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お天気が悪くて、おうちでビデオ。

  • 2008/06/04(水) 23:55:38

梅雨に入って雨ばかり。菖蒲の花を見に行く予定でしたが、とても屋外を散策できる様子ではないので、おうちの中で映画を日本も見てしまいました。

<華麗で美しいミュージカル映画の代表作「マイ・フェア・レディ」>
映画myfairlady

一本目は、オードリー・ヘップバーン『マイ・フェア・レディ』
ミュージカル名画中の名画であると思っています。たとえオードリー自身が歌っていなくて、吹き替え作品であったとしても・・・・。
音楽についてちょっと書きますと、この作品は、オードリーが一生懸命に歌った仕草にあわせて、マーニ・ニクソンさんが歌ったもので、オードリーのクチパクではないと言われています。彼女が本当に懸命に歌って、歌い上げて盛り上げる様子がわかる作品で、吹き替えを感じさせない見事なミュージカルです。彼女が歌う「踊りあかそう」などは、いまではスタンダードな名曲です。そして英語の勉強の課程で歌う「スペインの雨」なども、韻律がきれいで美しい曲です。
またヒギンズ教授役のレックス・ハリスンは普段に喋っているように歌いますが、これもあまり抑揚がなく難しいものではないでしょうかね。平板な会話から、そのまま歌に入っていく、しかもその歌詞の叙事の部分の難しいこと。
父親役のスタンリー・ハロウェイが、これまた凄く愉快に歌います。前半と後半とに歌いますが、私が生まれる前からの芸達者な芸人さんで、「運がよけりゃ」なんていうのは、かなりの広さの場所で歌い回るし、「時間通りに教会へ」はとても緻密な計算がなければ歌えないミュージカルならではの演出です。
映画の中で歌われたり、インストルメントでBGMとして流れたりする曲の中にも、「素敵じゃない?」「君住む街で」などたまりませんねえ。

ほとんど大がかりなセットと思われるのですが、これまた見事であります。またセットと同時に凄いのは、衣装であります。アスコット競馬場での華麗なる上流階級婦人たちのドレス、それをも上回るオードリーのリボンをあしらったドレスと帽子、圧巻です。レコードなどのジャケットでお馴染みのあのドレスです。
またまた最後の試練で訪れる大がかりなパーティでは、シンプルではありましたが、繊細で華奢な彼女を一瞬で華やかに見せるすばらしい効果のある衣装が見事です。しかも美しくゴージャスに結い上げた髪型が印象に残ります。

この映画でもう一つ感心するのが、対比であります。
「貧」と「富」、「無教養」と「教養」、「上流階級」と「下層階級」、「労働者」と「非労働者」、「上品」と「下品」、「華美」と「質素」などと数え上げればきりのないほどの、上下関係の対比があります。しかしどこかに優しさが隠れていたり、思いやりがあったりするので、映画全体にとげとげしさがありません。
コヴェント・ガーデン界隈にいる花屋の仲間たちであったり、ヒギンズ教授の友人・ピッカリング大佐であったり、またヒギンズ教授の家の執事、秘書、メイドさんたちであったり、ヒギンズ教授の母までもがそれらの優しい支えなのです。
原作はバーナード・ショーの『ピグマリオン』で、これも有名な戯曲なのでしょうが、本映画とラストが違って、ショー独特の皮肉な結末となっているそうです。
やはり興行的にも成功するには、アメリカ的な美しさとハッピーな結末とが、人の心を愉しく安らげてくれるのでしょう。

もう一本見た映画『続・三丁目の夕日』については、良かったので「じゃまた」程度で。

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  • From: 気になるワードを詳しく検索! |
  • 2008/06/06(金) 05:59:52

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