も変わらず沢山舞い込む。
どうか早く対策法案を通して、少しでも早くこういった悪質なものを駆逐してほしいものだと思います。

本日の覚え書き

オプトイン 【opt-in】
 「選択」という意味の英単語で、ユーザが明示的に広告メールの受け取りを承諾することを指すことが多い。

 例えば、ソフトウェアのユーザ登録の際に「ダイレクトメールの受け取りを了承する」といった内容の選択肢を用意し、これを能動的に選んで登録したユーザにのみダイレクトメールを送付する場合、このメールを承諾を得たメールという意味で「オプトインメール」という。

スポンサーサイト

ちょっと怖い話。

  • 2008/08/30(土) 08:44:46

このところ連日“ちょっと”何とかと言って書き進めていますが、私はこの“ちょっと”が好きなのです。
で、近しい人から聞いたお話ですが、「万引き」です。

その御方の話では、万引きされたものはムービーカメラのバッテリー。
予備用に長時間使える比較的大きめのものだったらしいのですが、存外にこれが大きさの割には高価なのだそうで、それが見事にカッターでプラスティックのケースが切られ、中味だけが抜き取られたケースが別の場所に捨ててあったそうです。
その御方が言うには、外側は少し丈夫なので、かなり立派なカッターでないとすっとは切れない。
つまりは犯人は、かなりしっかりした刃物を持ち歩いているということなのです。

一番怖いのは偶然にでも、万引きの行為を目撃して、その犯人を咎め立てした場合です。
犯人は事実を隠匿したい激情のあまり、発見者をその刃物で斬りつけるかもしれない。
僅かな犯罪行為を発見したばかりに、傷害事件が起こるかもしれない。
その御方はその二次犯罪を恐れておいででいらっしゃいました。よく分かります。

他人の財産や、物品を盗ることはいけない行為であることを、小さい頃から躾けられているはずなのです。どんな親でも、一番にこの事は教えるはずなのですが、どうして守られないのでしょう。
万引きをする行為を楽しむ愉快犯が少しはいるのでしょうが、それでもしていけないことはしてはいけないのです。

先日の他県で釣り具の万引きで逃走途中、追いかけてきた店員さんを轢き殺す事件がありました。
僅か数万円を万引きしたばかりに、他人の生命まで奪ってしまう。
こういうニュースは、何度流れても教訓にはなっていないのですよね、犯罪者には。

ちょっと気になるニュース。

  • 2008/08/29(金) 20:04:27

何となくPCの前に座っていたら、こんなニュースが目についた。

『相棒』新シリーズをもって寺脇康文が水谷豊とのコンビを“卒業”
8月29日5時0分配信

俳優・寺脇康文が、水谷豊とのコンビで難事件を解決していく人気ドラマ『相棒』(テレビ朝日系)を卒業することが28日(木)わかった。同作は10月より新シリーズ「season7」がスタートするが、寺脇の出演は同シリーズが最後に・・・。(後略)


TVドラマはあまり見ないのだが、この『相棒』だけは何故だか見ますね。
映画の“劇場版”も見に行きましたしね・・・。
やっぱりこのキャスティングが魅力でありまして、このくらい長い番組だと“相棒”の片割れがいなくなると困りますよね。
もし片割れがいなくて“相棒”を続けるとなると、新たな“相棒”が出来るのかしらん。

<このコンビはとてもユニークで、相反する魅力を持ち合わせた珍しい“相棒”>
tvaibo01.jpg

この“相棒”という言葉は、籠かき商売などで、籠を支える棒の反対側の人をさします。または同じ棒を二人の肩で支えるので、相手の肩で“相肩(あいかた)”つまりは“相方”というとも何かの本で読みました。ちょっと出自を忘れてしまって、自信もっていえませんけれど・・・・。

今では“相棒”も“相方”も、お笑いの相手方をさすことくらいに使われていますが・・・。
幸いか不幸か、相手方を必要とする職業に就いたことがなく、“相棒”と呼んで親しめる人が出来ませんでしたね。

ちょっと残念ですが・・・。

  • 2008/08/28(木) 19:39:46

あまりTVをみないのですが、ラジオはよく聞きます。
以前はJ-WAVEがはいっていたので、これをよく聞いてはいましたが、地元のローカルFM局が破局してはいらなくなって以来、NHKを聞いている。
別にNHKが素晴らしいと思っているのではなくて、地元のローカル局はほとんどかぶれている。
無内容で、東京の都会の放送局風でなくてはいけないと思っているのか、何処か無理して、その小さな小さな根性の悪い物まね放送をしている。
先のつぶれたローカル局は、潔くほとんどの時間を“J-WAVE”の番組を流していたので、そのようなことを気にする必要もなく聞いていられた。
東京の番組だとそれなりにゲストもちゃんとした人が出るので愉しかった。

で、そんなことをいうつもりはなかったのだけれど、宮崎のNHKにいたアナウンサーが転勤した。
一人は案外親しくしたので、とても残念であります。
私はへんなこだわりで、宮崎にいた過去のアナウンサーの現在の転勤動向を調べている。
今回の転勤では、札幌に行かれた。
以前宮崎から仙台が一番遠くだったのに、今回は札幌であります。
宮崎あたりの会社勤めに人々は、もし転勤が北海道だったりすると、それは辞めろという警告だと認識されています。
NHKではそのようなことはないのでしょうが、これから暑い宮崎から、寒くなる札幌ではちょっと可哀想かもしれないな。
是非、身体に気をつけて励んで欲しい。
また中央の局にでも転勤になって、元気な顔をニュースか何かを読むときに見せて欲しいものです。

「此処がだめなら、あそこがあるさ・・・」てなわけにはいかない。

  • 2008/08/27(水) 21:00:49

母と家内と三人で、温泉にいく。
早い時間から出かけて、途中母の好きなお店で食事をしていこうということだった。
だが残念なことにそのお店はお休み。しかも此処は町から離れている。
定休日を調べておいたのに、何故かお休みになっている。
そもそもこのお店には、お向かいにもお食事どころがあって、定休日がずれているはずなのに何故か両方ともお休みです。
ここが田舎の辛いところで、「此処がだめなら、あそこがあるさ・・・」てなわけにはいかない。

しばらく戻って、ちょっとしたところを見つけたので入ることにした。
母は年なので食も細いし、洋食は苦手なので、食べるところが限られてくる。
まあしばしこの程度のことは我慢してもらうことにして、ハンバーグならば食べると言うので、メニューを見ると、洋風な構えの割には日本食もあり実に良かった。

<石焼ハンバーグ>
食事mana
石焼きというのは、ハンバーグがのっているプレートが溶岩になっているそうだ。
これは実に美味しかった。それ以外の料理のシーフードも、美味しかった。
母も家内も満足した。
今度は子供達も此処に呼んでやろうと、おばあちゃんまでが言う始末で、二人ともお気に入りだった。

そしてのんびり温泉まで行って、海を見ながらゆったりと浸かった。
まだ外は夏の夕べで、沢山のサーフボーダーが波間をたゆたっていた。
そんな風景を眼下に見て、自分も身体を温泉に浮かせてくつろいだ。

