スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『商売往来』って言葉は・・・・?

  • 2008/10/31(金) 20:55:25

落語づいているのは、iPodで聴けるようになってからであります。
好きな落語家、古今亭志ん生師匠、桂文楽師匠、そして三代目・三遊亭金馬師匠とこの三人様を何度も聞いている。

で、この三代目・三遊亭金馬師匠の持ちネタの中には、この『商売往来』って言葉がよく出てくる。

しょうばい‐おうらい【商売往来】
往来物の一。江戸時代、商売に関係した事柄を書いたもの。


「孝行糖」「高田の馬場」などを聴いていますと、確かに昔の小商いの売り声だけで、随分と愉しませてくださいます。
物売りが自分の町へやってきた、とても良い時代の懐かしい売り声が聴かせてくださいます。
私なんかでもこんな時代には、まだ生きてもいませんので、これらの売り声を聴いた事はありません。
噺家も大変な修行をするんでしょうねえ。

べらんめえな口調や、江戸の言葉であろうと思われるような発声は、確かにこんな調子だろうと勝手感心してますが、なかなか良いんですよね。
しゃべり口調も素晴らしいですけれど、とりおり挟まれる名文句が素晴らしい。

先々の時計になれや、小商人(こあきんど)

あの豆腐屋が来たから何時(なんじ)頃だろう・・・。
豆やが通ったんで何時(なんどき)じゃねえか・・・。


これなんか、棒手振(ぼてふり)なんて名の町々を歩き回る商売人(こあきんど)についてうまく語った素晴らしい名文句でしょう。

世の中は澄むと、濁るとでは大違い・・・・。
刷毛に“け”があり、ハゲに“け”がなし。


なんと教訓深く、含蓄あるお言葉でしょう。

これら三人の名人は、高座でのお言葉はじつに謙虚な話っぷりで美しい。
ただし時代でしょうね、差別用語は頻々と出てきます。
良い時代でしたねえ、言葉にあまり枷をかけない自由な時代でした。

スポンサーサイト

訪問者リストの役に立つこと。

  • 2008/10/30(木) 19:09:56

自分のブログへ何らかの形で来て下さった方には感謝をいたします。
訪問者リストという便利なものに、その方々が載っていますので、こちらも興味がありそうな所へは出かけていきます。

自分と同じような趣味をもつお方の所へは、わくわくして出かけてみます。
あちら様もこちらのブログのタイトルに惹かれてたりして、お出でになったわけですから、まるで縁がないこともないですしね。

中にまるで関係もないアフリエイトなブログで稼ぐのは、こちらもご遠慮しております、大体もともと商売げはなく、好きではありませんので・・・・。

今回とても気になったのは、『江戸時雨日記-時代小説読書録-』
勝手に紹介をさせていただいたけれど(申し訳ない)、とても面白いし、かなり真剣に時代小説を語っておいでのようで好ましい。

他にもいろいろ楽しいブログが網羅されておりますが、此処にいろいろ差があり、時折こういった訪問者リストを見てみるのは励みになる。

結婚記念日

  • 2008/10/29(水) 19:24:30

結婚記念日です。
はや三十数年、永くこの家内と暮らしているわけです。
とても平和で、健康で有り難いことであります。

母が祝ってくれると言うことで、磯料理を食べてきました。
なにぶんこの母が小食なもので、この母の分まで手をつけるので食べ過ぎました。
家内はdoggie bagにして貰って、がつがつ食べないようにと警告してはくれたのですが、生来卑しく生まれているのでその場で食してしまった。

卑しく生まれているのは、けっして尊い母の所為ではありませんが、どうもいけません。

帰りにちょっとくちくなったお腹の腹ごなしに、運動公園に行って散歩をしてきました。
かなり広いことと、駐車場も無料なのでゆったりしています。
バラ園には人もいなくて、のんびりと散策をいたしました。
秋風が心地よく、お天気は穏やかな秋晴れ快晴、最高の日です。

現在三人家族、このまま元気で、健康で過ごせることを望んだ、素晴らしい結婚記念日でした。

落語はいいんだけどねえ。

  • 2008/10/28(火) 20:27:52

<落語の語り口風に・・・>

田舎なんてものはいけません。本来人の住む所じゃないね。
文化ってえものがありませんよ、文化てえのが。
立ち後れてるってえんじゃないですよ、遅れすぎてる。

だいたい、なんですよ。落語を聞こうにも高座がない。
高座がなきゃ、落語なんてえ、ハイカラなものは聞けやしませんよ。
いえねえ、そりゃ、聞くだけってえんだったら、ラジオもCDでもよございましょう。
でも、高座がなきゃ、落語家さんのなさる所作がめえねえ。
ああ、ここんとこは袖口引っ張って、ふんふん・・・。
ああ、ここんとこで扇子で床たたいて悔しがってら・・・。
いやいや、こりゃあ、怒ってるね、この人。
ええ、ええ、わかりますよ、そりゃわかりますよ、ほんの一部はね。
それこそわかるったって、そいつぁはほんの一部ですよ。

あれっ、なんにも聞こえないね、でもどーっと笑いましたよ、お客さんが。
何やってんです、志ん生師匠はなにして笑わせてんの?ええ、わかりませんね。

これだから厭ですよ、数十年前に見たであろう、白黒のテレビ、あの画面を思い出しながら、iPodで音だけなぞってんですから・・・。
高座で聞いてるお方たちは、案配よく、そのお姿、所作を見て笑ってられんだから、悔しいじゃありませんか。
しかもですよ、しかも文楽師匠なんざあ、すがたかたちも動いてるのは見たこたあねんですから。
田舎人のこんな哀しみなんざあ、都会人にやあ、とんとおわかりになんねえでしょうがねえ。

ええ、でもね、それでも、落語は好きなんですよ。やめられませんねえ。
そう言やあねえ、三遊亭金馬師匠が「高田馬場」ってえ噺の中で、こう申してますよ。
古い商売往来のことを語った枕んところですがね・・・。

日本中で噺家なんてえ商売があるってえことを、人口の半分くらい知らずにいるだろうと思います。
たまさかラジオテレビ見たり聞いたりしても、生きている噺家はまだ見たことはないなんて、きっと少なくないだろうと思います。生物学研究の為にも、一度はご覧になっておく方がよろしゅうございます。


噺家なんて人種は、じつに謙虚でいらっしゃいますよ。
泥棒と噺家を一緒に語っちゃあ、泥棒に悪いってんですから、謙虚過ぎまさあね。

不釣り合いな言葉で耳障り・・・・?

