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自分が年取っていく実感は・・・・。

  • 2008/09/30(火) 08:51:24

<訃報>ポール・ニューマンさん死去「明日に向って撃て!」
9月27日23時25分配信 毎日新聞

【ロサンゼルス吉富裕倫】AP通信によると、映画「明日に向って撃て!」や「スティング」などで知られる米映画界を代表する俳優の一人、ポール・ニューマンさんが26日、がんのため死去した。83歳だった。



『ハスラー』『明日に向かって撃て!』のポール・ニューマン、83歳で死去
2008/09/28

俳優のポール・ニューマンが26日(現地時間)、長い闘病の末、コネティカット州ウェストポート近郊にある自宅で亡くなった。83歳だった。

ニューマンは約60年もの俳優生活の中で50本以上の映画に出演し、オスカーへのノミネートは10回に及ぶ。代表作は『ハスラー』(1961)、『明日に向かって撃て!』(1969)、『タワーリング・インフェルノ』(1974)など。1985年にはアカデミー名誉賞を受賞、その翌年には『ハスラー2』でアカデミー主演男優賞に輝き、俳優としての地位を不動のものとした。

俳優としての最後の出演作は2002年の『ロード・トゥ・パーディション』。その後『カーズ』(2006)では声優も務めるなど、癌と闘いながらも晩年まで精力的に活動していたが、2007年5月に俳優引退を宣言した。

俳優業の他にはポップコーンやクッキー、レモネードなどを扱う食品会社「Newman's Own 」を創設し、2億5,000万ドル以上もの利益を全額チャリティに寄付していた。


やっぱり私の世代では、こたえるニュースですなあ。ショックですよ。
『ハスラー』の一作目など、たまりませんよね、魅力いっぱいで。
この方のために作られた映画って言えますでしょう。
黄金期ハリウッド最後のスターなのかも知れない。
まだ少しは他にいるかな?

とにかく心よりのご冥福をお祈りして、若い頃愉しませていただいた時間に感謝を。

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たった二文字違いで、全く違う作品に・・・。

  • 2008/09/29(月) 20:42:27

何を思いついたか、家内が“メグ・ライアン”の映画が観たいと曰う。
それも古いものをリクエストする。
アイスクリームをご馳走するからと言うお誘いに、ビデオレンタルショップへ出かける事にした。
どうも食い物に釣られるのは、悪癖でいけない。

『キスへのプレリュード』
『男が女を愛する時』
『めぐり逢えたら』
『恋におぼれて』
『星に想いを』
『ユー・ガット・メール』
『電話で抱きしめて』
『フレンチキス』

『プルーフ・オブ・ライフ』


どれも可愛い恋愛もので、楽しく健康的であります。
同時にメグ・ライアンのキュートで、繊細でコケティッシュな魅力があふれる作品だと言えましょう。

と思ったが、先に『キスへのプレリュード』、『男が女を愛する時』の二本が見つからない。
結局この店にはなかった。
で、もう一つ見つからなかったのが、最後の『プルーフ・オブ・ライフ』でして、お店のお人が見つけてくれたのが、『プルーフ・オブ・マイライフ』でした。
グウィネス・パルトローとジェイク・ギレンホールの恋愛映画であるが、二文字違うだけでまるで違う映画です。
私が探しているのは、ラッセル・クロウとの共演のロマンティック・サスペンス・アクション、しかもメグ・ライアンの作品群を探しているのだから分りそうなものをと思ったが、また探してもらって取り置きということで帰ってきた。

メグ・ライアンは『トップガン』と『プレシディオの男たち』が案外知られていないが好きです。
まだまだアメリカ娘のとんがり具合が可愛い頃でしたね。
ショーン・コネリーさんも渋かったね。でもこのお方引退したし、プレシディオも今ではなくなって見れなくなったね。



昔懐かしタイトルに惹かれて。

  • 2008/09/28(日) 07:29:09

<ジュード・ロウが小粋なナンパ野郎で・・・。>
DVDalfie.jpg
まずはこのタイトル『アルフィイー』に惹かれてしまった。
1966年の作品、同名の『アルフィイー』を見ているので、懐かしい思いで手に取った。
もとの『アルフィー』は、今やバットマンの『ダークナイト』あたりで執事役をなさっているマイケル・ケインさんがお若く二枚目であられた頃の作品で、とてもスマートで格好良かった、良い作品だった記憶があります。
これもおばちゃんになっているシェリー・ウィンタースさんが競演していたですな。

もう一つ借りてきた理由に、表の写真にマリサ・トメイさんが載っていたのですよ。
この御方は大好きな女優さんですなあ。
映画館だったりDVDだったり何らかのかたちで、すべての作品を見ているつもりでしたが、見逃しているものです。

で、中味はそれだけです。大体、軽めの男の行為は軽めに見るのが妥当でしょう。
面白かったで終わりでした。
相も変わらずマリサ・トメイさんはコケティッシュで素敵です。
この方にもよく似たお友達がいますが、こちらは日本人、他人の奥様ですがとてもお綺麗です。
でもとても不思議な事に彼女の息子は????です。ぜんぜん関係ないけれど・・・・。

案外とつまらなく感じた映画。

  • 2008/09/27(土) 08:35:24

<随分と年をとった感のあるリチャード・ギア>
DVDflock.jpg
DVDで『消えた天使』、原題「THE FLOCK」を見た。
“flock”は羊や山羊の群れでありますから、映画に出てくる異常犯罪者全体を暗示した表現なのでしょう。
ストーリーとミステリーも、そして設定も完全な二番煎じでありまして、うまくは出来ていましたが面白くはなかった。
陰惨な異常犯罪者の行為にも、胸が焼けた。
リチャード・ギアの顔に惹かれて借りてきたものだったが、好みには合わなかった。
正邪と正義とが感じられなく、まあこんなものは見なくても良いな。

人間は正しく生きよ!

秋を感じる風景

  • 2008/09/26(金) 21:11:15

たまにはくつろいで青島にある温泉に浸かる。
いつも出かける温泉の窓からは、昔新婚旅行で賑わった青島が見える。
それも寂しく感じる。
この近辺に建っている過去の遺物、でかい橘温泉ホテルの残骸も、この度壊される事がやっと決定した。
永くこの青島に暗く陰湿なイメージを残し続けたものが消えていく。

<旧青島橘ホテルの古びた建物>
風景aoshima

宮崎・青島再開発に弾み 「旧青島橘ホテル問題」解決へ
大谷憲史2008/09/05
宮崎県有数の観光地、青島。そのメインストリートに、約20年前に倒産し、廃墟になったままの巨大な「旧青島橘ホテル」が建っている。宮崎市と土地所有者は、同ホテルの撤去、跡地利用策を模索してきたが、9月2日、ようやく再開発業者の選定にこぎ着けた。今後は、青島全体の活性化のために関係者が十分な連携を取ることが必要だ。


