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還暦に観桜で感激し・・・・。その2。

  • 2009/03/26(木) 20:39:35

昨夜は満天の星が見事でありました。
自然の中の小さな一員である事を再確認しました。
時にはこうして寛ぐと心が大らかになります。
いつも寛ぎ過ぎてはいるのですが・・・・。

この方面は古くから桜の名所は多くあります。
本日は日南市の竹香園に立ち寄って来ました。
地元では有名な桜の名所だそうですが、私もみんなも初めてでした。
元貴族院の誰それの寄贈した庭やその他だそうですが、広大な桜の園です。

<竹香園の入り口の趣ある小さな日本庭園>

桜06chikoen01

<広大な敷地に散漫に広がる桜の花園>

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<桜には様々な鳥が群がっていまして、メジロは一番可愛いですね>

桜07chikoenmejiro01

桜07chikoenmejiro02

とにかくこんなに満開とは考えてもいなかったし、平日でもありますのでそれほど人にも出会いません。
田舎はこういう時に良いですなあ。

ついでに飫肥まで行ってみようということになり、飫肥にも寄ってみました。
飫肥は日南市の山よりの古い城下町です。
再現したものではありますが、大手門などもありますし、美観地区などもあり良い所です。
NHKのTV連続ドラマの舞台ですと、あちらこちらに書かれたいましたが、この番組を知らないので分かりませんでした。

<再現された大手門までの桜の木>

桜08ootemonsakura01

<大手門近くにある飫肥藩の重臣の保存された家>

桜08ootemonsakura02

<大手門側から見た桜並木>

桜08ootemonsakura03

<飫肥城内の桜の木>

桜08ootemonsakura04

桜をテーマに写真を撮って載せてみました。
桜を観ると言う事を“観桜”、還暦のじいさまには良い気休めになりました。
この機会によりノンビリと、豊かに人生を謳歌したいと考えています。

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還暦に観桜で感激し・・・・。

  • 2009/03/26(木) 20:12:10

目出度い事に、私も還暦だ。
ちょっと祝いがてら小旅行に出かけた。
おばあちゃん(母)の腰が完治していないので、ノンビリ温泉という話になった。
北郷町『ホテル北郷フェニックス』で出かける事にしました。

ゆっくり自宅を出てホテルへ出かけたのですが、なにせ比較的近場ですからあちらこちら寄り道をしました。
途中の山々には桜が満開に見られるので、まずは蜂の巣キャンプ場に立ち寄りました。

<蜂の巣キャンプ場の桜>

桜01hichinosusakura01

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桜01hichinosusakura03

桜01hichinosusakura04

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ホテルへ行く途中に、こちらでは有名な花立公園というところへ立ち寄りました。
ホテルへ登る山道の途中から別れた道を登っていくのですが、ホテルの対面に面するように桜が見られる名所です。