  • 2008/10/27(月) 07:27:39

iPodで落語を聴いていることは前に書かせていただいた。
『二人の名人』てえってことで、古今亭志ん生さん(五代目)、桂文楽さん(八代目)の名人芸が、iTunes Storeでダウンロードして聴いています。
便利で良い世の中でやすよ。
その後も、三遊亭金馬(三代目)もあるんで、『目黒のさんま』『孝行糖』『高田馬場』など有り難く有料で頂戴して聴いています。
そういえば若干お値段も下がったようです。

ところがところが落語が終わると、
「お楽しみいただけましたでしょうか、この番組は“オーディブル”でお届けいたしました」
始まるときは、
“オーディブル”でお届けいたします」
これが実にメリハリのある美しい男性の声でありまして、古典落語の名人の枯れた声とはまるで不釣り合いなのです。
これがどうにかなるわけもないが、お楽しみの噺の間、あいだに入ってくるのは耳障りであります。

それにしても三遊亭金馬(三代目)が語る物売りや大道芸人の物真似?は愉しめます。
自分がいかにもその時代に生き、あたかも平素のそういったものを聞いていたかのような錯覚さえいたします。芸の魅力と力でしょうねえ。

志ん生師匠とご子息の志ん朝さんは、これまたよくお声が似ている。
真っ暗な夜に声だけで聴いていますと、その声の質までよく分かります。
声だけだと落語の魅力の大事な所作が見えませんが、それはそれで真剣に聴いていると目に見えてくるものなのです。

傑作選はやはり読みやすく、重宝する。

  • 2008/10/26(日) 08:35:38

<武家の祝言の模様が描かれた表紙絵>
本hiraiwasyugen
平岩弓枝著『祝言』、シリーズになっている「御宿かわせみ傑作選・二」です。
この傑作選の特徴は、やはりなんと言っても挿絵でしょう。
表紙を書かれる蓬田やすひろ画伯の挿絵が、中表紙をはじめにほぼ四十枚弱が入っています。
いつものブルーを基調とした直線的な表紙絵とは違い、カラー刷りで暖かい色合いや、普段にあまり描かれない子供の絵などが混じっていて、本に貴重な色を添えています。
蓬田やすひろファンの私には嬉しい限りです。

本の内容も十一巻から二十巻までの単行本からの選りすぐりで、中に入った十の短編で短く時代をさかのぼれます。
先日10月12日、「久しぶりの我が家にかえってきたきぶんだ・・」という小題でちょっとした駄文を書いて、「御宿かわせみ」を紹介しましたが、現在三十二巻目という長いシリーズだと、こんなに簡潔にまとめられた傑作選を読む方が楽と言う御方もありましょう。

麻生家の正月
祝言
矢大臣殺し
松風の唄
花世の冒険
お吉の茶碗
十軒店人形市
虹のおもかげ
源太郎の恋
立春大吉


最後の「立春大吉」の結末だけが、前回本を読んだときも不満でしたが、今回は不可解です。

ああ、とても愉快、愉快???

  • 2008/10/25(土) 21:12:34

少しばかり古いTV番組の再放送だったが、ちょっと宮崎に関するものだったので見てしまった。探偵左文字進が謎を解くTVドラマであります。
探偵左文字進は西村京太郎の推理小説に登場する私立探偵で、水谷豊主演でドラマ化され放送されている。

第8作  鶴富姫伝説の殺意(2003年9月29日)
脚本:長川千佳子 監督:杉村六郎
出演:羽田美智子、ベンガル、丹波義隆、石田太郎


中味はつまり宮崎県があちらこちらとロケ地になっていて、いろいろな場所が出てくるので見てみたわけです。
“フェニックスシーガイア”とか呼ばれて地元のローカル企業でありましたが、今では“シェラトン・グランデ.・ オーシャンリゾート. サンホテルフェニックス”などと凄い長ったらしい立派な名前になったホテルが出てきます。

頻繁に宮崎が出てくるのは良いのですが、適当なこじつけで「鶴富姫伝説」が使われたり、稚拙すぎる変装、とてもあり得ないロケ地の設定には驚きました。
水谷豊って人もよくやって下さいますよ。
宮崎市内の“サンホテルフェニックスホテル”に泊まっているはずの主人公が、同系列の二時間ほど離れた北郷町の“フェニックスホテル”で目覚めたごときシーンがあったり、これも二時間はしっかりかかる、しかも山の中椎葉に気軽に出没したりとそれはそれはあり得ない。

ちょっとした行き違いで車がすれ違うところは、これまた西都市の西都原古墳群という観光名跡の場所で、ラストシーンでは此処でエンドになるのですが、地元の人間にはとても不自然。
しかも犯罪の謎解きを行う肝心の場所は、都井の岬という宮崎県の最南端にも近い場所で、これまた二時間余は車でもかかるところであります。

いやあ、宮崎の観光地を県北を除けば、ほとんど網羅している感じでした。
見せるだけ見せてましたね。
俳優さんもスタッフさんもタフでなきゃ、あんな椎葉の山の中まで行きもしないでしょうし、ましてや景色が良くても交通の不便な都井の岬など地元の人間は行きません。

本当にご苦労様という番組でした。中味はそこそこ子供だまし、『相棒』で人気だだけにいまではこんなもの作らないでしょう。水谷様も・・・・。

ふと、思い出す事・・・。

  • 2008/10/24(金) 21:05:33

随分昔の事ですが、まだ若い会社員だった頃のことで、ふと何かの機会に思い出す事があります。
いつまでも忘れないので、心の中では気になっている事なのでしょう。

とても相性の良い上司がおりました。
私もそこそこの地位にいたので、この方とはとても馬があって仲良くさせていただきました。
謂わばその会社のその営業所は、事実その方と二人で牽引役になって頑張ったものでした。
お互いに相手の力量を尊重しあい、切磋琢磨し合ったものです。

二人で食事にも行きました時たまたまご馳走になった事があります。
私は割り勘が好きなのですが、その時は遠慮なくと言う事で財布を引っ込めました。

「会社は俺たちがいなきゃ、動いては行かないんだ。このくらいのめし代は、会社持ちで当たり前、自分で払うって気にゃならないね」
と私に言われたのです。
私は偏屈で、人のご馳走になるのが嫌いな潔癖症だったものですから、この言葉は意外というより驚きでした。
私は何もこんな心持ちの方にご馳走して貰う事はないと、翌日から全然態度を変えるようになりました。

何故か今までのように仲良くつきあえず、この方の本性を見たようでつきあいきれませんでした。
ずっとずっと後になれば、こんな事は当たり前の人間が多くなって来たのですが、若かったのかこの事は忘れません。

些細な事で友情をも失ったのでした。

本日はずぼらな日を過ごした。

  • 2008/10/23(木) 20:59:18

全く何もしなかった。
朝からPCを少し覗いてみて、ごろ寝。
ボランティアに出かけた家内を迎えに行って、そのついでに軽い昼食。
帰ってから年賀状が出せないので、その旨の案内文の作成。
そしてまた本を片手にごろ寝。

意味もなく無碍に時を費やした。
良い日であったことよ。
寝疲れた。

二人の名人

  • 2008/10/22(水) 19:57:13

世の中便利になっている。
暇なおりには、胸のポケットに“iPod”を突っ込んで、何かを聴いている。

音楽の時もあれば、“??”の時もある。
新作の映画の予告や、ナンでもないビデオを“iPod”に取り込んで観る事もある。
なにぶんにも容量が大きいので、クラシカルな音楽から、スタンダード曲、オールディーズと聞き飽きる事のないほどの曲目が入っている。