そんな感慨に浸りながら温泉に身体を伸ばす。
眼下にサーファーが数人夏を名残惜しむように、懸命にパドリングをしている。
陽が沈む残り僅かな明るい時間を惜しんでいるようです。
もうさずがに熱い宮崎でも、陽射しはかげり、秋の風が冷たく感じ始めている。
「夏も終わりだな」と、ぬくぬくと温泉に浸かって思う事である。

“お尋者”などと呼ばれたくはないが。

  • 2008/09/25(木) 20:16:40

<とぼけた味わいの村上豊さんの表紙絵は主人公・紋蔵だろう>
本satootazunemono
佐藤雅美著『お尋者』、「物書同心居眠り紋蔵」シリーズの第四弾。
いつも仕事中に居眠りをしている紋蔵が、案外と剣に強い男だと印象づけられるシーンがある。このあたりは「縮尻鏡三郎」にもよく似ている。

ところでこの本で言うところの“お尋者”だが、西部劇での「WANTED」や時代劇での似顔絵に書かれた悪人の公告とは違う意味であるようだ。
徳川八代将軍吉宗が布告したと言われる法律『御定書』八十二の「科人欠落尋之事(とがにんかけおちたずねのこと)」の条項が書かれて説明があるが、長いので割愛。

ところで又ところで、“割愛”とはなんと残酷な表現なのであろうかね?字面だけ見ると、二番の意味の方が強いように感じるけれど・・・・。

かつ‐あい【割愛】
1 惜しいと思うものを、思いきって捨てたり、手放したりすること。「紙数の都合で―した作品も多い」
2 愛着の気持ちを断ち切ること。恩愛や煩悩(ぼんのう)を捨て去ること。

どちらかというとこの著者・佐藤雅美の本には癖がある。読みやすいリズムにはかけているし、流れを逸脱した参考資料が適度にあって、なるほどと感心しなくてはいけない。
私自身は存外、このタイプが好きであるけれど、さりげなくという感じでは語られず、しっかりと講義を聴かなければ前に進めない。ちょっと古めかしい堅物の教授の話のようで面白い。

次の文章などは特異な例ではありますが、何度も読み返さなければ前に進めない。読書力がないといえばそれまでだけれど、なんだか普通の簡単な表現なのに他とは違っている。
俗に駆け込み寺と呼ばれていた鎌倉東慶寺について書かれた下りであります。

後醍醐天皇の皇女が、足利尊氏の弟直義(ただよし)に殺された弟、護良親王(もりながしんのう)の菩提を弔うために、ここ東慶寺に入って五代目の尼宮になったところから、東慶寺は「御所」といわれるようになった。


つらつら考えながら読み進んでいると、こうしたことに引っかかる。誰が誰なのかといった簡単なことが分からなくなる表現が多い。
ざ~っと読ませない工夫なのかもしれない。

まあ聞け、雛太夫
越後屋呉服物廻し通帳
お乳の女
乗り逃げ
お尋者
三行半
明石橋組合辻番
左遷の噂


八つの小編はどれも一癖ありそうな愉快な小題がついていて面白かった。

ついでにだけれど“三行半(みくだりはん)”と呼ばれる離縁状について。
これは男からしか離縁の申し渡しが出来なかった差別の時代の大切な書類です。これはないと女の方は、離縁も出来ず、当然次の恋愛もかなわなかった。仮に離縁をされていない男女の不義密通は御法度ですので、これは双方死罪です。
そこで・・・、

「其元儀、願いの通り離縁相遣し候上は、已後何方へ縁付き候とも、構い申す間敷く候。入念一札、如件」


この本文中にも、以上の文例が出てきます。これを三行と半に紙に書くという約束事です。
もし無筆の人だったら、筆で棒線を三本と半分書いても役に立つということで、“三行半(みくだりはん)”と呼ばれているわけですな。

今でこそこんな物は有りはしませんが、反対に叩き出される亭主の方が多いのかも・・・。

せっせか、せっせかやっている事。

  • 2008/09/24(水) 17:32:29

<結局使わなくなった「iPod nano」>
雑iPod02
八月に、「することもなく、暇にあかせて・・・。」というタイトルで一生懸命“iPod nano”をさわっていた話を書いた。
でもやはり4GBでは、容量が小さくしかもディスプレーが小さくて役にたたなかった。
しかも新型の“iPod nano”が出てきました。
結局は“iPod classic”を復活させる事にした。
これも新型は120GBとなっているようだが、そんなにはいらないね。

私が使っているのは80GBのほうだが、それでも空き容量は55GB近くある。
元の実質容量が75GBとしても、20GBくらいしか使っていないことになる。
せっせか、せっせかいろいろ詰め込む材料を探しては入れているけれど、これが満杯になる事は、私の一生より先かも知れないと思うくらいだ。
音楽が2000曲ちょっと、ムービーがほぼ220本、それにオーディオブックの中に古典落語が20話ほどであります。

音楽は三分の一はオールディーズ、別の三分の一がジャズとクラシックと演歌(?)、後の残り比較的新しい雑曲。誰かが拾って聞いたら、年齢がばれるようなもの。
このオールディーズ(言い方が気にくわないが)、或いはスタンダードナンバーは、なかなかアルバムアートワークが入手できない。
暇にあかせてネット上で拾ってきては、貼り付けている。
なんにも役にたつわけではないが、“Cver Flow”で表示させるときに、音譜マークの味気ない画面が出るのが気に入らない。

ニール・セダカ、ポール・アンカ、ボビーライデル、ジーン・ピットニー、そしてiPodに映っているコニー・フランシス等々。数え上げたらきりがないくらいだ。
私にとっては昨日の友のような存在であります。

<懐かしく可愛かった『ボビーに首ったけ』(マーシー・ブレーン)>
雑marcieblane

『ボビーに首ったけ』(マーシー・ブレーン)なんかのジャケットを見つけたときには感動だったなあ。
こんな古い曲は、クリックすればすぐ聴けるってわけじゃないから、今の人は誰も知らないだろうね。
古き良きアメリカ、英語を覚えたのもこんな音楽で、実にメリハリ合って解りやすい英語でしたねえ。

お彼岸でした。

  • 2008/09/23(火) 21:59:35

平素人間の少ない家に、本日はお彼岸でみんなが集ってくれた。
しかも長男の所の子供が、誕生日が一日違いということで本日誕生会を決行。

沖縄そば、沖縄風の料理、ジューシーメ、その他雑多な料理に誕生ケーキとよく分からない統一感のない食べ物群で、皆さんに満足いただいた。
前日に頂戴した釣れたての沢山の魚を、なんとか塩焼きや煮魚とまとまりなく料理した家内も偉い。

子供たちは慣れっこになっている料理名の分からぬ料理も、それぞれの連れ合いには珍しくとても好評であった。
食べるものが満足するほどあれば、座が和むのは古今東西同じ断りだ。
一番に喜んでいたのは、やはり沢山の人からお祝いしてもらった孫だろう。
今日は食べ疲れた。