九州最大規模!約10,000本の桜が咲き誇る宮崎県北郷町の花立公園の桜が咲き始めました。


と案内にありますとおり、桜は見事です。
まだちょっと若木ですので、これからずっと先には見事になるでしょうね。

<花立公園の桜>

桜02hanatatesakura01

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桜02hanatatesakura03

桜02hanatatesakura04

桜02hanatatesakura05

<花立公園の桜を見上げていたら、足下にも可愛いものが・・・ゼンマイでしょう>

桜02hanatatesakura06

<花立公園側からお泊まりのホテルが遠望出来ます>

桜03hotelkitago01

沢山の櫻花を見て、ホテルへ到着。
ホテルからの眺望ものどかな春霞で美しかった。

<ホテル側から見た花立公園の桜の山です>

桜04hotelkitagosakura01

桜04hotelkitagosakura02

桜づくしの風景が心を和ませてくれます。
ホテルからの眺望も町の喧噪がなくのどやかで、心落ち着く風景でした。

<ホテルからの眺望・・・・夕暮れ時まで>

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桜05hotelkitagochobo04

桜05hotelkitagochobo05

美味しい夕食をいただいて、ノンビリと温泉に浸かって、極楽極楽!
まさに還暦老人の醍醐味であります。

満点の星々を見上げながらの露天風呂は最高であります。
北斗七星をはじめとする様々な星座や星をおぼろげな記憶をたどって思い出します。
周りに人はいません。

と、寛いでいたら突然!!!
「めっちゃ、やばくねっ!」
突然の若人の闖入に驚き、何がやばいのかにまた驚く。
この会話が綺麗な星を感嘆している表現だと気付くのには時間がかかりましたな。

何せ、私は還暦のじいさんですから。

表紙だけではとても時代小説とは思えない。

  • 2009/03/25(水) 10:02:00

<私には漫画としか思えない表紙のイラスト>

本saekiyumewo

冴木忍著『夢と知りせば』、小さく“伝奇新世紀”とうたってある。
十年近く前に初版になった本でありますから、図書館で見過ごしていたのだと思います。
というのも、この表紙絵と作家冴木忍さんのお名前を存じ上げなかったからでしょう。おおよそ時代小説の挿絵と思えぬ貧相でおかしな着物をぞろっと着た絵姿は、漫画家の手になるもので、ちょっとアップで見ると少女漫画のイラスト程度で、本の中の主人公とは違いすぎるようです。

<一部をアップしてみると・・・>

本saekiyumewo02

いのまたむつみというこの絵描きさんは、イラストレーター、アニメーターと職業ではカタカナ語で書かれたお人です。

なお作家さん自身も聞き慣れない名前だったので、よくよく調べてみると“小説家。ファンタジー、ライトノベルに属する作品を主に著す”とありますから、私の好きな時代小説の分野からはかけ離れたお人のようだ。以下の作品群から見ても、馴染みに慣れそうなご本はないような気もする。

富士見ファンタジア文庫
 メルヴィ&カシム (イラスト:幡池裕行→竹井正樹)
 道士リジィオ (イラスト:鶴田謙二)
 〈卵王子〉カイルロッドの苦難 (イラスト:田中久仁彦)
 天高く、雲は流れ (イラスト:森山大輔)
 天海飛行船ルゲイラング (イラスト:有田満弘)
 妖怪寺縁起 星空のエピタフ(上下)
 聖竜伝 (イラスト:森田柚花)

角川スニーカー文庫
 風の歌 星の道 (イラスト:弘司)
 妖怪寺縁起
 星の大地
 空みて歩こう (イラスト:伊藤真美)
 夢天幻想譚(イラスト:緒方剛志)
 遊々パラダイス(イラスト:戸部淑)
 リュシアンの血脈(イラスト:甘塩コメコ)
 ドラモンド家の花嫁(イラスト:若月さな)



とは言いながら、この本は面白かった。
最初のところは藤沢周平の『用心棒日月抄』を借りてきたような話の設定だったが、それでも読み進んでいくうちに内容は面白くなった。出来れば続きがあってもよいかなと思うのだが、いやあるのかも知れない?

あとがきを読むと初めて書いた時代物と言うことが書かれているし、最後のページの参考文献などは、まさに新人作家のお勉強資料といった感じがする。このところは自分の参考にもなるので列記しておきたい。

西山松之助他編『江戸学辞典』弘文社
佐藤要人・高橋雅夫監修『図説浮世絵に見る江戸の一日』河出書房新社
古川三樹『図説庶民芸能-江戸の見せ物』雄山閣
川田壽『江戸名所図解を読む』『続江戸名所図解を読む』東京堂出版
大石慎三郎『江戸時代』(中公新書)中央公論社
『別冊歴史読本52号江戸切絵図』新人物往来社
花咲一男監修『大江戸ものしり図鑑』主婦と生活社