当たり前の生活が書かれているのに・・・。

  • 2008/08/26(火) 07:28:23

<久々の熊田正男さんの表紙絵、あどけない主人公の娘が描かれている>
本uezatokaebisu
宇江佐真理著『十日えびす』。
副題は「花嵐浮世困話」と書いて、歌舞伎風に“はなにあらしよのなかこんなもん”と読ませている。
この小説は確かにこの副題の読み方の方が理解しやすい。

渡る世間は揉め事ばかり・・・。
それでも母娘はたくましく生きていく
人生、なるようになるさ


錺職人の夫が急逝し、義理の子供たちから家を追い出されてしまった後添えの八重。
先妻の子・おみちと日本橋堀江町に引っ越して小間物屋を開いた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(後略)


本の帯にもこんな文句で飾られれている。
人間に生き様は様々であるが、この本に出てくる奴らそれぞれが個性的すぎて、先々の物語が勝手に頭に描いたものと違ってゆく。
想像を絶するとまではいかないが、こんにへんてこりんな隣組ではなかなか生活はしづらい。
この主人公八重がもつ、優しい心映えを強調するように、回りが徐々に変化をとげていくのだが、それでもなんどか腹立たしいお話が出てくる。
現実にこんな事もないわけではないが、やはり自分の想像を裏切る行為をする数々の登場人物にはいらついてしまう。

「よくもまあ、こんなところまで」と思わずため息が出るほどに、俗世間をのぞいた小説である。
“市井もの”というのが私は大変に好きだが、それは身分上下がなく、自分たちの世界に近い時代小説として好きなのです。
純愛の二人が二人がいて、その二人の親は共に女で片親、一人は後妻のなさぬ仲であり、片方の親は近所から異常な人物と思われている。この二人がそもそもうまくいくはずがない。後妻の主人公には他にも何人かのなさぬ仲の子供がいるが、これらとのつきあいもハラハラさせられる。
苦労というものは生きている間じゅう絶えることはないのだが、やはりそれでも何か良いことはなかろうかと、読者は見守り続ける。あっさりと裏切られて、こうなって欲しいという望みはことごとく失われる。

この本にはあまりにも話が下世話すぎておかしい。

平和に大人しくくらしていると・・・・。

  • 2008/08/25(月) 21:02:44

だんだん年をとって、平和にしかも大人しく暮らしていると、沢山の人がいるところにはあまり行きたくない。夏になると現代風の生粋のお祭りではなく、歩行者天国に毛の生えたような、若者が集うお祭り騒ぎのイベントは時々あるのだが、そうした場所もあまり出かけない。
騒々しいし、けばけばしいお姉さん方に圧倒されるし、大体踊りとか激しい音楽とが、元来好きではないし似合わない。

と思っているのだが、何故かこの宮崎市大淀河畔で行われる『第17回みやざき夏の夜まつり』だけは、必ず行きます。
宮崎の大きな大淀川の夜風に吹かれること、僅かだけれど花火が打ち上がること、ちょっとした夜店が並んで悪戯食いができることなどが楽しみなのでしょう。

<宮崎の名物みたいな大きなフェニックスの木陰に>
夜景oyodo01
夜の闇にスポットライトをあてられたフェニックスの樹。このかなり長い並木道にびっしりと人がたたずんでいます。川面を見つめて花火の開催を待つ人々も・・・。

<観光写真ではよく見ていた大淀河畔のホテル街>
夜景oyodo02
大淀川はかなり大きな川幅をもち、最近もいくつかの橋が建設されたり、完成途中であったりと昼間とは違う顔があります。
この大淀川河畔には、昔から沢山のホテルが建っていて、観光の盛んなころには賑わっていたのですが、今は空き地やマンションの建設中の看板で灯も乏しく寂しい限りです。
よく利用していた小さな可愛いホテルもこの度は閉鎖されていました。

<花火はいつも美しく華やかです>
夜景oyodo03
川の中心から夜空の舞い上がる花火は、その光り輝く華やかさが、川の水に反射されてこの世にものとは思えません。
光の後についてくる大きな音響は、ホテル街のビルの壁に反響して胸にこたえます。

<人の作るものでありながら、一瞬にのみ美が輝くはかないものです>
夜景oyodo04
ダイアモンドのように散りばめられた宝石の輝き。
必死の思いで、こつこつと作り上げて、一瞬で壊され儚く散っていく花火。
花火師さんはその瞬間の美のために、命を削っています。
その命の輝くなのか、眩しく、心打たれるものがあります。

ポケットカメラのようなもので撮ったので、元の写真はちゃちだった。
今回は動画をとった。

iPodで落語。

  • 2008/08/24(日) 08:41:55

若い方は音楽をこよなく愛しているのだろう。
耳からイヤホーンの紐が垂れ下がり、何となく沈鬱にハミングし、身体を揺すっている。
私はと言うと、同様に耳にイヤホーンをさして、時折身体揺すって笑う。
デブであることも要因だろうが、その揺すられた振動を家内は笑う。

名人と言われた二人の落語家、“古今亭志ん生”“桂文楽”の落語を聞いている。
それもiPodで聞いている。
時代が変わってしまって、昔ラジオで、そしてカセットウォークマンで、そしてそしていまではiPodで。

五代目 古今亭志ん生「品川心中」「芝浜」
八代目 桂文楽「明烏」


iTunes Storeには、いろんなものが売っている。老若男女愉しめる。
こんな懐かしい名人の芸が気軽に聞ける。
いい世の中だが、ずぼらになっていけない。

久しぶりの「髪結い伊三次」シリーズ。

  • 2008/08/23(土) 07:06:56

<あどけない女の子が牢屋に入っているのは、ちょっと可哀想。安里英晴さんの表紙絵>
本uezaamewomitaka
宇江佐真理著『雨をみたか』、副題「髪結い伊三次捕物余話」第八話?、ちょっと自信がないが。
久々の宇江佐真理さんの小説でした。今年の六月に、この著者の『ひとつ灯せ』という小説をネタにして、“大根役者に関しての考察???”というのを書いて以来です。
女性の時代小説作家はとても多い。優しいし、繊細で、緻密、しかも市井に埋もれた人物が主人公の場合が多く、私の好みに合う。特に宇江佐真理さんは大好きな作家であります。
この本の主人公・髪結い伊三次の女房、色気のある芸者お文の台詞ではないが、
「あっちはこれがいっち好き」

季節はめぐり、また春がくる。
ささやかな幸せを望む人々のために・・・・

伊三次とお文の目下の心配事は、少々気弱なひとり息子伊与太の成長。
いっぽう、無頼派の調べに奔走する不破の息子龍之進のまわりでは、いろいろな事件が起きて・・・・。
ますます目がはなせない人情捕物帳!


