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とてもとても長く感じた本。

  • 2008/02/21(木) 18:10:43

<タイトルの「あかんべえ」とはちょっと違う表紙絵>
本miyabeakanbe

宮部みゆき著『あかんべえ』
ほぼ五百ページを超す長編小説でした。しかも行替えの少ない、びっしり書かれた小説でしたので読むのに時間がかかった。
内容は主人公の女の子、おりんには見えないはずの幽霊や、亡者が見えている。しかもおりんが越してきた家には、沢山のそういったもののけが住んでいた。
時代小説には珍しい構成だが、主人公おおりんが実にしっかり書かれていて読み応えがある。

ここに亡者がいるんです。
見えないかもしれないけど確かにいるんです。

怖くて、面白くて、可愛くて・・・・
涙が込み上げてしまう感動のクライマックス!
最高の時代サスペンス・ファンタジー


本の帯に書かれた文面通りに、面白く、可愛い、時代小説ではあるが、現代に通じるお話ではあります。
人間が死ぬとどうなるのか、生きていたあかしは、死んで亡者になるのは、亡者を目にする事の出来る人間は・・・などなど読んでいて実感出来て、納得出来て、そして知らぬ間に“宮部みゆきワールド”に飛び込んで行ってしまう。
そんな素晴らしい小説でした。

つい先日近親者を亡くして、死後の世界などについ思い入ってしまう時期ではありましたので、不信心な私にも興味深いところが多かった。
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