でも一番の愉しみと言えばやはり、“??”=“落語”でありましょう。
つまり一番年に似合った使い方をしていると言えば言えますな。

五代目古今亭志ん生
 「品川心中」
 「芝浜」
 「火焔太鼓」
 「粗忽長屋」

八代目桂文楽
 「つるつる」
 「明烏」
 「景清」
 「寝床」


<どちらかと言えば落語家の典型のようなお顔の“志ん生師匠”>
落語shinsyo

のんびり聴いているのには最高の娯楽は落語でしょう。
高座に出かける事も出来ない田舎では、こんな名人の古典を聴けるのが最高の楽しみです。
あまり若い噺家さんの新作などより、自分に合っています。

<お二人ともご先祖は武士であられたらしいが、“文楽師匠”は納得できるお顔をされていました>
落語bunraku

古今亭志ん生さん(五代目)も、桂文楽さん(八代目)も昭和40年代後半にお亡くなりになってはいるのですが、私自身の心の中には名人芸とともに生き生きと生きておいでになる。
こんな素晴らしい事はない。

私には真面目そうに見えた“文楽師匠”のこの逸話、

結婚歴は5回。文楽は、二股、三股、同時並行で複数の相手と付き合っていた時期が長いという。例えば、第4の妻と第5の妻とは30年以上にわたり同時進行していた。


なんてのが大好きであります。

ええと、後は八代目林家正蔵(改め林家彦六さん)を手に入れなくては・・・・。

人の多い所で、こっそり聴いていて大声で笑い出すのには困ったもので、出来るだけ避ける事にしている。

面白いと思ったのは最初だけ・・・。

  • 2008/10/21(火) 07:01:49

<相も変わらず愉快な絵だが、よく見ないと内容が分からない村上豊さんの表紙絵>
本izumishidonohonnkai
泉秀樹著『士道の本懐』。
可もなく不可もなく、それだけ。あまり上手に書けない本でした。

武士道とは、生きること。
みっともなくても生き抜くことだ。

傷つき、汚れながら「わが人生」を歩んできた名もなき男たちーーーー。
その逞しくも健気な行き方を鮮烈に描いた力作歴史小説。


本の帯にはこのように書かれているので、本格的武士道について書かれた名人作家さん達の本と比較してしまう。
劣る。
優秀な書き手であれば、もっと簡明で直截に、同じテーマを書き上げるかも知れない。

御用鮭始末(ごようじゃけしまつ)
太閤殿下の濃茶(たいこうでんかのこいちゃ)
鱧の骨切り(はものほねぎり)
公家侍と蕪蒸し(くげざむらいとかぶらむし)


四編の食い物にまつわるタイトルがついているお話だが、繋がりがないわけではない。
三編目の「鱧の骨切り(はものほねぎり)」は、面白くはないが意外だった。
一編目がほぼ半分近くを要し、これはもっと締めた方がお話が生きてくる。

要は武士の一分を立てることができなくてもどうということはないということだ。人の一生には勝ちも負けもありはしないのだ。


一時流行った“武士の一分”の言葉を使った持論が書かれている。
この言葉は本質的には正しいのだろうが、現実社会には勝ち負けが多すぎる。

得意なものと、不得意なもの。

  • 2008/10/20(月) 07:15:42

ゲームというものは、今時の電子機器を使ったものが苦手であります。
本質的にはアナログ人間なのでしょう。

一番得意なのは、「クロスワードパズル」。
これはかなり難易度の高いものまで大丈夫で、今までに解けなかったものはないと豪語できます。
母もかなりこれが好きですが、解けないときにはちょっと聞いてきます。
また暇なおりには自分でも作ったみます。
かなり難しいものを作ったりもしますが、出来上がったものはもう自分では回答できませんので、その後は愉しめる事がないのでつまりません。
「ナンクロ」もそこそこには、やれますね。

で、不得意なものは「ナンプレ」。
この数字だけのパズルはむしろ嫌いで、新聞などに出ていても素通りします。
やれば出来るとか出来ないとかの問題ではなく、数字を組み合わせる事が嫌いです。理系ではないからでしょうかねえ?

過去の知識の累積で、そこの抽斗から何かを出して解答する事は出来るのです。
新たに何かを考えて解答する事は、出来にくい頭なのでしょう。柔軟性には欠けているのです。
つまりはあまり考える事ではないことが得意なのです。

ところが切羽詰まって、とっさに何かを解決しなければならないときや、応急に何もない所で対応しなければいけない現場では、何故か見事に問題を取り除く才があります。
人間の頭脳の仕組みってどのようになっているのでしょう。
頭が固くなりすぎないうちに、出来るだけ使っておこうっと・・・。

言葉は時代と共に変わるとは言いますが・・・。

  • 2008/10/19(日) 07:21:43

お若い人と話す中で、異様に感じた表現があります。
それは『鬼のように云々・・・』という言い方であります。
『鬼のように忙しかった』とか、『鬼のように在庫がある』とか、『鬼のように入ってきた』あたかも量や嵩を表すかのようでして、後者の入ってくるのも品物なんですね。人だと鬼のような感じで入ってくるという、いわば“なまはげ”のようなものを想像しますが、そうではありませんでした。
私も『鬼のよう形相』とか、『鬼のよう大男』とか鬼そのものをなぞらえる形容はしたことがありますが、その場合は『鬼のような云々・・・』と言っていました。

さるお方のブログに、そのことに解答を下さるかのようなことが書かれておりました。勝手ではありましたが、ちょっと引用をさせていただきました。というのも、このお方は2006年9月以降更新されておらず、連絡が取れるか不明でしたので・・・・。

鴨ねぎとぶり大根の逆襲
『鬼のように久しぶりやな』という小題で、

『鬼のように・・・』という言葉をよく使ってた。
いわゆる、『めっちゃ』とか、『ごっつ』というような意味合いと一緒。
『鬼のようにでかいな!』
『鬼のように怖いな!』
『鬼のように強いな! 』なんて使うワケよ・・・。
そんな鬼のイメージにあってんならいいけど、ある時誰かが素朴な疑問を投げかけた。
『鬼のようにおもろいな!』
(後略)


という感じです。この後半からは略しますが、段々と鬼のイメージからは逸脱してきて、この方の言われる『めっちゃ』とか、『ごっつ』というような意味合いの表現が増えてきます。

他にもいろいろネット上を探してみると、

『鬼のようにモテまくる』
文法問題を鬼のように特訓するソフト!
玉ねぎが鬼のように目にしみます。

ちょっと信じられない、『鬼』さんには申し訳ないような表現がありますね。

不覚にも知らなかった事。

  • 2008/10/18(土) 07:11:36

昨日、NHKのTV番組で“カーペンターズ”を見ました。

カーペンターズ・オール・リクェスト
リチャード・カーペンターを迎えて送る夢の生放送~


こんなタイトルの番組でした。

「カーペンターズの曲だけれど、誰が歌っているのかしら、上手なもんだな」
家内が見ているTVを覗いて感心していると、そこにはご本人らが歌って映っている。

不覚な事ではありますが、沢山のレコードやCDを買って、音楽は聴いていますが、動く映像を見たのは何十年ぶりでしょう。
動いているカレンさんも見ました。
しかもドラムをしっかり叩いている。