本の帯はなかなか良くできているものだが、これは特に実感できる。
シリーズの七話を読んでいないが、六作目の『君を乗せる舟』は2005年11月に読んでいるので、本に登場する人物が年をとっている。
“季節はめぐり、また春がくる。”と言う言葉が、本の中味からも実感できる。

まさにこの帯に書かれた通り、伊三次のひとり息子伊与太と、不破の息子龍之進の話が中心であります。ただしこうして書くと二人が同年配に感じるが、伊与太はものをやっとしゃべり始める子供で、龍之進は十五歳の見習い同心です。

薄氷(うすらひ)
惜春鳥
おれの話を聞け
のうぜんかすらの花咲けば
本日の生き方
雨を見たか


六話ある噺のどれもがとても人情味があって、心はなんだか優しく温かくなります。
作者の心映えの現れですかねえ。

お父さんにはいつも高いものを・・・。

  • 2008/08/22(金) 20:08:03

うちの嫁に行った娘は、とても調子も良いが気持ちも良い女性だ。
「お父さんにはいつも高いものを・・・。」という言葉で差し出されたものが、この土産でありました。

<石垣牛のビーフジャーキー>
雑ishigakimiyage
大体土産を持参するのは、この娘と次男で、いつも有り難く頂戴する。
今回はいつも出かけている石垣島からの土産でした。
値段はともかく、私は肉好きですから“ビーフジャーキー”は嬉しい。
サーファーの旦那さんと仲良く海遊びを堪能してきたらしい。
家内にも沢山の沖縄そばが届けられた。
これは一度美味しかった味を、家内にまた作って欲しいとの催促の形だろう。
何はともあれ、仲良く元気でいてくれると嬉しい。

お土産はもっと嬉しい。ははははは!!!!!!!
そういえば、前回も沖縄の“ポークジャーキー”で、大いに喜んだなあ。

時代小説好きの、TVドラマ嫌い。

  • 2008/08/21(木) 09:14:03

時代小説が好きだと他人に話すと、よくNHKの大河ドラマ『篤姫』を話題にされる方がいる。
私は幕末という時代背景と、また大奥という特殊な環境が好まないので興味はあまりない。
そして原作者の宮尾登美子さんが嫌いだし、主人公の女が好まない。
それにもまして元来、TVのドラマはほとんど見ない。

なぜだか主人公を演じる女の造作が気に入らない。理由などなく、たんに嫌いな顔であります。そもそも“篤姫”自身がそこそこの不美人であるらしく、似合っているのだろうが嫌いだ。名前すら口にしたくないし、覚えていない。

ところがところが、この番組にはもともと大好きな方が一人いる。大奥の取締役で紀州派よりの“奥山(おくやま)”を演じる稲森いずみさんです。麗々しく、高貴で美しい。

滝山(たきやま)=稲森いずみ
NHK資料
     人物takiyama
大奥御年寄り。家定、家茂、慶喜の3代にわたり、1000人を超える大奥女中の総取締り役をつとめた。井伊直弼の大老就任にも力を振るったと言われ、篤姫とは激しく対立することになる。



また近頃、新たに好ましいお二方が出演されるようになった。この方々は実に品よく、よく皇女のイメージが漂っている。

和宮(かずのみや)=堀北真希
NHK資料
     人物kazunomiya
孝明天皇の妹。篤姫の義嫁。「公武一和」という政略のため将軍・家茂に嫁いだ。当初はどうしても武家のしきたりに馴染むことが出来ず、篤姫との関係もぎくしゃくしてしまう・・・。


観行院(かんぎょういん)=若村麻由美
NHK資料
     人物kangyouin
和宮の実母。和宮とともに、江戸城大奥に入る。幕府が降嫁の際の約束を守っていないと激怒し、和宮の盾となり、篤姫たちと厳しく対立する。


それだからといって、TVドラマ自体を見ることはない。お顔を拝顔すれば、さっさとTVの前から去る。
古い東映あたりの時代劇を見慣れていたせいで、TV時代劇の六畳間を大広間に見立てているような、隣の俳優と袖擦りあうようなあの窮屈感が厭ですね。

時代劇のお姫様を演じられる俳優が少なくなりました。これも残念ではあります。
最後に小さく、NHK様の資料を無断で使わせていただきました。平にご容赦下さいませ。

宮崎の田舎には関係ないけれど・・・・。

  • 2008/08/20(水) 19:28:19

ちょっと勝手にお知り合いと思わせていただいている深川の御祭りの動画を入手。
伝統ある深川八幡の水掛祭りです。
恐ろしいほどの水をかけています。
水をかけられれているというより、瀧の内側を歩いている感じすらします。
しかし老若男女、こちらの方々はお元気であらせられます。
いかにも江戸っ子ってか?でも深川は正確には江戸ではないんですよね。
見るからに楽しいお祭り、エネルギーを感じました。

08深川八幡祭動画(1)水掛まつり



08深川八幡祭動画(2)水掛まつり

撮影者の方は、『toumorokoshi58』さん、実によく撮れていて、雰囲気感じます。

読みづらい本もあるけれど・・・・。

  • 2008/08/19(火) 07:03:06

<直線で描かれた家々、そして独特の青を基調とした色、蓬田やすひろさんの表紙絵>
本satoedohannjoki
佐藤雅美著『江戸繁盛記』、副題は「寺門静軒無聊伝」。
時折、この佐藤様、あえて様をつけさせて呼ばせていただきますが、この著者佐藤様は手に負えない。もともと読者に楽しんでもらおうという、作家から読者への阿諛することが出来ない作家なので、ことにこの本のような作品は一部のお好き者にしか受け入れられないと思う。
私の場合は受け入る能力もなかったが・・・・。

そもそもこの主人公は『江戸繁盛記』という作品を書いた寺門静軒でありまして、

寺門静軒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: ナビゲーション, 検索
寺門 静軒(てらかど せいけん、寛政8年(1796年) - 慶応4年3月24日(1868年4月16日))は、幕末の儒学者。諱は良。字は子温。通称は弥五左衛門。克己・蓮湖という号もある。
水戸藩御家人の子として生まれる。13歳で父が死ぬが、後を継いで仕官する事が許されなかったために、折衷学派山本緑陰の門人となった。駒込で塾を開いていたが、天保2年(1831年)より、江戸の風俗を記した『江戸繁盛記』を執筆する。途中、林述斎の讒言によって江戸幕府によって出版差し止めになったにも関わらず、天保13年(1843年)に第5篇まで書いたことが咎められて、「武士奉公御構」(奉公禁止)となる。
以後、自らを「無用之人」と称して越後国や北関東を放浪する。やがて武蔵国妻沼(現在の埼玉県熊谷市)に私塾を開いて晩年を過ごした。


と記載があり、この中にある「武士奉公御構」(奉公禁止)とは、謂わば武士の身分を剥奪されたようなことで、大変な仕打ちであります。
晩年については、あちらこちらの史実の記録、人物往来などに

ふるさと妻沼の風土が育んだ忘れ得ぬ人々。
そして、この地を愛した人々。
いま、その軌道を見つめてみたい。
 ・・・子弟の教育に情熱を注いだ・・・寺門静軒


   後半に詳細あり(省略)
埼玉県大里郡妻沼町・・・人物往来欄


妻沼に両宜塾(りょうぎじゅく)を開き、大里で没す 1796から1868年
熊谷市の先覚者


などと資料もあります。

本に戻ると、なるべく資料の解析に近いような難しいところを避けて読めば、それなりに面白い。
ただその部分は余り多くない。
若干、引用してみたい面白い部分もあったが、その部分の漢字が簡単には今のPCでは変換できないのであきらめてしまった。