台風が来るとレンタルショップは賑わう。

  • 2008/09/22(月) 07:27:14

今度来た台風は遅速でしたので、ニュースで見ると以外にも被害は大きかったらしい。
身の回りは台風に備えて、準備をした割りには実害はなかった。
家ごと揺れるような酷い風も吹かず、ちょっと気抜けした感じでいつの間にか通り過ぎた。
準備と言えば、やっぱりレンタルビデオですね、実際に借りるのはDVDなのだけれど、ついビデオショップと言ってしまう。とにかく混んでいましたよ。
それで借りてきたものはしっかり見ました。

『ナンバー23』
DVDNo23.jpg

とてもジム・キャリーとは思えない、今までのイメ-ジを脱却していた。バージニア・マドセンさんも感じ良く出ていた。私はこの方のような女優は好きであります。若い頃は、マリリン・モンロー似でしたが、近年良き母が似合いますし、意志のある魅力的な女性を演じて美しい。

『OUT OF SIGHT』
DVDoutofsight.jpg

良いねえ、ジョージ・クルーニー。こんな役は彼にしかできない。本来の彼は最も真面目な方らしいけれど・・・。
相手役のジェニファー・ロペスが格好良い。とても頑張り屋さんで、綺麗(セクシー)で美しく、しかも知的に見える。
あれっと思い出したのが、ナンシー・アレンさん。忘れもしない『殺しのドレス』や『ロボコップシリーズ』ではとても可愛いかった。少しお年をお召しだったが、相も変わらず感じよかった。

『F.R.A.T./戦慄の武装警察』
DVDfrat.jpg

それにしても何処にでも顔を出すのが、モーガン・フリーマン。彼の出演した映画をどのくらい見たのか思い出せないくらいです。基本的のはどの映画でも、彼は彼です。同じパターンではありますが、それがこの俳優さんの個性でしょうね。でも台詞を覚えるのも容易ではないでしょう。これほど沢山の作品に出てくると・・・。
ケヴィン・スペイシーはあまりはっきりしませんね、この映画では。いい人なのに最後まで目立たずに控えめ、数年後に思い出すとき、出てたっけ?と言いそうなくらいです。

『テラビシアに架ける橋』
DVDterabi.jpg

可愛い物語ですね。こんな夢物語は見ていて気持ちが良いなあ。ちょっと悲しくてないちゃうけれど・・・。
主人公の女の子(アナソフィア・ロブ)が、私の知人にかなり似ている。
まあその知人は少しおばちゃんだし、金髪ではないけれど。そういえばジョージ・クルーニーにも似ている知人もいるが、お元気でしょうかねえ?

でっかい土産でいつもサンキュ!

  • 2008/09/21(日) 20:22:27

肉好きであります。
家内の両親は在日沖縄人(ちょっとおかしいか)ですので、結婚したときから私には大いに肉を振る舞う。
その後もありとあらゆる機会に、沖縄でしか手に入らないハムや、スパムの缶詰をくれる。
沖縄の親戚から定期的に送られてくるお土産のいつものお裾分けであります。

<こいつはでかいので、食べでがある>
雑kandume
メーカーは『Hormel』、よくある“SPAM”などと違って、本当にでかい。
アメリカ人が好むハムとは言っても、中味は塩漬けの肉に近い。
缶詰の差し渡しでも25cmほど、高さだって12cmほどの大きなもの。
「やったあ」などと思っていたら、今回は彼岸に子供や孫が来るので、その時に開けようという。
少し私の口に入る分が減らされた気がしたが、それなら仕方がない。

アメリカ人が戦争に勝ったのは、こうした偉大な食糧事情の良さでありましょう。
草の根でも喰わなければ生きていけなかった日本兵と比較すると、彼らの食料は凄いものです。
あの戦時下に肉があり、砂糖が供給され、自在に煙草が吸えた。
こんな缶詰もそんな米軍の名残で、沖縄には普及したんだろう。
かなり若い頃から、この縁故で米軍の売店で売られていそうなものを口にしているが、アメリカかぶれの私には有り難い土産だ。
11月には家内は両親と共に里帰りだそうだ。

有り難い、“ちんすこう”なんかより、缶詰を送ってくれ!

“とぼれん”やつやけど。・・・・・その②

  • 2008/09/20(土) 12:37:05

佐藤雅美著『向井帯刀の発心』、「物書同心居眠り紋蔵」シリーズの第八弾。
この作家様には独特の文体があって、慣れるととても読みやすい。慣れないとちょっと気難しく感じる。前日の書いたが、時代考証や史実の正確なこと、しきたりに詳しいこと、江戸時代の民刑法典に通暁されていること、江戸の町を歩いているかと錯覚させられる地理感覚、いずれもとても面白い。

ところがどうしたことかですね、「韓信の股くぐり」の176頁あたりと、「どうして九両(くりょう)三分二朱」の冒頭部分に、おおよそ20行ほどに渡って同じ文面がある。
つまり五話目から六話目に移るときに、「あれっ、これは読んだぞ」と錯覚をする。前の段の話が要約されて語られることは、ままあることで不思議ではないが、このようにほとんど同じとなると錯覚をする。
こんな所は内容が内容だけに面白い。

時代小説を読んでいると、一般にカタカナ語は少ない。現代に使われる当時にはないモノなどカタカナ語が多いため、時代小説本を図書館で探すときなどに、パラパラッとめくってこのカタカナ語のあるなしで探すことが便利だ。
仮に時代小説で、カタカナ語があったとしても、評論家まがいの作家が理論的?面白くないものが多い。
ところが佐藤雅美さんは意外なところで多用される。
“ケースバイケース”“プロパーナンバーワン”“ナンバーツウ”まだまだあるが、これなどは現代用語です。
“ドッカーン”なんてのは擬音ですから仕方ないですけれど、“悪”も“ワル”と現代風です。
“タタキ”“コハダ”は、普通の作家さんは タタキは“三和土”と書きますし、刑罰の場合は “敲き”と書かれているようです。コハダも“小鰭”が多いようです。
岡っ引きが人を番所に呼ぶとき「鳥渡(ちょっと)こい!」と当て字で書くほどの方ですから、尚のこと面白いと感じます。

ところで同心であるが、時代劇にはよく登場する。

「相手がたとえ御家人でも、しがない町方同心よりは格は上」


という自分たちを卑下する会話がある。
これについて、下記に解釈されている。

同心は卒(足軽)。御家人は曲がりなりにも士(武士)として扱われる。


つまりは同心と与力とでも、この違いはあるのです。
あの颯爽と着流しで活躍する同心は、二本差していても武士ではないのですよ。

“とぼれん”やつやけど・・・。

  • 2008/09/19(金) 09:36:59

<物語を象徴する村上豊さんのとぼれん表紙絵>
本satomukaitate
佐藤雅美著『向井帯刀の発心』、「物書同心居眠り紋蔵」シリーズの第八弾。
このシリーズはTVで放送されたので、佐藤雅美さんの著書の中では名が通っている。実際に読んでもとても面白い。ただこの方の作品は一種独特な癖があるので、好き嫌いはあると思う。