私も世代的に立派なカーペンターズのファンであります。
でも何も知らなかったのであります。
いかに私たちの時代には、音楽に映像がなかった事かを実感しました。

新居の見学。

  • 2008/10/17(金) 08:44:32

娘夫婦が買った新居に招待された行ってきました。
なかなか良い作りで、間取りもよく、住みやすく、二階からは海が見えるという好条件でした。
新婚さんにはちょっと広すぎるくらいでしたが、そのうちかぞくもふえるでしょうから・・・・。
明るくて、隠居する私たちにもいいかなあと、少し羨ましい気分です。

旦那さんのご両親ともご一緒できて、楽しいひとときを過ごしました。
鍋料理をいただきましたが、人数が多いこの季節にはぴったりの料理で、又これも美味しく和んだことでした。
残念だったのは、いつもいる娘の飼い猫が人見知りをして、狭い隙間に入ったきり出てこなかったこと。
普段人に接する機会のないこの猫は、大勢の人間が来たことに恐れおののいて、とうとう人前には姿を現しませんでした。

その代わり、帰り際にくれたお土産代わりの雑誌の表紙に、中谷美紀さんが載っているのは嬉しかったです。
変な親父だと思っているかもしれませんが、ちょっと前のをとっておいてくれたみたいで、有り難く頂戴してきました。

<もらってきた雑誌の表紙の中谷美紀さん>
中谷inred11

何処に『帰って来た木枯し紋次郎』?

  • 2008/10/16(木) 07:28:30

<まるで劇画風な中川惠司さんの表紙絵、雰囲気出ています>
本SASAZAWAMONJI01
笹沢左保著、『帰って来た木枯し紋次郎』。
帰って来たと言っても、ふるさともとどまるところもない渡世人・木枯し紋次郎の場合は、何処に帰って来たのでしょう。多分、愛読者の心の中に帰って来たのでしょうね。

この笹沢左保さん「木枯し紋次郎」シリーズは、著作者自身の代表作であると同時に、日本の数ある有名本の一つに数えられるほどの作品群でしょう。
1972年に中村敦夫主演でTVドラマ化されて以来、これを知らない日本人はいないと思われるくらいのブームが起きましたから・・・。
中村敦夫さんは、当時“時代の寵児”と呼ばれたくらいの人気者でした。
この中村敦夫さんは、現在でもご自身の公式サイトに「monjiro.org」と名付けておられるほどですから、この方自身も「木枯し紋次郎」に思い入れが大きく、また世間の知名度の高さを意識しておいでなのでしょう。

作品は五編の短編からなっています。

生きている幽霊
泣き笑い飯盛女
諸行無常の響き
舞い戻った疫病神
新たなる旅立ち


笹沢左保さんは2002年にお亡くなりになっていますので、この1995年に書かれた作品は晩年の著作です。内容の方もなんだか枯れた味わいが感じられます。
勝手にそのように思いこんでいるのかも知れませんが・・・・。
この五編は二ヶ月に一回の割で“小説新潮”に連載されていたようです。

「あっしには、かかわりのねえことでござんす」と文中で、紋次郎が言う台詞(TVでは若干の違いあり)が一世を風靡するほどのブームだった。
現代の人にどのくらい通用するかは知らないが、同世代の私たちにはとても共感があった。
世間につばを吐いて、何かにつけとんがらかっていた多感な時期には、何処かさめた他人との関わりを拒否するかのような虚無的な紋次郎が、心の中に存在していた。
孤独でも自分一人で生きていく、アウトローの世界には惹かれるものだ。現実には親の庇護がなくては生きてはいけない甘えん坊であっても、世間知らずのこの時期にはあこがれたものであります。

比較しても仕方がないことだが堅気の人間と、本物の渡世人との違いというものを、紋次郎はまざまざと見せつけられたような気がした。


文中、堅気の人間から思わぬ仕打ちを受けた紋次郎の心理描写だが、これが全編を通して感じられる紋次郎の厭世感だろうと感じる。
行方当てない渡世人の生き方の方がより人間的で、ずるく他人に干渉してくる堅気の人間の善意の方が動物的で、つまらない存在であるかのようです。世間様では渡世人を悪し様に言うのでしょうけれど、人間の本質は違っているという比喩でありましょうか?

推理作家でもあられた笹沢左保さんの作品だけに、短い短編のあつまりですが、一つ一つが謎めいていて面白い。一筋縄ではない、凝った造りの作品であります。

でも今更新たに映像化しても、面白いものにはならないでしょうねえ。
『座頭市』などと同様に・・・・・。

中谷美紀さん主演の映画『しあわせのかおり』が観られない。

  • 2008/10/15(水) 07:21:59

<新作映画発表会での中谷美紀さん>

中谷shiawase

中谷美紀、フランス進出!主演「しあわせのかおり」が公開決定
スポーツ報知
女優・中谷美紀(32)の主演映画「しあわせのかおり」(三原光尋監督)がフランスで公開されることが11日、わかった。邦画では異例の40館の大規模公開で、来年1月にも封切りの予定。ヒロインと中華料理人の交流を描く同映画は5月のカンヌ国際映画祭でマーケット上映され、食文化の発達した仏で好評だった。この日、中谷は東京・シネスイッチ銀座で行われた初日舞台あいさつに超ミニスカートのチャイナ服で登場した。(後略)


中谷美紀、ナマ足美脚で観客を悩殺!黒の超ミニスカチャイナドレス姿を披露
シネマトゥデイ2008年10月14日 3時30分
 [シネマトゥデイ映画ニュース] 11日、シネスイッチ銀座にて、映画『しあわせのかおり』の初日舞台あいさつが行われ、主演の中谷美紀、藤竜也、田中圭、そして三原光尋監督が登壇した。

 この日は中国料理をテーマにした本作にちなんで、中谷美紀は黒のミニチャイナドレスで登場し、スラリと伸びた美脚を存分に披露。(後略)


中谷美紀さん主演の映画『しあわせのかおり』が公開されている。
観たいなあと思うけれど、田舎に住んでいると観る事が出来ない。
九州地区では、福岡か北九州に行かなくては観られない。

またいつか公開されるだろうね。それともDVD化されるのが先だろうかね。
なににしても待ち遠しい話です。

この人の音楽は好きです。

  • 2008/10/14(火) 07:30:16

<「J-BOY」のジャケットの浜田省吾さん>
雑HAMADASHOGOJBOY

浜田省吾 SHOGO HAMADA
1952年12月29日、広島県竹原市に生まれる。1972年広島時代の音楽仲間と共に"AIDO"を結成し、74年には吉田拓郎の全国ツアーにバックバンドとして参加。当時はドラムスを担当していた。


私はこの人の音楽が好きであります。
人柄は知らないけれど、お声がとても好きであります。
何となくアメリカに憧れを抱いて、あてどなく放浪をするような、ちょっとだけアウトローな、金持ちになることを淡い夢に描いているような・・・・、若い頃に自分がいかにもそうだったような錯覚に陥る音楽です。