とりあえず、これで終わりの澤田ふじ子さん。

  • 2008/08/18(月) 07:31:44

<蓬田やすひろさんの表紙絵。澤田ふじ子さんの作品にも多かった>
本sawadasasayama
澤田ふじ子著『篠山早春譜』、副題は「高瀬川女船歌」で、このシリーズの四作目。
私が読んだ澤田ふじ子作品六十五冊のうち、蓬田やすひろさんの手になる装丁や挿画は三十一冊と多く、半分近くにもなる。とても相性のいい、良いコンビなのでしょう。

ア行から初めてワ行まで行って、二巡目になるが、やっと澤田ふじ子作品が読み終えた。本当はまだ数冊あるのだが、なにせ図書館に借りて読ませていただいている身では、探してもこれ以上は無理でした。
シリーズ物として、「祇園社神灯事件簿」の『お火役凶状』『神書板刻』の二冊、「足引き寺閻魔帳」の『亡者の銭』、「禁裏御付武士事件簿」の『神無月の女』
、合計四冊が読めなかったことになる。
慣れ親しんだ京都弁や、やや回りくどくつっこみの多い会話、重複する引用とさすがに大量の作品を書かれている作家さんならではの特徴でありましたが、ようやく終わったかと思うとちょっぴり寂しい物があります。

虵(くちなわ)
幼い客
朧夜(おぼろよ)斬殺
梅雨(つゆ)の衣
在京十日余
陰の糸
篠山(ささやま)早春譜


以上の七編からなる短編ですが、話の一つ一つは区切りですが、全体には長編のように繋がっている感じです。
主人公の居酒屋“尾張屋”のおやじ宗因は、元尾張藩の武士。その主人公と高瀬船を管理する角倉会所の頭取や彼らを取り巻く人々にもたらせられる事件が、ゆったりとした穏やかで、気持ちの良い解決法で片付けられる。
とても後味の良い、清々しい終わり方は、少し物足りず、この後はどうなるのであろうと読者に託される澤田ふじ子方式であります。

今回の本の帯にも大文字で、

早春の京を徘徊する謎の男の狙いとは。


と書かれているのですが、この謎の男の最後の最後の、本当に数ページで終わる結末は・・・・。
書いてはいけないので書きませんが、「案外ですね」か「この御方の作品らしいですね」かは、これも読者次第なのかもしれません。

ところで“虵(くちなわ)”とは、普通は“蛇”と書いて“くちなわ”、古くなって朽ちた縄(朽縄)が蛇に似ていることからの謂われでありましょう。
とにかく澤田ふじ子さんには長い時間愉しませていただいた。

大人の色恋の話だね、『高橋真梨子』さん。

  • 2008/08/17(日) 08:20:02

近頃いろんな音楽を聴いている。
古いレコードやCDを整理し始めたせいではあるのだが、これが案外道草を食う。
特に懐かしい六十年代や、七十年代のアメリカンポップスなどになると、途方もなく道外れをして、肝心の整理がおろそかになる。
やっぱり自分たちが育ったのはこの時代で、かつて強く健全で、立派であったアメリカの正義と音楽が懐かしい。

<さりげない立ち姿がいい大人の色気を感じさせる>
雑takahashi01
でも、こんなものも好きです。
高橋真梨子さん“the best~NEW EDITION~”
これ自体は二枚組の新しいもので、全32曲も入っているためほとんどのヒット曲が網羅されている。

ディスク:1
1. 桃色吐息
2. 連絡
3. ランナー
4. 遥かな人へ
5. ハート&バード~時には強く時には優しく~
6. テンダネス
7. 枯れない花
8. 蜃気楼
9. 無伴奏
10. 恋ことば
11. 貴方が生きたLove Song
12. say my name
13. グランパ
14. for you…
15. とまどい小夜曲
16. 漂流者へ

ディスク:2
1. はがゆい唇
2. ジュン
3. あなたの空を翔びたい
4. 真昼の別れ
5. 水の吐息
6. そっと…Lovin’ you
7. ごめんね…
8. 心閉ざさないで
9. 君の海に
10. ハッピーエンドは金庫の中
11. 幸せのかたち
12. フレンズ
13. ワンダフルナイトcinema
14. ジョニーへの伝言
15. 五番街のマリーへ
16. 別れの朝


レコードデビュー「ジョニーへの伝言」から35周年と、HPには書いてある。もうそんなに歌手活動なさっているのであろうか。
とても美しい、艶のある歌声が大層好きであります。
歌の内容もじつに男と女、それもジャリの訳の分からぬ恋愛ではなく、おとなの色恋でありまして、気分が良い。

ちょっと歌詞を見てみてみると、

「愛をさすらう旅路は、きっとあなたが最後でしょう・・・」
    ~ハート&ハート~時には強く時には優しく
「幻でも戯れでも、愛に見えるなら・・・」
    ~蜃気楼~
「歯がゆいのよその唇、キスする場所間違えてる・・・」
    ~はがゆい唇~
「燃え尽きた恋は流れ星・・・」
~テンダネス~
「悪ふざけで他の人、身を任せた・・・・」
    ~ごめんね~


はかない恋も、過ちの恋愛も、危うい恋路も、もしかしたら許されぬ道ならぬ恋もすべてがおとなの世界である。おとなの世界がすべて正しいということは絶対ないし、してはいけない過ちも多々ある。でもこうして唄われる世界には、例えそれが間違っていても、許して見守ってやりたいという思いやりある心を持ってしまう。
自分で出来なかった羨ましい恋の世界を垣間見る、他人に何かを仮託するような期待感がある。
恋とか恋愛の世界は、結婚とは違って夢想的な気にさせられる。

することもなく、暇にあかせて・・・。

  • 2008/08/16(土) 08:46:53

<案外窓が小さく見づらいiPod nanoのCover Flow>
雑iPod01

お盆の人が来ぬ間は、男なんてすることもなく退屈な日々です。
家内は何かと台所仕事に忙しく、下手に声などかけると機嫌を損ねるのでじっと控えていた。
ふと思いついて、“iTunes”のアートワークの整理をした。
二千曲くらいの三分の一ほどがいまだ出来ていないので、本日完成させた。
アルバムをいろいろ検索したり、カバーデザインを拝借したりと、結構はまりこむと性格のせいか生真面目に、いやむしろムキになって作業を終えた。

暇にあかせて入力した曲や、他人様からもらってきた若い人の曲など、あるいはクリスマス特集だと押しつけられた曲だのとかなり未整理だった。
歌詞や歌い出しから曲名を探ったり、アルバムを照合したりと、なかなか大変だが愉しかった。
アートワークもほとんど貼り付けたので、“iPod nano”に同期させた。