鹿児島の方言では“とぼれん”という言葉がある。南九州の一部で使われているので、全国的にはどうなのか分からないが、“さえない”、“パッとしない”という意味に使いますが、この主人公・物書同心居眠り紋蔵がそのものなのです。しかも意外なことに何か難しい事柄に出合うと、それを見事に解決してしまう異能の持ち主でもあります。
その解決方法は常に意外性があって、とてもゆかいなことがおおい。

紋蔵に不倶戴天の敵(かたき)、現る
次男坊の養子話に頭を悩ます中、子供の喧嘩が原因で吟味方与力・黒川静右衛門に逆恨みされて・・・・。
紋蔵の周りは相変わらず難題ばかり。


この本の紋蔵は帯に書かれたとおり、自分の子供の跡継ぎや養子の問題に絡んだ難題が起きる。偶然だったり、都合よくだったりするが難問は解決される。時代背景、歴史考察が正確で丹念、史実を上手に織り交ぜてのお話は興味が尽きない。
いつも佐藤雅美さんはお勉強家だなあと感心させられる。この方の他作品「縮尻鏡三郎」も「八州廻り桑山十兵衛」もほとんど八丁堀を中心とした、犯罪者への取り締まり側の人間の出来事であります。ほどよくいろいろと読者に手ほどきをして下さる優しい心遣いを感じます。

七話構成の話で語られているが、いずれも続いているので短編集ではない。

与話情浮貸横車(よわなさけうきがしのよこぐるま)
歩行新宿旅籠屋(ほこうしんじゅくたびかごや)
逃げる文吉
黒川静右衛門の報復
韓信の股くぐり
どうして九両(くりょう)三分二朱
旗本向井帯刀の発心(ほっしん)

その他深淵で茫洋な知識は汲んで尽きることなく、五話の「韓信の股くぐり」においては、日本絵画の並々ならぬ知識をこれでもかと披露され、それが事件の発端ともなっている。そしてこの一遍から最後の章に発展するあたりは、読む者にとっては見事な伏線だと感じさせる。

二つの車のニュースでも。・・・・その②

  • 2008/09/18(木) 07:23:46

数日前知ったポルシェの4ドアスポーツカーの写真を別のサイトで見つけた。
<公開された画像ではノーズ部分の写真だけ>
車pana01
誰が見ても、一部を見てもこれは「ポルシェ」。
日本にはこんな主張をする車はあまりないのでは・・・・。

ポルシェ・パナメーラのティーザー・キャンペーン開始
2008年09月17日 ホビダス・オート
9月15日、ポルシェAGは、2009年に発売予定の新型グランツーリスモであるパナメーラのティーザー・キャンペーンを、パナメーラ・オンラインマガジンにおいて開始した。



もう一つはこれも実に分かりやすい。
<パリショーで公開するという新世代ランボルギーニのコンセプトカーの一部>
車lam01

【パリ08】新世代ランボルギーニのコンセプトが公開
2008年09月17日ホビダス・オート
アウトモビリ・ランボルギーニS.p.Aは、10月2日に開幕するパリ国際自動車ショー(パリショー)において、新世代ランボルギーニのコンセプトを公開する。
 ランボルギーニによれば、このモデルは“単なる新しいランボルギーニではなく、新しいランボルギーニの世界を示したモデル”だという。


欧米人は個性的で、自分の主張を唱えるが、やはりこうしたモノまで自分のアイデンティティが感じられる。
素人目にはランボルギーニは直線的で、簡単なデザインで誰でも線を引くとこのラインになるような気がする。大いなる間違いではあるけれど・・・・。
でも早く見ては見たいと感じますね。

ついでですが、こんな車まで・・・・。
<奥山清行氏のデザインになるK.O 7(ケーオーセブン)>
車ko7

ケン奥山デザインの2座オープン・スポーツ、K.O 7発売
2008年09月17日ホビダス・オート
 かつてピニンファリーナにおいてデザインディレクターを務め、エンツォ・フェラーリやマセラティ・クアトロポルテなどのデザインを手がけたことで知られる、“ケン奥山”こと工業デザイナーの奥山清行氏が主宰する日本のカロッツェリア、KEN OKUYAMA DESIGNは、今春ジュネーブショーで世界初公開した2シーター・オープン・スポーツのK.O 7(ケーオーセブン)を発表。11月1日午前0時に同社ウェブサイトにおいて受注を開始する。


この車は、制作過程がTVで特集をしていたので、とても面白く感じていました。
でもお値段はハンドメイドとはいえ、消費税別で1950万円から。しかも年産99台というところが味噌ですね。
こんな小さな車に見えるK.O 7(ケーオーセブン)が、全長こそ短いが、幅は1850mmと911Carera4なみです。
しかも最高出力200~240psのパワーで750kgの軽量ボディは、軽々と機敏なスポーツカーとして立派な走りをするのでしょう。
東北の田舎から世界へ発信する名車になればいいですねえ。期待をしましょう。

ちらっと見かけて、立ち読みを・・・。

  • 2008/09/17(水) 19:49:39

<久々にお見かけしました中谷美紀さんが表紙の本>
中谷lee10
本屋さんをうろうろしてましたら、雑誌が積まれた山にこの本を見つけました。
集英社刊の雑誌『LEE』です。
相も変わらずにお綺麗で、優しく微笑んでいらっしゃる。
中に何か記事でもと、ざっと立ち読みを試みましたが何もなし。
ざっと見るから、雑誌なのでしょうね。
そうこうするうち、この近辺に若い女性がたて混み出しましたので退散しました。
でもなんだかつまらない事ではありますが、嬉しかった。
でもちょっぴり大人になられたのかも知れませんね、お顔立ちが。

<ちょっと以前の雑誌の表紙を飾る中谷美紀さん>
中谷baila12
ちょっと古いですけど、2004年の12月号『BAILA』の表紙です。
少し感じが違います。
長い髪の冬物の表紙を探してみたのですが、時間の経過が感じられますね。

でも、とにかく良い感じのお顔です。

二つの車のニュースでも。

  • 2008/09/16(火) 20:21:40

<スーパーGTでの勇姿“GTーR”>
車SUPERGTMOTE07

スーパーGT:GT-Rが今季5勝目 初優勝の横溝組「完璧な週末」

 自動車レースの国際シリーズ「スーパーGT」第7戦の決勝が14日、栃木県茂木町にある「ツインリンクもてぎ」(1周4.801キロ、決勝63周)で開かれた。GT500クラスでは、予選1番手の「ロニー・クインタレッリ/横溝直輝組」(日産GT-R)が、最速ラップをたたき出し今季初優勝。GT-Rにシーズン5度目の優勝をもたらした。2位には「ラルフ・ファーマン/伊沢拓也組」(ホンダNSX)、3位は「脇阪寿一/アンドレ・ロッテラー組」(トヨタSC430)が入った。


