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「メタボ猿」と、おばちゃんの正論
- 2008/05/24(土) 07:13:57
街頭で映されていたTV番組で、“メタボ猿”と呼ばれる猿がいることを知った。ショーウィンドーのガラス越しに見ていたので、音声が聞き取りにくかったのだが、幸い字幕が入っていたので内容は充分に判った。
念のためにネットでも調べてみると、大阪堺市の大浜公園というところで飼われているアカザルらしい。お腹が四つ足で歩くときには、地面にたれてつくほどに弛んで太っている。
字幕ではどうも公園の管理者はえさを減らしてダイエットを試みると言っているらしい。
観客からもえさを投げ入れないように警告の看板を立てている。それでもまだえさをあげる人が後を絶たないので、金網の設置を考えているようだ。
その番組が取材の途中でも、えさを投げ入れる人がいて、顔がぼかされてはいたが映像に映っていた。
その方々がインタビューに答えて曰く、
「えさをやると孫が喜ぶ」「えさをやること自体が楽しい」等々、なぜえさをやってはいけないのかと反論しきりでありました。
その中に夢中で、えさをあげていた“大阪のおばちゃん”風の人が取材に答えていた。
字幕の文章では、取材記者は「禁止されているのにえさをなぜあげるのか?」ときつく問いただす口調であった。それに対する“大阪のおばちゃん”風の答えは実に明快なる正論でした。
えさを与えてなぜ悪い。えさを減らされて、醜い争いをする猿を見たくはない。メタボなんて人間の問題である。弱肉強食の猿の世界では、強い猿だけがえさにありついて、弱い猿は食べ物もあらへん。そういった猿へめがけてえさをやってなぜ悪い。物価が高くなって、えさ代も高くなっている、ついこの前、一袋なんぼかで変えたピーナッツが今日は何倍かに値上げや。こっちの方が問題や。・・・
おおむねこんな事をお話になっていたようだ。
私が勝手に“大阪のおばちゃん”はこんな論理だろうと、付け加えて書いているかもしれないが、でも本来述べておられるのは正論だし、“見にくい争いをする猿を見たくない”というのは、深い深い情愛の発露であって、けっしてこの方の我が儘な行動は批判できない。
取材後、自転車を押して帰る姿が良かった。
でも猿の檻の近くまで、自転車で行けるというのも面白い場所ですね。
宮崎県高城町の観音池公園には、本当に小さな檻の中に、ずっと一人っきりで生きている寂しい猿がいる。平日に行くとこの場所は人も通わぬ薄暗いところなので、この猿の孤高とした姿は哀れに感じる。
無論えさなど投げ入れる隙間もないほど、二重の金網の中であるので、一層に可哀想に感じる。
- 雑感
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そうですよね
たまに遊びに来ます。いつも更新凄いですね。僕も努力しないと・・・。もう寒いので体に気をつけて下さい。また覗きに来ます。