現実の私は真面目な人間で、当時は米国の反戦歌やフォークソングばかりを聞いていまして、すこしでもロックがかったものは敬遠していたし、温和しいバラードや、今で言うスタンダードナンバーも好きでしたね。この浜田省吾さんとは若干は世代のずれがありますので、遅れて来てこの方のファンになったようですね。
感覚的に、あるいは言葉の表現に、どこか美しい飾られたもの、特に女性への願望が強く、それも手に届きにくい所のものほど焦がれるような、その癖どこかで嫌悪するようなそんな屈折した心持ちが好きです。

吉田拓郎のバックバンドということですが、現役の拓郎は当時嫌いでしたから、これも又縁がなくて知らない。こういった趣向というものは、時によって変わるものではありますから、今は時に口ずさみますけれど・・・・。

浜田省吾さんは性に合っていますね。本来の音楽的趣向で言えば、温和しい来生たかおあたりが似合っていますが、いつも聞いていると飽きます。でも浜田省吾さんには飽きがこない。色気ある歌詞にも惹かれてしまいます。
時折「金のブーツで・・・」とか「ガラスのハイヒール」とか、きらびやかなキンキラ趣味が覗きますが、これも大好きです。

かなり定着した言葉となったようだ。

  • 2008/10/13(月) 07:30:03

“Associate Professor”という言葉の訳語は、
((米))(大学の)準教授. となっている。

かつて私たちが使っていた『助教授』という言葉は、2007年(平成19年)4月1日の法改正以来現在は使われない。
『准教授』という職制の呼称は、まことに正しい事です。

准教授は、「優れた知識、能力及び実績を有する者であって、学生を教授し、その研究を指導し、または研究に従事する」ことを職務としている。対して、現在の日本で廃止された職階である助教授は、「教授の職務を助ける」ことを職務としていた。

参考: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

確かに日本の教育制度のにおける助教授は、あまり評判も悪く、酷い表現によると
「大学・高等専門学校・研究所などの教員のうち、教授に次ぐ職階、実態はお飾りのもと実務一切を取り仕切るきつい役職」と書かれたものもあるくらいでした。

准教授の意味するところは?
 これまで、助教授の「助」が誤解を与えかねないと問題になっていました。自分で研究し学生を教えてもいるのに「教授を助けるのが仕事」と受け取られがちでした。特に問題だったのは、国際的な研究をしたり、海外で発表したりする際に、「助」は英語に直すと「assistant」(アシスタント)と訳されます。「准」に変えたのは、教授に次ぐ地位であることをはっきりさせるためで、英語では「associate」(アソシエート)と訳されます。


基本的には『准教授』の“准”と表記されますが、Yahoo辞書や、PCの変換では“準”という字の『準教授』が出てきます。
“准”も“準”でも、主たるものになぞらえるという意味では同じですがね。

久しぶりの我が家にかえってきたきぶんだ・・

  • 2008/10/12(日) 07:18:10

<蓬田やすひろさんの表紙絵が普段と違って黄色ベースで変わっている>
本hiraiwaukarekicho
平岩弓枝著『浮かれ黄蝶』、「御宿かわせみ」シリーズ34巻。
この本には中扉にも蓬田やすひろさんの挿絵がカラー刷りであります。この蓬田やすひろさん本来の淡いブルーを基調にして、浮世絵のように下からのぼかしの上に、登場人物が描かれています。
何とも言えず、彼本来のイメージであり、まあよくも沢山の作品を手がけておられるなと感心します。

この本は、「御宿かわせみ」シリーズの34巻ということですが、実に長いベストセラーなのですね。よくネタが尽きないなとも思いますが、そのネタが実に生かされて面白いのも格別です。
著者平岩弓枝さんはベテランの女流作家さんであられますし、またその実力は申し述べるまでもなく、沢山の文学賞や褒賞を貰っておられる大作家様です。
内容もさることながら、実に読みやすく分かりやすいのもかの作家さんの特徴です。

浮かれ黄蝶
捨てられた娘
清水屋の人々
猫と小判
わいわい天王の事件
二人伊三郎
さんさ時雨
公孫樹の黄ばむ頃


八つの物語は、何も関連のない短編であります。
主人公の神林東吾、“かわせみ”の女将・るいの夫婦とそれらにまつわる人々、そしていろいろな事件や些細な問題が語られる。
女性の視点から語られる物語は、静かで優しく、また行替えが多いのでテンポ良く読めるし、書かれ方も平易で分かりやすい。季節のいろいろな移り変わり、行事が細やかに書かれ、江戸の町は手に取るように読者の中に入ってくる。

一番に肝心なことは、その中心にある優しさでありましょう。
読後感として感じる爽やかな心持ちは、作家さんの読者と登場人物らのかけられた愛情だと思います。
内容が事件簿である割には、殺伐としたところがなく、心から安らぐ気持ちになれる。あるいは読者自身がこういう解決になると良いなと望む、望み通りに作品が流れていく。

御宿かわせみシリーズ
御宿かわせみ
江戸の子守唄
水郷から来た女
山茶花は見た
幽霊殺し
狐の嫁入り
酸漿は殺しの口笛
白萩屋敷の月
一両二分の女
閻魔まいり
二十六夜待の殺人
夜鴉おきん
鬼の面
神かくし
恋文心中
八丁堀の湯屋
雨月
秘曲
かくれんぼ
お吉の茶碗
犬張子の謎
清姫おりょう
源太郎の初恋
春の高瀬舟
宝船まつり
長助の女房
横浜慕情
佐助の牡丹
初春弁財船
鬼女の花摘み
江戸の精霊流し
十三歳の仲人
小判商人
浮かれ黄蝶


八丁堀を中心とした、謂わば捕物帳とはひと味もふた味も違う品位ある作品です。
それにしても34巻とは恐れ入るほどの連作です。
しかも『新・御宿かわせみ』と、『「御宿かわせみ」読本 』とがあり、その書かれた期間は35年にも及んでいるのです。むしろ登場人物の方が年をとっていないことになるのです。
買う人もファンも多いのでしょう。

少しびっくりしたけれど・・・・。

  • 2008/10/11(土) 20:51:01

三浦和義容疑者が自殺 ロス疑惑銃撃事件
10月11日18時45分配信 産経新聞

 【ロサンゼルス=松尾理也】ロス疑惑銃撃事件で、米自治領サイパンで逮捕され、米ロサンゼルス市内に移送・拘置されていた元会社社長、三浦和義容疑者(61)=日本で無罪確定=が首をつって自殺を図り、死亡していたことが11日、米ロサンゼルス総領事館の話でわかった。


全然違う事を書くつもりであったのだけれど、このニュースを見て非常にびっくりしました。
この『ロス疑惑銃撃事件』そのものにも、三浦和義容疑者にも興味もなかったのだけれど、アメリカ本国に移送された途端に自殺というのではあまりにも可哀想であります。

これでしたらサイパンに残っていらした方が良かったのかも・・・。
“真相も究明されないまま終えることになる”とか報道には書いてあるのだけれど、そんな事よりも人の死の方が重い。
日本から興味本位に任せて、沢山の報道陣が行っているらしいが、この事の方が大いに問題である。
TVで色んな下らぬ人間達が正義面してしゃべっているが、人の不幸を餌にしてまで他人様の動向など追いかけるものではない。この程度の浅薄なことをほじくって生きている連中が浅ましく嫌いだ。