この車、GT-Rが出てきて日本のレース界も若干様子が変わった。そのくらいに凄く、素晴らしい車だなあと感じる。
2005年のモーターショーの時には、若干フロントから見るとホンダのロゴマークをイメージさせるデザインでおかしいな感じたが、2007年には『H』の足の部分が切れ、ホンダのロゴとは違ってきた。
その折実車に乗せていただいたが、中味も内装も実にスポーティで、世界にスポーツカーに比肩できる実力ある車だと感じた。しかも価格が安いので買いやすいとも思ったのだが、なにぶん年をとってしまって、普段乗りには疲れるだろうな。

またまたミーハーですが、このイエローハットのコンパニオンにはかつて“相馬茜”さんがいらしたですなあ。

<かのポルシェに4ドアスポーツカー?>
車ps01

ポルシェから新たな4人乗りFRスポーツ その名は「ポルシェ・パナメーラ」
Driving Future [2005/08/04]
いままさに絶好調のセールスを記録中のポルシェから、911、ボクスター、カイエン、さらには近い将来発売予定のケイマンに続くニューモデルが登場するとのニュースが配信された。そのニューモデルは、すでに取締役会で開発・生産が承認され、2009年の市場投入に向け準備が進められているようだ。詳細が決定するのはこれからだろうが、すでに分かっているのは、それが「4人乗りのFRスポーツクーペ」になるということ。


これはこれでちょっと意外なニュースですな。
イメージデザインからしても、ポルシェのインパクトは強い気がします。
ハイブリッドもあるらしいとなると、やはり時代は地球温暖化について考えないメーカーは、時代遅れと言う事になるのでしょうね。

ちょっと違ってるかなあ?

  • 2008/09/15(月) 20:33:13

この年になっても、気にはなっている事がある。
メタボリック云々で、いろいろ案内は来るがこれは気にしていない。
気にしているのはF-1のリザルトであります。
気にしているだけで、どこがファンで、誰を応援しているわけでもないけれど・・・。

Jr.ではないピケさんとご子息ではない中嶋さんからいただいたサインが、何処かにあるくらいだからちょっとしたミーハーだった時期もある程度のファンであります。
でも未だちょっとくらいは、好きなのです。

10位 M.ウェーバー(レッドブル) 20pt
11位 T.グロック(トヨタ) 15pt
12位 N.ピケJr.(ルノー) 13pt
13位 ルーベンス・バリチェロ(Honda Racing F1 Team) 11pt
14位 N.ロズベルグ(ウィリアムズ) 9pt
15位 中嶋一貴(ウィリアムズ) 8pt

16位 D.クルサード(レッドブル) 6pt


レッドブルの二人の合計は、26ptなのですが、
コンストラクターの集計で、こんな数字が書いてあるものがありましたね。

1位 フェラーリ 134pt
2位 マクラーレン 129pt
3位 BMWザウバー 117pt
4位 トヨタ 41pt
5位 ルノー 41pt
6位 トロロッソ 27pt

7位 レッドブル 25pt
8位 ウィリアムズ 17pt
9位 Honda Racing F1 Team 14pt
10位 フォースインディア 0pt
11位 SUPER AGURI F1 TEAM 0pt


これってたんに集計間違いだと思うけれど・・・・。
信頼できる大手メーカーさんのニュースからなので、何か理由があるのですかね?

やっぱりこのシリーズ本のタイトルは可笑しい。

  • 2008/09/14(日) 07:26:19

<村上豊さんの表紙絵、本の中味も可笑しいが絵も愉快だ>
佐藤雅美著『捨てる神より拾う鬼』、「縮尻鏡三郎シリーズ」第四弾であります。
本satosuteru
第四弾ですが、最初が上下巻あり、実際には五冊目、タイトルは下記の通り。

縮尻鏡三郎(上・下)
首を斬られにきたの御番所
浜町河岸の生き神様
捨てる神より拾う鬼
当たるも八卦の墨色占い


二冊目以降の愉快なとぼけたタイトルは本の中でとても生きています。
また今回は表紙にも女と鬼で短い掛け合いの台詞が書かれていますが、まさにこのシーンであります。とぼけた絵のごときお話は本の帯にも通じます。

いつの世にも、男女の仲は計りがたし
御家人としての職をしくじり大番屋元締となった鏡三郎のもとには、
日々厄介ごとが持ち込まれる。
さらに娘が離縁して、気がかりは増ばかり・・・・・・。


とにかく縮尻鏡三郎の周りには事件が多い。
事件がなければ小説は成り立たないが、不自然でなく、そして実に奇妙に事件が起こる。それらにはなぜか人間の裏側を見つめるようなペーソスが漂い、そして人間だからするような愚行と悪巧みが充ちている。
解決するのは何も主人公ではないが、それらを上手に語り明かしてくれる魅力ある人物として、この縮尻鏡三郎は登場する。この主人公の優しい豊かな人間性と、酒に身を持ち崩すくらい酒に意地汚い面白さが素晴らしい。

知穂の一言
陰徳あれば陽報あり
捨てる神より拾う鬼
剣相見助左衛門 剣難の見立て
届いておくれ涙の爪弾き
母は獄門、祖母は遠島
過ぎたるは猶及ばざるが如し
絹と盗人の数を知る事


小分けされた各章の小題もそれなりの面白さがあって、とても興味を惹かれる。

縮尻鏡三郎にまつわる娘・知穂、後妻のおりん、その他の友人や取り巻きなどとても好意的な人物が多く、愉しめる。
今回は娘・知穂の離縁から始まり、彼女の周りの人物、しかもそれが離縁した元夫であったり、一緒になるのを期待されていた同僚だったりが次から次への結婚していく。
良い心持ちにはなれない気の強い知穂、それを端で心配する父親、そんな微笑ましい人間関係とこれからの知穂の生き方が気がかりになる。

ただ私は残念な事に、先に後の五巻目を読んでしまったので、楽しみが薄い。

『大いなる遺産』

  • 2008/09/13(土) 09:02:59

<パルトローさんが大胆に>
DVDisan.jpg
DVDで『大いなる遺産』を見ました。
1997年の映画で、映画館でも見た記憶があるのですが、なんだかこの表紙の写真で見たくなりましたね。
この女性は、ええとこのお嬢さんというイメージがよくでています。
現実にもグウィネス・パルトロウさんはお嬢さんです。
『アイアンマン』にも出ていますが、予告を見る限り、この当時に若さはさすがに消えていますねえ。
とにかく若くてきれいですし、気品が違いますな。
ちょっと近年は泣き顔で、下卑てきましたよ、気位を取り戻してほしいね。

イーサン・ホークだとか、デ・ニーロだとか俳優は上々でした。
懐かしくアン・バンクロフトさんが出てきます。これは感動モノです。
『卒業』『愛と喝采の日々』なんて名前が思い出されます。
私の生まれる前後には俳優をしてらっしゃるので、ベテランなのですが、この映画ではちょっと化けすぎでした。美しい人でしたから・・・。

好きなのは脇ででていたクリス・クーパーが良かった。
かすかに肩をすぼめて、両手を広げる仕草は、気のいい男の遠慮を感じます(?)。
もともとリメイク版なのですが、昔の方はもっと思い出せないので・・・・。

