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それほど名の通った作家ではないけれど

  • 2008/02/13(水) 07:30:34

<三井永一さんの妙に重々しい絵柄の表紙絵。漆細工を思わせる。>
本satakekoken

佐竹申伍著『弧剣夢あり』
どうも勉強不足ではあるが、この作家さんの事がよくわからない。大まかには、下記の程度しか調べることが出来なかった。

佐竹申伍(さたけ しんご)
【出身地】 1921年、東京生まれ。
【最終学歴】 日本大学芸術学部卒業。
【作家になるまで】 映画関係の仕事に就いた後、作家活動に入る。
【作家について】 本名は佐藤静夫


ただ過去の読んだ作品は、塙団右衛門、島左近、蒲生氏郷、加藤清正、あるいは真田幸村等の登場人物から見て、戦国時代から江戸初期の時代・歴史小説を得意として書かれる作家であります。

この『弧剣夢あり』については、時代としてはやはり江戸初期、豊臣家が滅亡する手前の出来事であります。登場人物の設定が面白く、主人公は淀君の隠し子であるかのように前半進んでいくミスディレクションがあります。でも実は・・・・
周りを取り巻く人物も真田幸村や、穴山小助、猿飛佐助から服部半蔵、そしてその娘と実に多彩で盛り上ってます。
謎が謎を呼ぶ痛快歴史小説の魅力はあふれています。

木曽駒が嶽山中において、恩師日疋十方斎との修業の日々を送っている駒太郎。ある日突然、忍者の一群に襲われ殺された十方斎の最期のことば、
よどどのは・・・お、おまえの・・・
駒太郎の出生に隠された運命に流され、徳川幕府に抗する駒太郎の波乱に人生は、風雲急を告げる大坂夏の陣を目前にして、服部半蔵一味、風摩一族などと繰り拡げる忍者合戦の中にあった!!


と書かれた裏表紙の文句に、嘘はなく面白い小説でした。
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