これらのものの中には見知ったものもあるが、これらの参考資料で面白い時代小説が書ける作家さんの技量というものも凄いと感じる。

寂しい話も聞かされ続けると・・・。

  • 2009/03/23(月) 08:26:39

<いつもの堂昌一さんの表紙絵も鬼気迫るものがあって怖い。>

本sasazawamonnjiroonaji

笹沢左保著『同じく人殺し』、「帰ってきた木枯らし紋次郎」シリーズです。
もういいかなって気にさせられる小説です。
何がと言いますと、その内容が寂しすぎるのですよね。
「木枯らし紋次郎」そのものが無宿渡世人ですから、その生き様は天涯孤独、世間様にも交わらず、お天道様にも背を向けての悲しい人生です。それでもこの「木枯らし紋次郎」そのもの自身は、大作家笹沢左保様が生み出したヒーローですので、恩義を忘れない、真義に篤い、男気のある素晴らしい人物であります。

果てなき道に人の生死の境を、
己の運命を見た・・・・。


帯の文句まで切々とした侘びしさを感じる。

仏前の握り飯
同じく人殺し
割れた鬼の面
反魂丹の受難
何れが欺く者


これら五遍の物語はただ読み続けていると内容が悲しくて、寂しすぎてつらい。
年をとると涙もろくなるし、自分の人生そのものを振る帰り、先の短さを思うと、こんな悲しい生き方は身に応えてくる。
ハッピーエンドばかりが小説でもなかろうけれど、読み手の自分がこうなってほしいと予測をつけて読んでいることを、悉く覆して話を進んでいる。

殺伐としたとヤクザ稼業や無宿人にあって、いい人生があろうはずはない。ましてや旅から旅への「木枯らし紋次郎」の股旅物は、最初の数冊だけが続けて読める限度でしょう。
何年かぶりに「帰ってきた木枯らし紋次郎」シリーズを見つけて、再度手にしたけれど、別な感慨があってこの辺でいいかなあと思っているところです。
また数年後何かの機会に、これを手にすることがあるかも知れないが、その時はまた気分が変わっているだろうか。

笹沢左保大先生もすでに黄泉に人でいらっしゃるので、新作はもう望めないし・・・・・。

表紙絵だけでこの本の価値が一層揚がってます。

  • 2009/03/19(木) 20:47:19

<やっぱりこのくらい迫力があるものは少ないでっせ>

本sasazawamonjirokado01

笹沢左保著『かどわかし』、ご存じ“木枯らし紋次郎”シリーズ。
前にもくどくどとこの“木枯らし紋次郎”のシリーズ本について褒めちぎった。
懐かしく“帰って来た木枯らし紋次郎”を読んで以来、帰ってくる前の紋次郎にも会いたくなった。
笹沢左保さんとこの代表作でもある“木枯らし紋次郎”とは切っては切れない関係だろうが、私にはかつてこのTVドラマシリーズをなさった中村敦夫さんも思い出す。

で、そんな事とは別に今回はやはりこの表紙絵の堂昌一画伯の絵の迫力が魅力です。
長脇差(ながどす)をふるう様に力強く躍動感があり、力を込めた左手の指先までもが生きている。
絵の上手な画家は多いだろうし、デッサンの上手な画学生さんでも、この程度の絵は描けるのかも知れない。しかしこの表紙絵の内面から浮き上がる暗く鬱屈した紋次郎の悩みは表現出来ない。

<裏表紙に書かれた女の後ろ姿>

本sasazawamonjirokado02

莫連で艶な姿とどこか素人の初心さを感じさせる魅力のある女です。
現代の女性とは違って、腰の位置が低く安定感があって帯の位置も美しい。
へんに足だけが長くやせて色気も乏しく、着物を着せると似合わない現代の女性とはおおよそかけ離れている。やはり着物の女は実に妖艶な、怪しさで見事に書かれている。
堂昌一画伯は大好きですねえ。