でもフロリダの荒れ果てた広大なお屋敷が、いつかこれが綺麗になって昔を取り戻すと勝手に思い描いて終わりまで見ていたらそのままでした。
綺麗になる豪邸は別の映画だったみたいです。

仲が良いのもねえ・・・?ちょっとは考えものだ。

  • 2008/09/12(金) 08:22:55

私の母と、私の家内は本当に仲が良い。
これは実に羨ましい限りではあります。
周りの人の中には、私が養子であるかのように見ている人もあるくらいです。

彼女たちは遮る者がいないときには、一日中仲良く話をしている。
話題もネタも尽きない者だと感心する。

で、朝の会話であったが、私はぼぉーっと聞いていた。
母が新聞の話題を話し出した。
私には汚染米を転売した三笠フーズの話題だと思って聞いた。
「ふ~ん、そんなに悪いの?」
朝食の片付けをしながら、曖昧に返事をする家内に、今回の事件は相当に悪いはずであるのになあと思いながら聞いていると、
「癌はなかなか治らないからね」と、またおかしな事を言う。
母と私は顔を見合わせて、これはおかしいと気づく。

そこでまた突き詰めると、家内は三笠宮のことを言っていることが分かる。
“三笠宮が病院を転々としてたらい回しにされている”と勘違いしている。
母は、新聞に“三笠フーズのお米が病院にも転売されている”と書かれていると言っているのだ。
大いなる勘違いであります。

このような事で一日の会話がなされているかと思うと、とても可愛いではありませんか。
平和な毎日であります。
でもおおよそ、年老いた母の勘違いより、若い家内の勘違いが多いのが普通であります。

いつも近くにあるもの。

  • 2008/09/11(木) 07:14:48

かなり以前から不思議に思っていたのは、私の近くにいつも“パチンコ屋さん”があったこと。
日本での職場は、転勤するところの近くに必ずと言っていいほどありました。
しかも今では住んでいるところの数軒先にもあります。

この“パチンコ屋さん”店休日の次の日には、面白い光景が見られます。
朝早くから若者が並ぶのです。しかもみっともないくらいに地面の上に座っています。
何か良いことでもあるのでしょうけれど、良い若者が朝早くから、この不景気に地面に座ってまで待つのはおかしい。

ギャンブルは全くしたことがありませんから、これが面白味が分かりません。
堅い人間ではないのですが、幸い酒も煙草も、そしてパチンコもしたことがありません。
結局はあの安っぽさが嫌いなのです。
騒音となにかうまくするとお金になるという、その労働を伴わない安逸な行為が嫌いなのです。
多分想像するに煙草の煙ももうもうと漂っている悪い環境でしょうしねえ。

お元気なのかしら?

  • 2008/09/10(水) 09:01:17

<まともな写真でないところが良いねえ>
人物kisugi
来生たかおさんはほとんど同世代でもあり、唄っておられる曲が柔らかいバラードということで、大好きな歌手であります。
お姉さんが作詞家という兄弟コンビで、沢山の名曲を発表されております。
このCD『GOOBYE DAY』はベストアルバムであります。

曲目リスト
1. 浅い夢
2. 夢の途中
3. セカンド・ラヴ
4. マイ・ラグジュアリー・ナイト
5. 灼けた夏
6. 白いラビリンス(迷い)
7. ねじれたハートで(デュエット:桃井かおり)
8. 気分は逆光線
9. 楽園のドア
10. シルエット・ロマンス
11. はぐれそうな天使
12. サイレント・メモリー
13. オラシオン~祈り(デュエット:斎藤由貴)
14. 語りつぐ愛に
15. グッバイ・デイ


真っ暗になった時間に、ほのかな明かりの下で小さな音量で聞くのが好きです。
コンサート活動はなさっておられるのかしら?
新曲がでた話も聞かないけれど・・・。

まあ、私の場合、別段新しい曲を聴きたいわけでもなく、懐かしい名曲をしっとり聴いていれば良いわけで・・・・。
派手な活動がなくても、そこそこ頑張っておられると良いのですけれど。

本のタイトルの意味は分かった。・・・その②

  • 2008/09/09(火) 07:01:43

<上巻とは若干の色変わりだけで、イメ-ジはそのままの表紙>
本satoagehanocho02
佐藤雅美著『揚羽の蝶』下巻、「半次捕物控」のシリーズです。
『揚羽の蝶』上巻は、だらだらしていて読むのに時間がかかった。ところがこの下巻は正味二日で読んでしまった。結末を知りたくて急ぐあまり、余分な時間はこの読書に費やした。

それほど急いで読んだ割には、たいした解決にはならなかった。
お粗末とまでは言い難いが、上下二巻ものにした割りには、複雑な物語の筋をあちらこちらに説明する変なシーンに終始し、筋道を知っている読者にはくどすぎる内容で、まあ上手に一巻ものに出来たらその方が魅力は増すだろう。
一番の本筋だけを、脇道にそれずにまとめると大した面白さになるのだろうが、それがこの作家さんの特徴と言えば言えなくもないので仕方がないかな。

やはり短く物語が展開するシリーズもの、短く章が区切られていて、何となく一冊の長編という類のものががお奨めかも知れない。佐藤雅美様は、何はともあれ回り道と、膨大な引用がお得意でありますので、好みは分かれるのでありましょう。
私はとても好きですが・・・・・・。

この本に関して言うと多分結末は、みんながあっけなすぎると感じるだろう。
もっと悪者は徹底的に懲らしめて、すっきりして欲しいと望むのだろうが、そうはいっていない。
多分この作家・佐藤雅美様は、私たち以上に根底が江戸の人なのです。江戸の時代小説を長く沢山書かれるあまり、その世界にどっぷり浸かっていらっしゃるあまり、ご自身が江戸人の感覚が身についておられる。
身分だとか、階級だとか、慣習や法律、そしてその時代背景による解決法としては、この方法しかなかったのかも知れない。
へんに理屈を飛び越えて、正義だけが全面に出てくる不自然な小説は書きたくなかったでしょう。

夏の終わりを感じる。

  • 2008/09/08(月) 20:16:20

庭にミカン(八朔)と梅、そして無花果と実のなる木がある。
八朔はどんなに手入れをしても、酸っぱすぎる実しかならないので、食べるには食べるけれど砂糖が大量にいります。
どちらかというと料理に酢の代わりに使った方がよいのだけれど、その量が多いのでビタミンの補給と我慢していただきます。

梅も結構長いこと庭にあるけれど、こちらはあまり実のつきが悪く、梅干しを漬ける際にちょっと足しになる程度であります。
素人でありますし、あまり手入れとか知りませんので、これらはやむを得ないことかも知れません。

ただし無花果は違います。
例年枝の伸びが凄いので、収穫が終えると小さくまとめますが、この木だけは手入れと肥料に関係なく凄く実がなります。しかも毎日大量に熟してしまいます。
毎年精一杯、頬ばりますが、残念なことに回りに誰も好む人がなく、自分たちで消化する日々です。
買えばそこそこのお値段がするし、売っても良いくらいの立派な実がなりますし、とても甘いのです。