結果は予期していたことであったが、“iPod nano”は、ウィンドウが小さくて見づらい。
せっかく作った“Over Flow”もパラパラ漫画のようで、ちゃちっぽい。
眼鏡をかけても、文字は拡大鏡を必要とするくらいだ。
やっぱり“iPod touch”の方が、この点は見やすいし、慣れれば使いやすい。

沢山来ていただきました。

  • 2008/08/15(金) 21:31:15

この三日間、いろいろな方にお参りに来ていただきました。
送り火を焚くときに、ひ孫どもが珍しがってました。
曾祖父さんの送り火であることは、あまり分からないようでした。
みんなが集うことはありがたいことです。

   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・
   ・

それにしても、
私は真剣で真面目なブログを書いている。
そこへ実にくだらない、変なコメントをよこす輩が絶えない。
いい加減で、馬鹿な、くだらないサイトへの勧誘コメントなど、やめて欲しい。
他人が気分を悪くするおかしなものを、平気でくれる奴らの気が知れない。

初盆です

  • 2008/08/14(木) 09:24:23

今年のお盆は、我が家では『初盆(はつぼん)』です。
『新盆』=にいぼん、しんぼん、あらぼん、等々呼び名はまちまちです。
こちらは『初盆(はつぼん)』という呼び方が多いようです。

年をとっても勉強をしていたい。

  • 2008/08/13(水) 07:27:35

<デジタル情報を仕入れる“特選街”>
雑誌tokusenngai0804
年をとって来ると、情報を仕入れたり、新しい物についての知識が乏しくなる。
極力いろいろな情報源に気をくばって勉強している。
その中でもデジタル関係の情報や、新製品の家電などは『特選街』に頼ることが多い。
メールマガジンでくる“マイコミジャーナル”なども実に強力で、便利な情報源の一つではありますが、毎日目を通す百項目くらいの表題を見ただけで、内容が理解できそうにないものが増えすぎた。
かなり専門性が高くなり、内容が高度になって、理解の枠を超え始めて来た。
それほどにデジタルの世界の進歩が早く、流れが大きく変わるのでありましょう。

半分以上はアナログの世界を生きた来たこの身体には、目で見えたり、図解、解説が明確なこの『特選街』はとても重宝する。
今回の号で特徴的で、実に愉しかったのは、

『特選街』でしか読めない
激!本音コラム 25連発!!


でありました。
その内容については、

【アナログ放送停波】【ダビング10】【プラズマ復活】【AVC録画】
【HDMIリンク】【iPodの優位性】【ワンセグ】【iPhoneの上陸】
【ケータイ料金】【ケータイ端末の進化】【デジカメの行く末】
【デジタル一眼レフの成熟度】【ビデオカメラ方式】【交換レンズ】
【Windows Vista】【セカンドライフ】【ダウンロード違法化】【ニコニコ動画】【mixi】
【複合型プリンター】【電子マネー】【生命保険】【クレジットカード】
【個人年金保険】【金融商品選び】


自分の実生活と縁のない話題もあるけれど、一応全部目を通した。
とても為になるし、知識と新たな感覚を手に入れた気がする。
所詮は凡人の暇つぶしには違いないが、常に努力をするとしないでは何処か違ってくることもあるだろう。
母は老齢だが未だ元気で、デジタル放送のTVを使いこなし、DVDレコーダーの録画再生を自在にこなす。この母に遅れては神様に申し訳ない。

武士階級の愚かしさを知る参考書。・・・その②

  • 2008/08/12(火) 08:46:11

佐藤雅美著『槍持ち佐五平の首』
作家さんがどのような意図で作品を書かれているのかはよく分からないのだけれど、私のように“武士階級の愚かしさを知る”為の作品とは考えていないでしょう。
でも、この本のどの章をとっても、武士であったり、殿様であったりする人々、つまりは江戸時代の日本の頂点に立つ人々がいかに愚かしく頑迷であったことを認識させられます。
このような人種に日本が統治され、庶民があえいでいたかは。想像にあまりあるものがあります。

“愚かしく頑迷であること”は、現在の政治家を見ても大差はないのでしょうが、意地とかメンツとかが大事であることをも、現今とさして変わらないみたいです。
でも、庶民はまだ圧制下の元にはいないはずですから、若干ましでありましょう。

表題の「槍持ち佐五平の首」などは、他藩との小競り合いのため、意地の張り合いのために、臨時雇いの職員が首を刎ねられる(文字通り首を切られることで、失職する現在とは意味合いが違う)という残酷な話で、他にもそれ相応の下らぬ意地の張り合いや、今より露骨な職場にいじめ、武士階級内での身分格差差別など酷い話ばかりであります。

愚かな殿様などになると、農民、庶民が圧政に苦しもうがお構いなしに、自分だけ贅沢と華美に溺れ、治世を顧みることなく、意味もない訳の分からぬ見栄を張り続ける。
他人様を思いやり、自分を省みることさらさらなく、そのような暖かみを持つこと自体が、殿様の器ではないのだろうが、とても違和感をおぼえる。
またこのような愚物の殿様に諫言を与えるような誠の忠臣でもなく、常にへつらい媚びらっているような安寧だけを尤もとする高級官僚が存在する。これらの人々は、すべての物事の責任を全うせずに、下へ下へと順繰りに責任送りをするだけである。

恐るべしは、最後の章に出てくるたまたま見事な治世を試みる大名の話であります。
領民の暮らしの厳しさをよく理解し、倹約を実行し、藩政を改革し、そのうえ年貢の半減や借金の棒引きを実行に移す殿様がいる。主君が立派な政治を行えば、利権や甘い汁を吸えなくなる家老以下の高級官僚が困る。藩政に口出し過ぎる藩主とこの高級官僚側との対立は深まる。
そこでこの主君に女狂いを策動し、あげくは養子を勝手に準備した上で、座敷牢に押し込めてしまう。あちらこちら幕閣内に賄賂を贈り、裏工作を行い、この良君を殺してしまう。恐ろしいほどの高級官僚ら自身の保身のみに、知恵と金と力は使われ、領民はないがしろにされた悲しい武士の人間性を失った話である。

これは武士という我々が持つ、気高く、孤高とした立派な人間像とは意を異にする。
世に殿様と呼ばれる人種が少なくなったこの時代は、いい時代なのだろうな。
いつの世も変わらないと言う諦観と、自分がそうした人間にはならないという戒めには、とても役立つ立派な内容かもしれない。

武士階級の愚かしさを知る参考書。

  • 2008/08/11(月) 22:09:06

<暮色の中、宿場の本陣に急ぐ大名行列>
本satoyarimochi
佐藤雅美著『槍持ち佐五平の首』
帯にはこんな表現で、

大名行列が宿泊する宿をめぐって二つの藩が対立した。
騒動に巻き込まれた槍持ち佐五平の運命は・・・
武家社会の倫理をリアルに描く、時代短篇集。


確かにリアルであります。

佐藤雅美さんの御著書には、史実に照らし合わせたような時代考証が魅力な点が多い。
フィクションの要素が少なく、何かの資料を掘り起こされて書かれた小説だけに、感心させられるほどに、武家社会のお馬鹿さ加減が理解できる。