天涯孤独、旅から旅への無宿者、上州長脇差と呼ばれる木枯らし紋次郎は見事な作品です。

峠だけで見た男
十五年の沈黙
かどわかし
三人と一匹の別れ
観世音菩薩を射る
折り鶴に甘い露を


六編の短編の構成だが、どの物語にも「あっしには関わりのねえこって・・・」と言って、関わらざるを得ない紋次郎の生き様が語られている。

現在のやくざ者と違って、堅気の衆に迷惑を掛けたくないことや、関わりを持つ事を恐れる紋次郎の謙虚な当たり前が書かれている。

「堅気衆にお聞かせするような名は、持ち合わせておりません」
「せっかくではござんすが、堅気衆のお世話になるような事はできやせん」
        ・
        ・
        ・
        ・


紋次郎が度々口にするこれらの言葉は、渡世人の堅気衆への仁義であり、礼節であり、優しさなのだ。
決して口先だけのお調子者ではない信義が感じられる。

痛快無比の蘭方医師の登場。

  • 2009/03/16(月) 08:41:30

<直井瑞芳の書が目立つ装丁本>

本shibakijigensai

芝木秀哉著『流れ蘭方示現寛斎』
文芸社の出版物ですから、著作業専門の作家さんの作品ではないのでしょう。同作家の別の作品『順天堂経験』の出版社(株式会社東神堂)の紹介文に、“元当社社員であった、芝木秀哉氏執筆の書籍です。”と記されている。

江戸末期の房総・前之内村を舞台に現代医学の先駆けである蘭方を駆使する示現寛斎の活躍を描く。


帯に簡略に書かれた文面が分かりやすい。
中味から言えば、時間的変遷が順不同だったりしてちょっぴり理解しにくいが、当時の医学的知識や薬学的知識の豊富さ、主人公の男として人間としての魅力あふれる存在感、痛快感が面白い。
この主人公・示現寛斎が実在の人物かと言うことは不確かだが、当時の蘭方医者関寛斎をはじめとする数人の医師が混合されてモデルになっているように思える。

変わったところで、活字が通常の本のような明朝体ではなく、何となく懐かしさを感じる肉太の教科書のような文字であることです。これは実際に目にした瞬間に強いインパクトがあって、変わった本を読んでいることを意識づけられる。

当時の医療の未熟なことから、医術が及ばずに命をなくしていく人々への寛斎の医学への葛藤、人間的苦悩まで掘り下げられたいい作品です。向学心に燃えていて、尚かつ正義と勧善懲悪といった時代小説の要点をふまえた傑作です。

案外好きなんだなあ、こんな話題は。

  • 2009/03/11(水) 14:52:00

まずはこの記事から・・・・

 価格は100万ポンド(約1億3600万円)、もしくは150万~200万ドル(約1億4700万~1億9700万円)程度になるといわれているが、世界的な不況のさなかにありながら、すでに100件以上のオーダーが入っているというから驚きだ。しかし、オーナーになれるのは世界で77人のみであることに変わりはない。


こんな記事を読んで、「ああ、私もこの中の一人なんだ」という人物がいるに違いない。
ちょっと羨ましい。

で、これは何かと言いますと、『ジュネーブモーターショー2009』に出されている“アストン・マーティンOne-77”のお話であります。

<ジュネーブモーターショー2009に出品されている“アストン・マーティンOne-77”>

車AMOne-77

アストン・マーチンはそのうちに買うぞと夢見つつ、買えない数多い車の内の一つであります。
でもこのデザインは凄い。
しかもそのスペックはもっと凄い。

最高出力700bhp以上(目標値)自然吸気7.3リッターV12搭載。
車輌重量は1500kgを目標に開発中。
2.1kg/bhpという驚異的なパワー・ウェイト・レシオ。
0~100km/加速3.5秒、最高速322km/hという驚異的なパフォーマンス。