低俗なTVマスコミなどは、この程度の倫理すらわきまえぬ恥知らずな連中の固まりだ。

三浦さんは自分の中の正義を貫き通したかったのかも知れない。
心よりご冥福をお祈りします。

似て非なるもの。

  • 2008/10/10(金) 08:49:01

沢山ある時代小説の中で、次の二つはまことに“似て非なるもの”であります。
平岩弓枝さんの「御宿かわせみ」シリーズと、澤田ふじ子さんの「公事宿事件書留帳」シリーズであります。
この二シリーズには、共通項がとても多い。

似ている項目
※ 両著とも共に作家がベテランの女流作家であること。
※ 両著とも長く人気を誇り、15冊以上も書かれたロングセラーであること。
※ 両著とも共にテレビドラマ化されて事。
※ 主人公はとても二枚目であり、共に剣の達人であること。
※ 主人公は共にどちらも奉行所に兄弟を持つこと。
※ 主人公は居候、もしくは無職の厄介(通常の意味合いではない)であること。
※ 主人公は共にいい女を恋人に持っていたこと。
※ 主人公は優しく、思いやり深く、慈愛に満ちていて周りに好かれる人物であること。
※ 主人公が難事件をよく解決すること。
※ 主人公の周りで事件が起こりやすいこと。
※ 事件を解決するのに、こまめに動いてくれる手先がいること。
※ 情報を得やすい、八丁堀近くや公事宿に住まっていること。
※ 江戸の町、京都の町がとても細かく描かれていること。
※ 市井の生活が、詳細かつ自由闊達に描かれていること。


似ていない項目
※ 「御宿かわせみ」シリーズは江戸、「公事宿事件書留帳」シリーズは京都が舞台であること。
※ 最近のシリーズでは、主人公は片や結婚をして一女あり、片や半同棲で連れ子一女あり。
※ 最近のシリーズでは、主人公は片や居候のまま、片や軍艦操練所勤めあり。
※ 奉行所の仕組みや、役職に若干の違いがあること。
※ 読みやすい江戸言葉か、読み慣れない京都弁で書かれていること。


まだまだ細かく読み比べれば、似たところや、似ていないところは見つかるだろう。
いずれにしても、相違点を考えると、実によく似ている。
ですがこれを読み比べると、非常に似た感じがしない。
まるで異質の本であり、条件的に似ていると言っても、それは客観論で、作家さんの資質や、時代背景、或いは場所といった要素によって違うものになってくるのだろう。

どちらも面白い。
終わってもまだ読み続けたいと感じる良さ、心豊かにさせる読後感・・・・、小説の中で一番大切な要素は、私はこれだと思うのですが、その大切なものが両著共に沢山あって心地よい。

お馬鹿ではなくて、大馬鹿だった男。

  • 2008/10/09(木) 09:47:21

いよいよYahooのニュースまで載っている。

中山前国交相 東国原知事に直接出馬要請「出てもらわないと困る」

10月9日8時2分配信 スポーツ報知
宮崎県の東国原英夫知事(51)が、中山成彬前国交相(65)からまさかの衆院選出馬要請を受けた。8日、都内で行われた「九州横断自動車道延岡線建設促進中央大会」で、来賓あいさつに立った中山氏は「どうしても出てもらわないと困る」と、東知事に強烈なラブコール。現在、東知事を悩ませる国政転身論は、もとを正せば中山氏の『失言辞任→出馬辞退』から浮上したもの。東知事は突然のKY要請に不快感をあらわにしていた。(後略)


そして肝心のローカル紙宮日日新聞にも、

「出馬を」 中山氏の“後継指名”に東国原知事困惑
2008年10月09日付 宮崎日日医新聞
 次期衆院選への不出馬を表明した宮崎1区の中山成彬前国交相が8日、都内で開かれた九州横断自動車道延岡線建設促進中央大会に出席し、同席した東国原知事に「何としても(1区から)出てもらわないといけない」と直接、出馬を要請した。

 自身の不出馬の表明以降、知事にラブコールを送っている中山氏が公の場で初めての「後継指名」。

 しかし、当の知事は「あの場で言われても…」と、困惑の表情を見せた。


そして地方紙西日本に新聞でも、

「東国原知事が出ないと困る」 中山前国交相が“出馬要請” 宮崎1区 知事は不快感
2008年10月9日 00:27 カテゴリー:政治 九州・山口 > 宮崎
次期衆院選で宮崎1区からの立候補を取りざたされている宮崎県の東国原英夫知事が8日、都内であった九州横断自動車道の建設促進大会に出席。来賓の中山成彬前国交相から「東国原知事にどうしても出てもらわないと困る。東国原劇場になるように心から訴える」と、“直談判”される場面があった。

 東国原知事は大会終了後、「唐突に公の場で依頼されたことに驚きと違和感を覚えた。いかがなものかと思う」と、中山発言に不快感を示したが、自身の出馬について「今は考えておりません」と、相変わらず含みを残す発言を繰り返した。(後略)


宮崎日日新聞は、この中山氏を嫌いなのか批判的であり、文章が辛辣である。
このお馬鹿さんは、案外大馬鹿な男でありまして、世間を騒がせたかの言動もあたかも自分が、後継者として東国原知事を国政に担ぎ出すための自作自演劇のような事を言ってごまかしている。

また知事も不快感は表しているが、不出馬表明後も“今のところは”とか、“現時点では”とか曖昧な表現をして濁している。
この方が国政に参画する希望は大きいようで、タイミングとしてはちょうど良かったのにと、波に乗れなかった事を悔やんでいるような態度でもある。

誰が悪いのでしょうかねえ???

久々に遠出をすると、とんでもないことが・・・・。

  • 2008/10/08(水) 19:47:21

まず先に、夏も終わったのでブログのテンプレートを元に戻した。
またクリスマスのシーズンまでは、これで行こうかなあ。

母の実家の墓参りに行ってきた。
この墓のある寺は、一山まるごとお寺さんの寺領でありますので、いつも荘厳な気持ちになります。
ただご商売熱心なお寺さんなので、敷地内に保育園があり、賑やかな子供の声は響いていて、何処か下界のせわしさがあります。
親戚の墓も含めて二基を、丁寧に掃除を行い、洗い清めて拝んできました。
目的は久々の外出でありますので、このまま南郷町までドライブとなりました。

<行列の出来る海鮮料理の店「港の駅・めいつ」>
風景meitsu01
宮崎市より南、日南市の先に目井津漁港と言うところがあり、「めいつ」を変換しても「メイツ」にしかならないというマイナーな場所だけれど、天然の漁港で近遠海漁業の拠点でもあります。
ここへ「港の駅・めいつ」という海鮮料理のレストランがあります。
宮崎辺りだと新装開店の洒落た店ででもない限り、行列が出来る事はありませんが、このお店はいつも行列が出来て待たねばなりません。寂しい港町にここだけ人の姿を見る事が出来ます。