小南市郎兵衛の不覚
槍持ち佐五平の首
ヨフトホヘル
重怨思の祐定
身からでた錆
見栄は一日 恥は百日
色でしくじりゃ井上様よ
何故一言諫メクレザルヤ


ちょっと難解なタイトルもあると思います。話のストーリーを書く事はないので、尚のこと不可解ではあるでしょう。読めばしみじみと意味とその表現の大切さを感じ入る。

武家社会は確かに理不尽で、庶民、市井の人々とはまるで生き様や観念そのものが違う。同時代に生きていれば、それだけで憤りの中、憤死をしてしまいそうなほどあきれた世界です。
そうしたことを知ることだけでも意義はあるかもしれません。
ただ佐藤雅美さんの本には、引用が多いため、慣れないと読みづらい部分も多いです。
作家はこんな事は知っているはずだと先へ進んでしまいます。
学校の勉強と違って、「なべて一緒に」と言う感覚では待ってくれませんから、ちょっとは江戸時代に興味がないと読みにくいと感じました。

ところで新宿について・・・。

元禄時代に、内藤家が下屋敷の一部を六万九千六百坪、九千六百六十坪と二度にわたって上地してもうけられた。それで、内藤の名を冠して内藤新宿ともいわれた。


と言う話が出てきます。四宿と呼ばれた宿場町・新宿の昔でありますが、内藤家の下屋敷は想像を絶する広大なもので、

新しい宿場用におよそ八万坪を上地してもなお、内藤家の土地は八万坪の敷地が残っていたとあります。
残っていた内藤家の土地は、新宿御苑の一部を含む、内藤町がその跡地であります。


と記されています。
今の新宿の町を一人の殿様が持っていて、当時は当然田舎町で江戸とは呼べないところではありますが、おそろしく庶民離れをした感覚ですな。

久々に“中谷美紀”さんのニュースを。

  • 2008/08/10(日) 07:40:33

本当に久しぶりに“中谷美紀”さんのニュースをきいた。
“中谷美紀”さんのネタがないと、ちょっとは困る。ブログのタイトルに一部にお名前を勝手に拝借しているものですから・・・・。

伊勢谷友介ドラマ初出演!妻役に中谷美紀
スポーツ報知>芸能 2008/08
戦後の日本政府代表として連合国軍総司令部(GHQ)との交渉役を務めた白洲(しらす)次郎がNHKでドラマ化され、俳優の伊勢谷友介(32)が主演することが7日、分かった。「マッカーサーをしかった男」と呼ばれた快男児の激動の半生を描く大型ドラマで、随筆家の白洲正子夫人を女優の中谷美紀(32)が演じる。伊勢谷は98年の俳優デビュー以来、テレビドラマ初出演となる。新春放送予定。


この内容がとても良い。
私はこの主人公となる『白洲次郎』に憧れがある。
勝手な自分のブログの中にも『白洲次郎』さんを何度も登場させた。
またその奥様であられた正子様は、見事な賢婦であり、日本女性の鑑のような方でした。
その御方を“中谷美紀”さんが演じられることには、とても感激です。
雰囲気もとてもお似合いのような気がする。

来春の放映はとても楽しみです。

今更ながらに、“プレスリー”には脱帽です。

  • 2008/08/09(土) 07:12:12

アナログ音源を簡単にデジタルにして、iPodで聞けるようになった。
古いレコードの“エルビス・プレスリー”は見事に甦った。こんなにしなくても“プレスリー”は、沢山のCDがあるのだけれど・・・・。

好き嫌いは大いにあるだろうけれど、私は今更に偉大な歌手だと思っている。
なんとも真似の出来ない発声や歌声、バラードからロックまで見事に歌い分ける才能、それらは今も色あせることはない。二度とこのような歌手が現れることはないだろう。

<Elvis Presley - Love Me Tender>

とても長いお顔とリーゼントの髪、実にお若く美しい頃のプレスリー。

感心させられるのは、米国では彼のファンは未だに多く、お亡くなりになって今年の八月十六日で三十一年になるわけだが、しっかりした“プレスリー”のHPがある。
偉大な業績であり、アメリカの大いなる遺産であるのだろう。

さすがに私もこの年になると、ロックは聴かないがゆるめのバラードの曲は懐かしく、豊かな気持ちにさせてくれます。そういえば古い曲だけでなく、他人様の楽曲も彼なりに上手に“プレスリー”風として歌ってくださるものが好きですね。
中でも“Simon and Garfunkel”の曲であった『Bridge Over Troubled Water』などはとても気に入ってますね。

時代小説の“アンソロジー”について。

  • 2008/08/08(金) 08:27:08

ほとんどの小説の分野に“アンソロジー”と言うものがあります。

アンソロジー【anthology】
いろいろな詩人・作家の詩や文を、ある基準で選び集めた本。また、同一詩人・作家の選集。詞華集。佳句集。名文集。


当然時代小説の中にも、このアンソロジーは多く、そのテーマ別に集められた本の数々も多種多様であります。また“縄田一男”さんのような著名な時代小説専門のアンソロジストもおられます。
この“縄田一男”さんを編者としたアンソロジーは、あちらこちらの出版社から出ています。

「異色時代短編傑作大全」 講談社
「怪奇・怪談傑作集」 新人物往来社
「恐怖小説コレクション」 新芸術社
「極め付き時代小説選」 日本経済新聞社
「時代小説の読みどころ」 日本経済新聞社
「時代小説の女たち」 角川書店
「時代小説の楽しみ」 新潮社

それらの集約されたテーマにおいては、「魔」「魅」「夢」「約束」「恋模様」「動物」「修羅」「純愛」「情念」「恋慕」「秘剣」「豪剣」「魔剣」などと本当に興味をそそられるものばかりでありまして、この編者の読書量と、その豊富な経験、卓越した読眼力を生かしての専門的技量が遺憾なく発揮されております。

また“縄田一男”さん以外にも、各出版社から独自に沢山出ています。

「時代小説五十人集」 新潮社
「時代小説最前線」 新潮社
「時代小説秀作づくし」 PHP出版社
「時代小説セレクト」 新人物往来社
「代表時代小説」 光風社出版
「時代小説ベストセレクション」 講談社


アンソロジー集は、いろいろな作家の作品の面白いものを読めるので手軽ではあります。ほとんどのそれら短編は、その作家さんの珠玉の作と言っていいほどの名品で、それだけをよんでも十分にその作家を知ることが可能です。
ただこれらのすべてのアンソロジーを読むと、何処か此処かでダブって選抜されている作品も多く、同じものを二度、三度読む羽目になることもしばしです。

感無量の読後感

  • 2008/08/07(木) 09:38:59

<座敷牢の内外がよく分かる表紙絵>
本sawadaburainoeshi
澤田ふじ子著『無頼の絵師』、「公事宿事件書留帳」の第十一巻。
この本で、一応「公事宿事件書留帳」シリーズは読み終えたことになる。