で、本日今年最後の収穫をしました。
動植物は賢いもので、ちゃんと自分にわきまえがあって、シーズンが終われば実りません。
今も枝のそちこちに小さな実を残していますが、これは大きくなりません。
そしてもうしばらくすると、自然に葉が落ち裸になります。
これは常緑のミカンなどとすると、実に潔く気持ちが良い。
また少し枝をこぢんまりと剪り揃え、冬に備えましょう。

夏が終わりです。今年も美味しい実をありがとう。

この方の知的センスは高いなと感じた。

  • 2008/09/07(日) 20:14:51

TBS 世界を魅了する Japan Beauty
放送9/6(土)14:00 ~15:00
今、日本女性の“美”(ジャパンビューティー)が世界中を魅了している!ミスユニバースの世界大会で、2006年は知花くららが2位に、そして2007年は森理世が1位に輝いた。ハリウッド映画でも日本の女優が活躍している。進化する世界の美の基準を満たした日本人を通して、今日本女性の美しさが世界で注目されている。その輝きの秘密は何か?世界レベルの“美”の最前線に迫る。「JAPAN BEAUTY」の先駆者・知花くららには密着取材を敢行!オンからオフまで彼女の素顔に迫り、美しさの秘密を探る。


どうしても沖縄の女性には感心があるのだが、この『知花くらら』さんには、特別関心が高い。
この御方は美人であると同時に、かなりの教養と知性がおありです。
番組を見ていると、とてもしっかりとした話っぷりに、相手に対する丁寧で尊敬ある態度が、各所に見受けられる。言葉そのものがとても上品で、発声もしっかりした浮ついたところがない。

<知花くららさん>
人kurara
沖縄人特有の訛りの感じられない綺麗な日本語は、若い方に似合わず美しい。
と同時にお化粧をされる前の素顔は、案外と童顔であらせられるのには驚きました。

テレビ東京の『知花くららの地球サポーター』、僅かな時間の放送番組だがこれも見てみたい。見られないのがとても残念です。
なんだかお人柄を感じるレポーターぶりではなかろうか。

番組のロケに出かけられる前に、フランス語、スペイン語の辞書をいつも用意されているとのこと、この事だけで感心してしまった。
お勉強は好きであるとおっしゃった言葉は本当に素敵な女性にしか言えないね。

本のタイトルの意味は分かった。

  • 2008/09/06(土) 07:15:31

<苦み走ったいい男“半次”が懐手で読者を見つめている>
本satoagehanocho01
佐藤雅美著『揚羽の蝶』上巻、「半次捕物控」のシリーズです。
前にもこのシリーズの感触として、“実にさっぱりと毒がない”“血なまぐさくない捕物帳”と書いた覚えがあります。とても詳細な時代考証や、説明が入りますので、さっぱりした人情ものとも違うのですが、読みやすい捕物帳でしょう。

飛んでいる“揚羽蝶(アゲハチョウ)”は出てきませんが、今回は主人公・半次が備前岡山まで飛びます。
ここに出てくる「揚羽の蝶」とは、備前岡山藩三十一万五千石の池田家の家紋を表しています。
ふとしたことから半次の抱え主同心から岡山行きを命じられ、しかもこの池田家の参勤交代の日雇い人足に潜り込んで荷物を担げて行くことになる半次の話です。
上巻のほぼ半分が岡山行きの話ですが、行きがとても長くて、帰りはほんの数ページ。このアンバランスさが私は佐藤雅美さんという作家だと感じます。

半分の上巻を読んで未だ遅々として進まず、結末が大いに楽しみなんですが、それにしても面白い。
なんだかのんびりしていて、江戸時代を楽しんでいますが、それほど頻繁に事件や殺しが起きてはたまりません。たまにこのようにじっくり、しかもゆったりと読ませてくださる小説も良いな。
ただこの半次には、通常の捕物帳のような市井の生活や、普段の仕事などはあまり書かれていない。大衆の中で活躍する岡っ引きとはちょっと違うかな。

面白いエピソードは、岡山へ下って四苦八苦の後、命からがら逃げる半次を助けた女がなにゆえか、江戸まで訪ねてきます。
この件(くだり)は実におかしい。
半次はとてもいい人なのです。

だんだん年をとっていることが理解できる。

  • 2008/09/05(金) 21:36:38

子供が家を買って引っ越すというので、僅かな電気製品を買ってプレゼントした。
わざわざそれを取りに来た。
喜んで持って帰ったのだが、久しぶりに娘にあった。

我が子供が結婚し、しかも新居を買って引っ越しをする。
この事をふと考えた。
いつまでも子供だ、子供だと思っていた娘が、突然に大人に見えた瞬間だった。
「あれっ」と何か取り残されていくような、自分が突然自分の年を突きつけられたような変な気分だ。

だんだん年をとっていることが理解できる。
そんな年齢になったのです。
この事に背を向けると、無理をして生きることになる。

過保護なこれからの日本人?

  • 2008/09/04(木) 20:13:15

おかしな、おかしなものを見つけた。

<おおやけに商品を見せるといけないが、電子手帳です>
雑denshi

店頭で大声で宣伝案内のビデオが流れていたのだが、商品は電子手帳だった。
辞書の中には100種類前後のコンテンツが入っていて、使い道が多く便利であると、このビデオはのたまう。
海外への旅行にお供させ、外国語の対応に使うというものです。

海外旅行に来たらしき女性二人が、「やっと着いたね、アメリカ!」とか叫んで始まる。
まるで外国語は不得手といった感じの女性のやりとりで、買い物や、道案内、料理の注文といったシーンが電子手帳で行われる。
つまり自分が相手に伝えたい言葉を“指さし”て、相手にネイティブ発音で相手に聞いてもらう。
そして回答を得て、行動を開始するというものだ。

仮にとても人の良いアメリカ人を見つけたとしよう。
そして自分の聞きたいこと、或いは言いたいことを電子辞書から見つける。
そしてそれからその分を備え付けのペンでタッチしていく。
勿論、その目的の画面に行くまでタッチを数回続ける。
その頃には何か良いことがあるのかなと、近づいてきたアメリカ人も待ちきれず呆れて離れていくでしょう。
人によっては、その電子文具を見てなにか売りつけられると感じるかも知れない。
或いは或いは、最悪の場合その便利な手帳を奪われる事になりかねない。

その後がもっと面白かった。
たまたま話を聞いてくれた外国人がいても、彼らはこの手帳に返事をくれるわけでなく、その土地の言語で答える。(無論このビデオ自体が作り物であるのだが・・・・。)
その証拠にこのビデオの中で、突然「なんて言ったの?」という台詞がある。
つまりもし回答を得られても、こんなものに頼っていると聞き取れないので具合が悪い。
難しい段階を経て、やっと相手が答えてくれてもそれが分からなければ何もならない。