デリバリー時には、ニュルブルクリンク北コースに合わせたセッティングが施される。
と書かれているのです。
お話だけでも嬉しいく、わくわくしますねええ。

参考記事<ホビダス「One-77はDTMマシンの公道バージョン」>

俳人が推理する捕物帳なんてのは・・・。

  • 2009/03/10(火) 09:05:10

<登場人物の大らかさが伝わる三谷一馬さんの表紙絵>

本sasazawaisatorimono

笹沢左保著『俳人一茶捕物帳』、副題は「涙の弥次郎兵衛」。
俳人の小林一茶が若い頃、手習いの師匠を勤めながら、同心の手伝いがてらに事件の謎を解くという面白い小説です。

芭蕉を主人公にした捕物帳もあるくらいだから、探せばこの手の役回りをする俳人は他にもいるかも知れない。俳人は風流のみでなく、時流に強く、感受性の高く、しかも鋭敏な頭脳というという点では、当時の知識人で探偵にはもってこいの人物でありますな。

著者笹沢左保さんは謂わば名人の方ですから、各々の章に語られるお話に上手に一茶の句を付けておられる。むしろ、反対に一茶の句から話をお作りになるのかも知れない。
見知った句があり、また見知らぬ句があり、心根の優しい一茶の信条を理解する良き手ほどきになる小説です。
若干のこじつけがあるところもやむおえませんけれど・・・。

第一話 炭火も腹八分
第二話 悲しき鐘の声
第三話 元日の嘘つき
第四話 見えた遠眼鏡
第五話 そば屋の裁き
第六話 負けるな百文
第七話 夕桜に微笑す


以上の七編が書かれている。
いずれも事件の解決を見ると、或いは悲しい結末に涙する一茶がいじらしい、心の優しい人物と書かれていて納得する。

とてもこの役がおにあいのようで・・・。

  • 2009/03/08(日) 07:29:23

<ちょっと失敬してきた“正子役”の中谷さんの写真>

中谷cast02

ついでと言ってはなんだが、この部分も拝借を・・・。

白洲正子(1910~1998)…中谷美紀

 貴族院議員樺山愛輔の次女。祖父は薩摩出身の伯爵樺山資紀。14歳で、女性で初めて能舞台に立つ。米国のハートリッジスクール留学の後、次郎と結婚。二男一女を得る。小林秀雄、青山二郎などの影響を受け、骨董にも傾倒。43年初の著書「お能」を刊行。その後、各地を旅し「かくれ里」「十一面観音巡礼」「西行」など旺盛な執筆活動を続ける。88歳で逝去。



NHKでの2009年2月28日、3月7日放送予定のスペシャルドラマ「白洲次郎」の二回目が放映された。
白洲正子さんをとてもお上手に演じておられた。
白洲次郎役の役者さんとは、映画『嫌われ松子』で競演されていたが、この時は主人公松子(中谷美紀さん)の転落のきっかけになった男で、やくざものだったから嫌いだった。

このドラマは主人公は白洲次郎なんだろうけれど、そこのところはおいといて正子さんを観ている。
ナレーションも中谷美紀さんなので心地よい。

ただ後半の最終回は、8月ということで待ち遠しい。
意味もないがDVDとブルーレイのどちらにも録画して残している。

映画館では観れなかった。

  • 2009/03/07(土) 20:36:31

<良い感じだねえ、この人ウィル・スミスは>

DVDHancock_2.jpg

映画『ハンコック』をDVDで観ました。
都合が悪かったので、映画館で公開中には観る事が出来なかった。

いいねえ、こんな酔っぱらいの“スーパーマン”なんて。
よく作ってくださるよ、こんなキャラクター。
アメリカ人はスーパーマン信仰が強いから、いい加減なものを作ると反発を喰らうおそれがある。
その点は実に良くできた映画だった。