闇の掟
木戸の椿
拷問蔵
奈落の水
背中の髑髏
ひとでなし
にたり地蔵
恵比寿町火事
悪い棺
釈迦の女
無頼の絵師
比丘尼茶碗
雨女
世間の辻
女衒の供養


澤田ふじ子さんの著作は、以上の十五冊とそれ以外にも「祇園社神灯事件簿」シリーズが五冊。「足引き寺閻魔帳」シリーズが八冊。「禁裏御付武士事件簿」シリーズが三冊。「高瀬川女船歌」シリーズが四冊。「土御門家・陰陽事件簿」シリーズが四冊。「京都市井図絵」シリーズが二冊。「真贋控帳」シリーズが三冊。「酒解神社・神灯日記」シリーズが一冊。
それ以外の単行本もあまたある大著作群であります。
一つのしかも長いシリーズを読破したという満足感が個人的には嬉しい。

公事宿の居候・田村菊太郎が明敏な頭脳と器量を生かし、鮮やかに事件を解決する、傑作時代小説シリーズ!
一介の扇絵師が起こした贋作騒動の驚くべき結末・・・・。
天稟に恵まれながら世に出ようとしない扇絵師の胸中に、
菊太郎と源十郎が迫る表題作をはじめ全六編を収録。


帯に書かれているほどには、驚くべき結末でもなければ、凄いことでもない。つまりこのシリーズを読み慣れてくると、結末の展開はそこそこに良くできてはいるが、“驚くべき結末”ではない。
このように過剰に書かれることを作家さんは、特に澤田ふじ子さんは望まれてはいないような気がする。
確かに結末の展開は、唖然とすることが多い。ほぼ最後の一ページであったり、時には数行であったりするからでありますが、本当の結末は読者がつけることでありましょう。
作者は示唆をする程度に上手に終わらせます。これも魅力です。
次の編に読み進むうちにも、前の編の最後の結末を、頭のどこかで考え直している自分を感じます。

右衛門七の腕
怪しげな奴
無頼の絵師
薬師のくれた赤ん坊
買うて候えども
穴の狢


六編のどの小説にも結末は暖かい。話のネタは、現在に起こっている現実の事件がヒントの場合が多い。話を読んでいると、もしやあの事件とうなずくこともある。
ただ肝心なのは、作家・澤田ふじ子さんの血が通っているので、現実の事件よりかは納得できる勘定で終わる。そして気持ちは高揚する。

いつも“あとがき”が素晴らしいことも再三にわたって書いてきました。

近頃、日本を取り囲む世界の状況には、憂慮すべき事象が目についてならない。


とおっしゃった後に、見事な回答が書かれていてこちらの方が“驚くべき結末”と言わざるを得ない。

日本の政治家や外交官は、なんと外交下手で芸がなく、わが国の真意を相手国に伝えるのに、拙(つたな)い方法しかとれないのかと切実に思わされる。
これは偏(ひとえ)に、政治家や外交官たちの実社会における生活経験が、不足しているからだろう。さらに、徒(いたずら)なエリート意識を持って育ってきた生活環境や、<国家>というものがいかにあるべきかの認識が、基本的に希薄だからに違いなかろう。


日本ではいま貧富の差が、確実に拡大している。
企業は利益を拡大するため、フリーターを含め派遣社員、契約社員、パートなど、さまざまな雇用形態を作り出し、人件費を削減している。そうして人々の暮らしをおびやかし、社会不安を増大させている。貧困が事件を誘発させるのは、当然の帰結だ。


私はこの“あとがき”の部分だけを集めた本を出版して欲しい。
必ずや買うであろうし、あまり時間を隔ててしまっては、現実のニュースとのタイムラグが面白味を欠くだろうから・・・・。

夏場の食べ物で見逃せないのは・・・。

  • 2008/08/06(水) 20:34:21

夏の宮崎の“食べ物”、出来れば“喰い物”と下品に言ったほうが似合うものに『冷や汁』があります。

<冷たく冷やして麦飯にかけて食べると美味い>
雑hiyashoku_01
宮崎の知名度が少し上がって来たので、この『冷や汁』も有名になったかなと思っていたら、これが案外他所の県にもあるのですなあ。
この参照した『ウィキペディア(Wikipedia)』の記事の中にも書いてある。
ただ他所様はいざ知らず、わが宮崎の『冷や汁』は、なかなか美味しく夏の定番品で別格のものです。

若い頃は面倒がらすに作っていたのですが、というのも家内は九州より南の方で、そもそも『冷や汁』そのものを知らなかった。初めて食べたときはとても喜んでましたな。
近年はそこそこインスタントに近く、しかも出来映えは変わらない物が出回っていて、これらを味比べしながらいただいております。

ちょっと参考にさせていただいた、

“冷汁 / 冷や汁(ひやしる・ひやじる)の作り方 ” 
(独断と偏見にみちみちた、冷や汁オタクの個人的レシピと一考察。)


をご覧いただいても分かるように、結構面倒なんですよ。
身をほぐすことも、それらをすり鉢ですって、味噌をまぶして、すり鉢ごと裏返して焼く。
これをすると味噌も魚も生臭くなく、香ばしいのですが、その後片付けが面倒です。

今ではいい商品が沢山出回っていて、便利で手軽で美味しいです。
県庁近くの観光土産物店でもよく売れている物の一つでしょう。

今夜は少し食べ過ぎたかなあ。いやあ、食い過ぎたかな。

懐かしく聴いたこのアルバム。

  • 2008/08/05(火) 08:42:01

小さなipod nanoをポイントが無駄になるので、わずかな追加金で買った。
こちらはまともに音楽を聴くために使っている。近頃のデジタルオーディオは、小さいながら容量は大きいので、iTunesに入っている曲を全部入れ込んでしまった。
手持ちのCD類を全部整理したときの音楽ばかりが入っている。
何気なく聴いていたら、懐かしい曲が流れて来た。

門あさ美『POP ART(1986年12月16日) 』
この『ウィキペディア(Wikipedia)』のページでは、彼女は1955年10月17日生まれとなっているので、もうすでに五十路半ばとなっておられることになる。
それほど私と大差があるわけではない。無論それだからなつかしいのだけれど・・・。
大ヒットをしたわけでもないし、メジャーな人ではなかったので知らない人が多い。

ちょっとセクシーで、こんなお声に人から声でもかけられたらメロメロになってしまいそうな気にさせられる魅力ある歌声だ。
“オリジナル・アルバムは1988年以降リリースされていない”と書いてあるが、確か2002年に復刻版がTEITIKUから出ていたような・・・。
とにかくなんとも愉しく浮かれたムードある世界が醸し出される。いい歌手だ。


月下美人
お好きにせめて
セ・シボン
STOP PASSING NIGHT
Nice Middle
Mrs.アバンチュール
感度は良好
すねてご機嫌
気まぐれKitten
美姫伝説(びきでんせつ)
プリンスとジャンパーとプリンセス
50'sと80's


シャンソン、ボサノバ、バラード何でもありのような、ないような分野に分けられない曲想であります。
好き嫌いはあるでしょうが、何となく聴いていると懐かしいいい時代だったよね。