過保護な日本人よ、便利なものに頼るなかれ!
英語だけでも勉強しよう、単語や言い回しのひとつも訓練して覚えよう。
簡単な挨拶から初めて、現地の人とはなんとか意思表示を言葉でしよう。

自分の脳みそも劣化する。
脳みそ自身はまだまだ使ってくれる事を待っているはずだ。

精米のおもしろさと、家内の口うるささ。

  • 2008/09/03(水) 19:58:41

次男のお嫁さんの実家と、長女の旦那さんの実家は、ともに農業ではないが米を作っている。
実際の米作は近親者にお任せしているらしいのだが、新米の時期には米が届くようになった。
これが当然籾米の状態で届く。

都会ではどうか分からないが、この宮崎などではそこあそこに無人の精米設備がある。
此処へ籾米を持ち込んで、精米をして持ち帰る。
籾米一俵はさすがに持てないので、ほぼ半分三十キロほどを一回に精米する。
金額にしてこれが安く大体二百円であります。
機械の後ろに、籾殻やぬかを回収する設備があるので、多分そちらからの利益もあるのだろうが、本当に精米料金自体は安いとおもう。

重い籾米を機械に入れると、数分の後、別の口から白米が出てくる。
ちょっとした小屋のごとき、この精米設備を揺り動かして、しかも大きな音を立てながら、しばらくしてさらさらという音と共に白米が出てくる瞬間は嬉しい。
多分摩擦によって精米されるのだろうが、出来たての白米はかなり熱い。
大体籾米が玄米にすると半分、白米はそのまた六分の五くらいに嵩が減る。
24㎏の籾米は10㎏に減っている勘定です。
この熱いお米を有り難く持ち帰る幸せと、この作業は実に楽しい。
ほとんど機械任せなのに、何故か楽しい。

そして我が家内は、このうるさい機械の前でも、大声を張り上げて、「ああしたら、こうしたら」といろいろと意見を言う。完全自動だから、それほどこちらがすることはなにもないのに・・・。
自分では何もしないが、本当にこの御方はお口が元気であります。
ついでながら、普段しないことに、本日家内の仕事のプリントを出力した。
点字の翻訳文書のため、通常は視聴覚センターにて印刷している。
本日はどうしても校正を急ぐために、私のプリンタに彼女のPCをつないで出力したのだが、この際も結構口だけ達者で、出来ないことは人任せの割には指図する。
彼女の点字の文章と、またそのソフト自体はほとんど理解できないので、はいはいと仕方なく隷属している。

まあ一人くらい家から世の中の役にたつ人がいるのは良いことではある。
凄い努力家であることは常々感心しているし、尊敬をしている。
しかも未だ一度も金を稼いだことがない、謂わば純粋の汚れなき天使でもある。

古典落語のような味わいの本。

  • 2008/09/02(火) 07:27:53

<愉快な絵を描くものだと感心する村上豊さんの表紙絵>
本satoatarumo
佐藤雅美著『当たるも八卦の墨色占い』、「縮尻鏡三郎」シリーズ第五弾。
今時、落語は昔ほどはやらない。ましてや本格的古典落語なぞ聞く人が周りにいない。
単純に馬鹿ばっかり言って、つまらぬ訳の分からない現代物より、笑いが少なく、味があり、何度聞いても面白いしおかしい古典落語の方が好きだ。
そもそも若い世代には、古典落語で語られる時代背景や言葉、回りの生活が想像できないので、理解できないのは仕方がないのかも知れない。

で、この本はというと、まさにこの古典落語なのですね。
内容もそうですが、語り口や、その中味が、とても意味深く、含蓄を含んでいて、少なからずひそかな笑いを誘います。げらげらと大いに笑うよりも、秘められた話の奥深さと、人間の本質の可笑しさにくすぐられる笑いを感じます。
名人級のかつての古典落語家の噺を聞いているかのような味わいです。

身を誤る女あれば、縁遠い女あり
日々持ち込まれる難問を、なんとかやりくりする大番屋元締の縮尻鏡三郎。
剣の売買をめぐる揉め事が縁で、娘と一緒になりたいという男が現れるが・・・・。


と帯書きにもあるように、今回は娘の結婚問題がまた新たに発展する。
しかしなかなか世の中思うようにはいかないものです。

第一話 元表坊主加納栗園の大誤算
第二話 当たるも八卦の墨色占い
第三話 不義密通のふしだらな女
第四話 吉剣粟田口康光がとりもつ縁
第五話 おさまらない知穂の怒り
第六話 御家人田岡元次郎殺しの真相
第七話 寺田将監御呼出吟味の顛末
第八話 命取りになった二本の張形


相も変わらずに長い小見出しだが、それなりに面白く好きです。

こんなところが私は大好きだ。
手習塾で正月書き初めを書き終えた順にあべ川餅を振る舞う件に、

父兄がついた餅をあべ川餅にして振る舞うことになっていた。なぜあべ川餅なのか、由来は誰も知らないのだが、由来が分からないことは世間にごろごろある。


由来を本来しっかり調べてお書きになる実にこまやかな作家さんのだが、わざと期待外してあっさり書き進めたりするところが、何食わぬ顔で可愛いと感じる。
何かにつけ新しい知識が得られる傑作であります。

見応えありすぎて・・・。

  • 2008/09/01(月) 20:05:17

月の初めの日は、映画が1000円という嬉しい日です。
見たかった映画を観に行くことにしました。
八月までの夏休み期間は、お子様がうようよいてうるさいのですが、九月になると静かで幸いでした。

面白いと言えば、近年一番に面白い映画であろうな。
『ダークナイト』、言わずとしれた“バットマンシリーズ”の最新作。
とにかくド派手で、ものは壊れるは、車はぶっ飛ぶは、建物は木っ端微塵になるは、これでもかこれでもかと、スリリングで展開も早くてついていくのが大変なくらいの映画だった。

近頃の映画はこのシーンはどうして作られるのだろうと、深く考えさせられるものが多すぎる。映画の手法はかなり勉強したので、ある程度のところまでは理解できるがその枠を超えることが多い。
デジタル関係にかなり力が入っていて、そのアーティスト達の名の連ねる数の多いこと、多いこと。
そして昔の映画のように“勧善懲悪”が少なくなった。
また“正”と“邪”においても、その区分けは明確でなくなったし、時に観ている側の判断によっても反転する。

<この映画を最後に見ることが出来なくなった俳優“ヒース・レジャー”さん>
映画DARK KNIGHT
悪役の起用では、この“ヒース・レジャー”さんのジョーカーは凄まじかった。どの評論でも高く評価を受けていたのが、たんに皆さんの弔辞代わりとは思えぬことが分かった。やっぱり惜しい俳優さんですよね。

私は“ゲイリー・オールドマン”が気に入ってますね。「ハリー・ポッター」などでもお馴染みですが、やっぱりこの俳優さんには個性があります。
主人公のバットマンを支える“マイケル・ケイン”や、“モーガン・フリーマン”などと共に、主人公を喰うくらいの活躍でした。

“モーガン・フリーマン”の次期公開作『ウォンテッド』も楽しみです。


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