おまけに途中からの話の運びがまた泣かせるね。
本当にアメリカ人って、映画は上手に作るよ。

ただ物を壊しすぎる嫌いはあるけれど・・・・。
それと真のスーパーマンじゃないんで、衣類はどんなもののぼろぼろになるはずだけれど、この辺の矛盾が可愛いよ。

ウィル・スミスって『インディペンデンスデイ』の頃あたりまでちょっと小生意気な俳優だった気がするけれど、今ではいい感じの立派な俳優さんになってますよね。

映画『最高の人生の見つけ方』を観た日

  • 2009/03/06(金) 08:54:56

<名優二人の笑顔がとても良い>

映画bucketlist

映画『最高の人生の見つけ方』を観た日の事。

YAHOO!映画の解説より
ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン主演で描く、死を意識した初老男性2人の希望に満ちた余生を描く人間讃歌。病室で知り合った2人が意気投合し、“やりたいことリスト”に基づき、残りの人生を生き生きと駆け抜ける。感動ストーリーをさわやかなユーモアで描き切ったのは、『スタンド・バイ・ミー』の名匠ロブ・ライナー。いぶし銀の演技をみせる2人の名優の友情とすがすがしい笑顔に、思わずほろっとさせられる。


こんな年寄り二人だけで主演する映画は、きっと面白いだろうと確信が持てるキャスティングでしょう。この二人の俳優さんは、共に個性的で、とても頑固で、しかも自在にいろいろな役をこなす名優さんです。好き嫌いはあるかも知れないが、この二人が出ていれば映画は面白くなかろうはずがない。

ストーリーは痛快無比で、冒頭からラストシーンまでとても綿密に事細かく計算された見事な作品です。お金持ちが出てくるのだが、こんなお金持ちならいいなあと思わず思ってしまうほど、嫌みのない作品ですな。
「ミシェル・ファイファーと食事をする予定だった」とか、「あんたのその顔のシミは云々」とジャック・ニコルソンが言ったりするのだが、こんな台詞に思わず笑ってしまった。
あのモーガン・フリーマンにその顔のことを言うのは、脚本家の悪戯か、ニコルソンの洒落なのか、或いは監督の閃きなのか、全く不自然でない相手を心配している名台詞だった。

私は是非この映画は、もう一人の登場人物に賛美を与えたい。秘書をしているトーマス役のショーン・ヘイズさんです。彼がいなければこの映画は成り立たない。こんな役柄を作れる映画そのものが好きですよ。

映画の原題は『THE BUCKET LIST』と言う事でありまして、映画を観るとこの言葉がとても生きてくる。一般的には日本にはこんな表現をする言葉はないかも知れないな。
この映画での“Bucket List”は、18項目もあるんです。
そしてこれらは実行に移され、映画の筋道を作っていくのですよ。

The "Bucket List"
Witness something truly majestic
Help a complete stranger for a common good
Laugh till I cry
Drive a Shelby Mustang
Kiss the most beautiful girl in the world
Get a tattoo
Skydiving
Visit Stonehenge
Spend a week at the Louvre
See Rome
Dinner at La Cherie d'Or
See the Pyramids
Get back in touch (previously "Hunt the big cat")
Visit Taj Mahal, India
Hong Kong
Victoria Falls
Serengeti
Ride the Great Wall of China



で、個人的なことではありますが、この映画を観た当日が母のPET診断の結果報告を受ける日だった。
さばさばとその結果を受け止め、「ガンの治療はしない、余生をのんびりと病気と共に暮らしていく」という達観した人生観に思わず感涙しました。
私もそれが良い決断だとは言ったものの、胸は痛みます。
奇しくも良い映画を観た日と同じでありましたので、見終わった後は涙が止まらず、生涯この映画を忘れないだろうと感じたことでした。

