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大なり小なり、知識自慢はあるけれど・・・。その②

  • 2008/05/28(水) 07:19:27

<文字だけの表紙デザインだが、上巻とは色合いが違う>
本satomasamisikujiri02

佐藤雅美著『縮尻鏡三郎』下巻。
ふりがなが「しくじり・きょうざぶろう」とありますので、“縮尻”を“しくじり”と読まなくてはなりません。
『縮尻鏡三郎』上巻については、5月22日に書いているので、記憶に新しい。表紙の装丁を改めて見直したら、昔の和綴じの本のようなイメージで作られている。実際の本を見ても感じなかったのだが、表紙だけをスキャニングしてみるとよくわかる。

2006年の10月『浜町河岸の生き神様』を読むまで、この著者、佐藤雅美さんを、「さとうまさみ」さんという女性であると勘違いをしていた。「さとうまさよし」さんという男性作家であるのだが、それを知った後も自分のリストは訂正していなかったので、「さとうまさよし」さんでは出てこなかった。年をとると愚かになって、頭の中に関連性を欠くようになる。

 二百七十数年来の怨念
 濡れ手当
 毒婦おくめ
 岡っ引の不用心
 花嫁の引出物
 添い寝をする女
 暗闇での一撃
 元の鞘


以上の八編のものがたりで構成されている。
主人公、鏡三郎が長崎へ出張る事になる「添い寝をする女」のあたりから、にわかに面白味がまして一気に読んでしまった。
「添い寝をする女」は、その女自体が華やかで美しい女性なのだけれど、何せ乾いた筆致が特徴に作家さんだものだから色気では盛り上がらない。
しかし、最後までよくよくお勉強された成果が本の隅々まで現れていて、読者には読み応えがあります。
同作家さんの本日まで読了の本は、24冊でした。
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