母の常套句には・・・。

  • 2008/08/04(月) 08:45:03

米寿が近い母は、普通では使わないような若干違う単語を発するときがあります。
“タクシー”は、“ハイヤー”、“後ろへ下がること”を“ひぞる”など、それはそれは沢山ありまして、いっぺんには思いつかないほどです。

中で一番、「へえ?」と感じ入るのが、『上等舶来』であります。
単に『上等』だけでなく、それに『舶来』をつけた四文字熟語であります。
何か上等な品物のことを言っているのかと思うと、そういう場合のあり、そうでなく何かが上手にうまくいったときにも発しています。

そもそも“舶来品”が上等であった古い時代に出来た言葉でしょうから、“舶来品”が上等でなくなった今ではあまり使われないと思います。
文明開化後鎖国から目覚めた日本では、おおやけに貿易開始で外国から輸入を始めます。
それ以前にも長崎貿易はなされていたのでしょうが、これらは一般庶民には関係ない出来事ですので、外国からの品物が人々の手にはいるような時代になって、あらたに時計や機械工芸品などの輸入品の質の良さに感嘆したのでしょう。
“舶来”あるいは“舶来品”は、言葉通り船に乗って来た物であります。
外国から輸入されて来た物は“上等”という讃辞はそんな時に生まれたもので、それらが『上等舶来』なのでしょう。
私の小さいときまでは『舶来品』と称して崇めておりましたし、またそのような表示をされた物は“上等品”で、商売人も高く売れた詐欺的行為もまかり通った時代でありました。

近年はブランド品と称して、欧州の品々が出回っており、若い男女に人気があります。
いつの世も呼び方は変われども、人間の浅薄な中味は変わらないのですね。

はく‐らい【舶来】
[名](スル)外国から船によって運ばれてくること。外国から渡来すること。また、そのもの。
はくらい‐ひん【舶来品】
舶来の品物。外国製品。

本の内容もさることながら・・・。

  • 2008/08/03(日) 08:26:40

<淡いブルーグレーの色調、直線を基調にした絵柄。蓬田やすひろさんの表紙絵>
本sawadazegen

澤田ふじ子著『女衒の供養』、副題は「公事宿事件書留帳」。
田舎に暮らしているとあまり非道い人間には出合わない。
でも今でも都会では、この“女衒(ぜげん)”という言葉のようなつまらぬ人間がいるのだろう。差別用語で変換できにくい沢山の単語がある中、こんな難しい“女衒(ぜげん)”が変換できるのも可笑しいな。多分今ではあり得ぬ職業とされていて、死語の類とおもわれているのかしら?決してそんなことはないのに、女の生き血を吸う輩はまだまだ大勢いるはずである。

この「公事宿事件書留帳」を読む楽しみに、“あとがき”があることは再三書いてきた。
今回は15冊目で最新刊であるため、書かれた内容も新しい。
十歳以上も年の違うご主人の幼年期の事が書かれていて、それはすさまじい困窮とご苦労とがしのばれる戦後の混乱期にいたっては哀れな環境でいらしたことを推察できる。このご主人という方はどこを探してもお名前がないし、一度本格的に図書館ででも調べなくてはと思っているが、おおよその検討をつけた名前は分かっている。
それからこの御主人と共著で本をお書きになっていて、昨年お亡くなりになった日本古代史がご専門の門脇禎二名誉教授の信念ある生き方について短く、書かれて評してあった。

歴史家として大きな業績を残されながら、戦争をしてきた者として文化勲章や学士院賞など国家的な顕彰は、すべて拒否なさった。
名誉や地位を得たがる凡俗の輩には、先生のこうした気骨はおそらく全く理解できないであろう。


また小泉政権のあとをついだ阿倍自民党が参院選で大敗を喫した事にも触れられている。
年金問題、政治と金などの政治的課題と別に、「規制緩和」が、敗因の大きな要因とされている。

「規制緩和」が、どれだけ社会に混乱をもたらしているか。(中略)
人間も経済も、一定の枠をかけておかなければすぐに暴走してしまう。規制緩和といえば聞こえはいいが、それはすなわち何でも勝手にやれと、無法をうながしているのに等しいのだ。
結局のところ、その規制緩和がもたらしたのは社会の混乱と生活の格差。あげく国民の大多数は、経済成長から取り残されているとの実感を抱いている。


小説の本文もさることながら、数ページしかないこの短い“あとがき”には本音と作者の心根の正しさ、生き様、視点の明確さが語られている。

この小説は以下の六編のお話から構成されています。

奇妙な婆さま
牢囲いの女
朝の辛夷
女衒の供養
あとの憂い
扇屋の女


主人公は男であるが、この主人公、登場人物の視点、ものの考え方はすべて作家・澤田ふじ子女史のそのものであろう。

3Dアニメーションの世界は、捨てがたい魅力がある。

  • 2008/08/02(土) 08:24:22

このところDVDでで観ているのがアニメーション映画です。
『レミーのおいしいレストラン』以来、CGで作られたアニメーションがとても面白く感じられるようになった。以前にも、なんだったかタイトルを忘れたが、やはり“ねずみもの”で愉しませてもらったが、それほどはまるまでには行かなかった。

ロボッツ
モンスターハウス
サーフズアップ
オープンシーズン
アーサーとミニモイの不思議な国
ルイスと未来泥棒
森のリトルギャング(オーバー・ザ・ヘッジ)
リトルレッド

子供の頃から、漫画は見ない。アニメーションという洒落たものはなかったので、無論これらも見ていない。堅いことではありますが読書好きで、図鑑を眺めたり、百科事典に目を通したりして時間をつぶす、嫌な子供でありましたので漫画を見る楽しみがわかなかった。劇画と称する一時期はやったものを見たが、これもすぐ飽きた。

で、このCGアニメーション映画だけれど、映像が非常にリアルで魅力的です。髪の毛の一本、一本まで、マテリアルの光沢感や材質感まで描き分けられ、その技術の高さに驚き目を見張ります。
しかも奇想天外なストーリーに、とても描き出せない世界が広がります。森に中の動物であったり、近未来都市のロボット群であったりと想像力が見事にあふれて生きています。
また実写ではかなり難しいアングルの撮影もこなし、もしこれが人間だととても耐えられないなというような場面も平気だし、実写で行えば事故でも起こしかねないような危険なタイミングの動作が意図も軽々と行われたりと数え上げればきりにない面白さが詰まっています。

そしてファンタジーです。かつてディズニー映画の本領だったアニメーションにはファンタジーがありました。ただ二次元の世界でありましたが、現在のCGアニメーションはほぼ三次元の世界でリアルですし、ほとんどが心温まる映画です。

それから一番大事なことが、外国映画の声優です。このお方たちはほとんどが一流の俳優さんなのです。ここが一番なことかもしれません。最後まで映画に手抜きをしない米国映画の良いところですかね。

そういえば、娘の婿さん(我が家ではこの人物がとても好きですが)が、沢山あるDVDの中から、『サーフズアップ』はありませんかと言った事もきっかけだったな。それでは準備をしておかなければと考えたのですが、その時まではこの映画『サーフズアップ』のことがよく分からなかった。
彼はサーファーなので、この映画が観たいという意味が後に分かりましたね。


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。