女性作家には似合わない作品だけれど・・・。

  • 2009/03/03(火) 21:52:16

<原田維夫さんの版画による表紙絵、版木を彫るという内容に共通点があります>

本uematsutyozan

植松三十里著『彫残二人(ちょうざんふたり)』
難しい題目でありまして、話の後半に“「彫残」とは「いたみやぶれる」という意味だ。”とありますが、本を読まないとこの真義は分からない言葉でしょう。
テーマに一貫性はないけれど、それなりの個性あふれる作品を書かれている作家さんですね。過去に下記の三作品を読みましたが、いずれも面白かった。

黍の花ゆれる
桑港にて
女たちの江戸開城


他に『大奥開城』『天璋院と和宮』などあるので、これらを読むとつながりはあるのかも知れない。

前回読んだ樋口有介著『船宿たき川捕物暦』とは、時代背景がほぼ同じ時期でありますので、白河藩主で老中・松平定信が登場します。ただ決定的に違うのが『船宿たき川捕物暦』では、比較的好人物に描かれていた定信は“寛政の改革”を執り行う中で、この本の主人公・林子平に豪圧をかける非道い人間として登場する。

そもそも“処士横断の禁”と称する施策は、幕府に対する政治批判を禁止し、蘭学を公的機関から徹底廃止し、蘭学者を公職から追放する後ろ向きの保守政治であります。
時代に先駆け先見性の富んだ林子平のような人物は、生まれてくることが早すぎたのでありましょう。
その彼の半生を共に生きた彫り師・お槇との逃避行は悲劇でありまして、最後のところは泣かずにはいられない悲しい物語なのであります。
世が世であればという思いに駆られて、泣きながら読むことでした。このように時代に受け入れられなかった立派な人物が過去に沢山の偉業を残しておられます。
志半ばで亡くなっていく尊い命とその強い意志の力を受け止めて感銘しました。

この本でちょっとばかり残念に感じたのは、時間と場所の観念が入り込みが多く上手に書けていないことです。特に前半に数回江戸に上る話は、うまくその状況がつかめません。

予測はしていたけれど・・・・。

  • 2009/03/01(日) 07:22:13

ちょっと不安なニュースが、すでに早々と出ている。

沈む東京モーターショー

 不参加相次ぐ 世界最大級の自動車の祭典である「東京モーターショー」がピンチを迎えている。経営危機にあるビッグスリー(米自動車3大メーカー)がそろって出展見送りを表明したのに続き、地元である国内商用車メーカーも不参加の意向を示し、規模縮小が避けられない状況だ。東京モーターショーは世界の「5大自動車ショー」に位置づけられているが、自動車業界からは「このままでは中国にとって代わられてしまう」(大手メーカー幹部)と存在感の低下を懸念する声も出始めた。(田端素央)
 (産経新聞)



東京モーターショー 日野など商用4社出展見送り

2月18日19時38分配信 毎日新聞

 日野自動車など国内商用車メーカー4社が、10~11月に開催される「東京モーターショー」(日本自動車工業会主催)への出展を見送る方針であることが18日分かった。米自動車大手3社(ビッグ3)も参加しないと決めているが、国内主要メーカーの不参加が明らかになるのは初めて。

 出展を見送るのは日野自のほか、いすゞ自動車、三菱ふそうトラック・バス、日産ディーゼル工業。景気後退で主力のトラックの販売が急減し、業績悪化が深刻なため、経費削減を優先する。出展見送りに伴う経費の節減効果は、1社で数億円以上に上る見通し。

 海外メーカーの中にも出展見合わせを検討しているケースがあるといい、東京ショーの大幅な規模縮小は避けられない見通し。【宮島寛】



未曾有の不景気、車は売れない。しかもビッグ3の参加も望めないでは、やはり沈静化はやむおえないのかも知れない。
でも小規模でもいいから止めないで欲しいね、晴海の頃からの楽しみだったから。

商用車がないっていうのも寂しい。
乗る事に縁はないけれど、あのおしゃれなバスや、でっかいトラックを見るのもそれはそれで良かったんだけれど。


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