港の駅 めいつ (南郷漁協が運営 海鮮料理も)
住所 南那珂郡南郷町中村乙4862-9 
マップ港の駅めいつの場所 (GPS情報 N=31/32/16.969 E=131/23/08.840)
目標物 南郷町目井津港 標識もありますが、国道から建物が見えます。
電話番号 0987-64-1581
営業時間 (昼) 11:00~14:00  (夜:*土日のみ営業) 17:00~20:00  
オーダーストップ (昼)14:00(夜)19:30
定休日 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日が休み)、  第3火曜日
座席数 50席(座敷有り) カウンター席はガラス越しに港の風景を眺めながら食事が出来る。


<こちらの店から眺められる漁港の青い海>
風景meitsu02
青々した漁港の海には今日は船の姿が見えません。

<漁港の最先端から、海をのぞくとクラゲがいっぱい見える>
風景meitsu03

この漁港には車止めみたいなものがなかった気がします。普段だと近海、沿海に出て行くそこそこの大きさの漁船が並んでいますが、本日は見られませんでした。
こわごわ海の中を覗くと沢山の小さなクラゲがユラユラ泳いでいる。沢山いるとちょっと不気味なものです。けっして可愛いものではありませんな。

で、問題はここからなのです。

母と家内がそれぞれに、沢山の海産物のお土産を提げて出てきました。
半分はそれが目的でありましたので、家から持ってきたクーラーボックスの準備でもと、車のトランクを開けて整理をしました。その折り何気なく胸のポケットのiPodが邪魔だったので、それを脇において一旦トランクを閉めました。
次にトランクを開けようとしたら、うんともすんとも言わず、トランクが開かない。
あわてて胸のインテリジェンスキーカードを探ったらありません。iPodと一緒にトランクに閉じこめたのです。

母と家内は重過ぎる荷物を持って、仕方なく私は公衆電話を探しました。
ところがこの小さな町にはまるでそういったものもなく、仕方なく見つけたガソリンスタンドで、鍵を開ける専門の方を呼んでいただきました。
それも日南市という隣町、時間にして一時間近くも無駄に過ごしました。
無事に開いたから良いようなものの、あれで電車で一旦帰るような事になったら、私は家内に虐められていたでしょうね。

久々に親孝行と家内孝行とをしたつもりでしたが、とんだ目に遭いました。
でも良いお天気で、美味しい料理を食べ、ちょっとしたドライブをして良い気分です。

こんなアンケートはどうかと思うよ?

  • 2008/10/07(火) 19:45:51

宮崎県選出のお馬鹿な衆議院議員が、次期衆議院選挙に不出馬を決めた結果、いろいろと東国原知事が取り沙汰されている。
ほとんどの県民が反対をしているだろうとは思う。
やはりここまで県政を上手に引っ張って下さったのだから、中途放棄は止めて、しっかり任期まで頑張って欲しいというのが県民の願いでしょう。

でもね・・・。これは酷いと思いますよ。

知事国政転身反対82%
  投げ出しに県民「ノー」_____本社緊急アンケート

次期衆院選に立候補しないことを表明した自民党の中山成彬前国交相(65)=衆院宮崎1区=の「後継」として東国原知事擁立の動きが出ていることを受け、宮崎日日新聞社は5日、県内有権者100人を対象に緊急アンケートを実施した。

 国政転身に「反対」「どちらかといえば反対」を合わせて全体の82%に達した。

 「せめて一期は務めてほしい」など時期尚早との見方や「途中で投げ出すのはおかしい」といった厳しい反応が多く、「国政で宮崎のために頑張って」などと賛同する声を大きく上回った。

               宮崎日日新聞・・・・10月6日(月曜日)一面
               MIYANICHI PRESS(宮日新聞ウェブページ)



何が酷いと言いますと、“本社緊急アンケート”とと称してますが、県民の意志をはかるのにたった100人に聞いたアンケートでは信憑性がない。

<宮崎日日新聞に掲載されていた統計円グラフ>
雑higashia
いくら宮崎県が小さな目立たない県だとはいえ、100人の答えを県民の反対の声として、しかも大々的に

“82%”

と結論付けるのは、政治家ではないが「如何なものか?」と考えます。
少なくとも県南、県央、県北などと数カ所において、1000人くらいの数字のアンケートを採ってほしい。

社会性というのは、こんな些細な数字で計れるものではないと思うのです。
ローカルの新聞は社会をなめておるのです。

年に数冊は読みきる事が出来ない本がある。

  • 2008/10/06(月) 07:12:33

<見るからに股旅ものの表紙絵>
本satokeijunjunjo
<同様に同じシリーズもの>
本satokeijunkyo
佐藤雅美著『啓順純情旅』と、同著『啓順凶状旅』。
共に「啓順シリーズ」だが、どちらが先でどちらが後かも分からないほど、いい加減に読んでいて、結局読み終える事がなかった。
佐藤雅美さんの著作は案外に好きな方で、他にあるシリーズものはほとんど読破した。
何が原因なのか、このシリーズ本は何度か借りてくるが途中で嫌気がさして止めてしまう。

本質的に時代小説は、江戸ものが大好きで、江戸以外の作品は好まない。
澤田ふじ子さんの京都を中心としたシリーズの数々は、これも沢山読み慣れたから面白いのであって、京都のお話と、京都弁はあまり苦手でありました。
股旅もの、即やくざな世界という固定観念はぬぐい去れず、私の正しい正義感が読むのを躊躇わすのかも知れない・・・・なんてね。

でもこの後に借りてきているのは、笹沢佐保さんの『木枯らし紋次郎』だから、ちょっと矛盾もあるし。
別にこの「啓順シリーズ」はやくざな世界だけが書かれているわけでもないし・・・。

多分直感的に、佐藤雅美さんにはこのシリーズが似合ってないと思うのですよ。

東国原知事の支持離れが・・・?

  • 2008/10/05(日) 06:58:05

私の周りにも、東国原知事の支持離れが少しずつ起き始めているようだ。

前知事が談合に関連する収賄事件で引責辞任してから、中道を標榜して県知事選に出馬した東国原知事は誰もが予想外だったが見事に当選した。
その後の活躍は宮崎県民にとっても、他県の人々にも目を見張るような活躍と躍進で、彼がお笑いのタレント出身である事すら忘れるくらい素晴らしいものであります。今やこの知事さんを知らない人もいないくらい、また宮崎県の知名度と総合的利益は計り知れず、多大な貢献をされておられる。

ところが途中から、当県の道路行政等へ国からの支援取り付けであるとか、当県と国とのパイプの問題とかで自民党寄りの発言が多くなった。県代表の国会議員も自民党派の議員を支持する旨を、東国原知事は表明されている。
この辺りで、あれちょっと最初と違うんじゃないという県民が増えてきていると思う。

衆院選出馬なら県民失望=民主・鳩山氏
 民主党の鳩山由紀夫幹事長は4日午後、福岡県大牟田市内で記者会見し、次期衆院選への不出馬を表明した自民党の中山成彬前国土交通相=宮崎1区選出=の後継に東国原英夫宮崎県知事が取りざたされていることについて、「1期目の途中で国政に転出することになれば、多くの県民は失望する。1期、2期と県政をしっかり担当すべきではないか」と指摘した。 (時事通信)


この記事を見て、私も同様に感じる。
まだ県民を見捨てず、県政を放棄しないで欲しい。
道半ばも来ていないのではなかろうか?

最初が前県知事の不正によって、東国原知事の名は浮上し、今回は県選出の馬鹿議員の大臣辞任、そして衆議院不出馬表明と、不名誉な事件の後にさらに浮上してくる。
彼のブログ「そのまんま日記」の10月4日の記事には、

「振り返ると、火中の栗を拾いっ放しの人生だったように思う(笑)。」


とありますが、今回はまだ拾わないで欲しい。
また拾う必要もないし、いまだその時期ではないと皆が感じている。

でも出馬するのであろうねえ、その気がなきゃ、さっぱり否定をするだろうし・・・。
曖昧にしている点がきになるなあ。

表紙はとても気になったのだけれど・・・。

  • 2008/10/04(土) 21:12:26

<ほぼ墨で書かれた文字だけの表紙で奥ゆかしい>
本yoshimurasamurai
好村兼一著『侍の翼』。
作者の名前“よしむら”と読むらしいがこれも珍しい。あるんだねえ、変わった読み方が。
1970年に剣道指導のためフランスへ渡り、以後38年もパリに住みついているという作者の履歴が凄い。剣道家でありながら、フランスに住み、そして日本の時代小説を書くという能力がまた凄い。

時代小説評論家の縄田一男氏絶賛!
「私はこの物語を読んでいるあいだ、時代小説の新しい風が心地よく頬を打つのを感じた。
本書との出会いは正に一つの事件である」


やっぱり凄いんだなあと思って読んでみたら、案外だった。

新風を巻き起こすほどの風も感じなかったし、目新しく何かのひらめきも感じなかったので、私はやはり鈍感なのでしょう。
フランスにおられて、これらの資料を準備したり、あるいは過去の歴史をひもといたりと、余人には出来ぬ不利な条件での作家活動は大変だっただろうなと言うくらいの感じはあります。

関ヶ原の戦いに端を発し、大阪の陣、そして島原のキリシタン弾圧、島原の乱、由井正雪の反乱、暇がないほどに江戸初期の歴史的事件が絡んでは来るけれど、そこらをなぞられただけに過ぎないような・・・。
剣道家であるのならば、どこかにその閃きなり、綺羅があっても良さそうな気もするのだがない。せっかくだから、裂帛の気合いで断ち切る鋭さとせめて常人にはかけない剣の道について、書いてくださるともう少し花があったような気がする。

終わりに近く、武士の生き様と不運な宿命を背中に背負った老練の男が、哀れに老醜か若い女に溺れる血迷った行為は情けないばかりだ。
せめてこの部分はフランス住まいが永かったせいだろうが、我慢して書かないのが良いのでは・・・。

しっかり観ているようで、観ていないな。

  • 2008/10/03(金) 22:20:53

先日家内のリクエストで、メグライアンの古い作品を借りてきた。

『めぐり逢えたら』
『恋におぼれて』
『星に願いを』
『ユー・ガット・メール』
『電話で抱きしめて』
『フレンチキス』
『プルーフ・オブ・ライフ』


これらを見終わって感じたのは、

1、 メグ・ライアンって、あの髪型に行き着くまで結構いろんな髪型をしていること。
2、 それに髪の色だって、昔はブロンドではないんだということ。
3、 時折奇声を発することはほとんど変わらないこと。
4、 いろんなパターンがあるが、婚約者や恋人がありながら、どこか満足できずに他の男に走ること。
5、 あるいはちょっと他の男に未練を残すこと。
6、 実に薄い胸ながらタンクトップなどの軽い服装が多く、突然ドレッシーなものを身にまとう落差があること。


まあいろいろに発見し、また共通項が多いことも見つけた。

映画はしっかり観ているはずなのに、しかもこれらは映画館で観ている映画で、気楽に観たビデオではないはずなのに案外と忘れていることが多かった。

1、『めぐり逢えたら』の本来の婚約者はビル・プルマンで『インディペンデンス・デイ』の大統領だったこと。
2、『恋におぼれて』で、メグ・ライアンの最初の恋人のフランス人は、『ドーベルマン』のチェッキー・カリョでとてもコミカルだったこと。
3、『星に想いを』のアインシュタイン博士は、とても素晴らしい俳優ウォルター・マッソーで、別のメグ・ライアンの映画『電話で抱きしめて』にも出ていたこと。
4、『星に想いを』の原題は、『IQ』とまるで違っていて、映画の内容にはふさわしかったこと。
5、『ユー・ガット・メール』では、トム・ハンクスが『めぐり逢えたら』から二度目の競演になっているが、『めぐり逢えたら』よりも極端に年をとっていること。続けてみると違和感がありすぎること。
6、『電話で抱きしめて』は観た当時につまらなかったが、今回もつまらなかったこと。
7、『電話で抱きしめて』の原題『HANGING UP』はよく使われる映画だが、“電話を切ること”と、“悩み事”の掛詞であること。
8、『フレンチキス』に、フランスの刑事役としてジャン・レノが出ていたことを忘れたいたこと。
9、『プルーフ・オブ・ライフ』に誘拐犯にとらわれる役で、デヴィッド・モースが出ていて、比較近年にブルース・ウィリスの『16ブロックス』に悪人ででていたのに忘れていたこと。


LAでマリリン・モンローとナタリー・ウッドのお墓に参った際、ウォルター・マッソーも探したが分からなかった事を思い出した。

子供の頃にはよく見た“赤まんま”

  • 2008/10/02(木) 15:08:17

<蓬田やすひろさんの表紙絵、淡いグレーのぼかしがきいている>
本kitaharaakamanma
北原亞以子著『赤まんま』、「慶次郎縁側日記」シリーズの第八弾です。
本題の“赤まんま”は、犬蓼(いぬたで)のことで、その形はお赤飯の米粒に似ている。
犬蓼 (いぬたで)という写真付きのHPがあったので、勝手ではありますが参照させていただいた。

そもそもこの「慶次郎縁側日記」という作品は、作者北原亞以子さんの一人語りに近い作品であります。ストーリーテラーとしての素晴らしい才能もさることながら、人間観察、人物の洞察力、心理描写の優れた方であられます。
会話文が少なく、何人称なのか不確かな語り口で、長々と語られる物語が魅力です。
登場人物一人一人疎かにするでなく、しっかりと個性と情感を語り始めておられます。
会話文が少ないという点では、読むのにちょっとだれますし、また連続ドラマとして放送されていると、脚本家の方は大変だろうと推察します。

三日の桜

敵(かたき)
夏過ぎて
一つ奥
赤まんま
酔いどれ
捨てどころ


以上の八編のどれをとっても、そこには人間が描かれています。
優しい人であったり、寂しい人であったり、ずるい人であったり、あるいはどうしようもない悪癖をもった人であったりと様々ですが、一応に慈悲の心で救われています。
作者が見捨てていないのです。

登場人物にとっては、作者さんから切り捨てられたら悲しい事の一番でしょうから・・・。


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。