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“字”について・・・。

  • 2008/08/01(金) 08:02:58

私たちの世代は総じて“字”は、普通に綺麗である。
私たちの親は、そこそこの筆を使って“字”を書いていた最後の世代で、それらを見ているだけでも“字”を綺麗に書くことの意義が理解できる。

子供達が遊びに来た。
二組の夫婦の誰も床の間の掛け軸の文字が読めない。
父の残したものだから、読めなくても当然ではあるけれど、完全な楷書体である。
“書”については、これまたお勉強をしないから、仕方はないのだけれど、時には墨などすって“書道”にも親しんで欲しいな。

ところで私自身は『痩金体』という書体が好きであります。
といってもこんな書体を教えてくださる方はいない。
PCのフォントにも当然無いだろうから、形すらわかりにくいでしょう。

<繊細すぎるかもしれないが、幾分癖がある>
雑Songhuizong
古い中国の宋の時代、芸術に造詣が深かった『徽宗皇帝』が編み出した書体と言われております。
ちょっと引用を、

徽宗皇帝
徽宗(きそう、1082年11月2日(元豊5年10月10日) - 1135年6月4日(紹興5年4月21日)、在位:1100年 - 1125年)は北宋の第8代皇帝。

文人、画人としての徽宗はその才能が高く評価され、宋代を代表する人物の一人とされる。痩金体(「痩金」は徽宗の号)と称される独特の書体を創出し、絵画では写実的な院体画を完成、「風流天子」と称された。現在、徽宗の真筆は極めて貴重な文化財となっており、日本にある桃鳩図は国宝に指定されている。


どのくらい優れた芸術家であるかというのは、この御方の書画は日本では国宝、あるいは国宝級であります。

<徽宗皇帝の描いた『水仙鶉』>
雑suisenuzura
日本の有名画家のお手本となった作品です。

で、肝心の“書”でありますが、この書体を真似るとよくありません。
生来品性下劣なせいか、“字”に落ち着きと風格、品位というものがなくなってしまいます。
多分これほどの字は、元々の氏育ちが関係するようです。
ただ単に、才能がないのだけれど、こんな癖のある文字はよこしまな真似事だけではいけませんね。
純な気持ちで素直に書かなければいけません。
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掛け軸は・・・難しいかも

こんにちは。
私の祖父が書道師範をしていたので、小学生の頃は毎週正座して習字を書かされいたのを思い出しました。
掛け軸を読むためには漢詩や古典などの知識も必要になってくるので、小学生にはまだ難しいのではないかな・・・という気がしますね。
字のひとつにしても、書道家の目で見た『字』と、茶人の目で見た『字』は、良し悪しの基準が全然違うというし、ややこしい世界だなーと感じます^^;

  • 投稿者: sakapo
  • 2008/08/04(月) 09:45:09
  • [編集]

有り難いコメントを深謝します。

sakapo様
大変に有り難いコメントを頂戴して深く感謝を申し上げます。

“小学生にはまだ難しいのではないかな”というのは、よく分かりますね。
そこで、とても馬鹿で恥ずかしい質問ですが、この小学生は誰なのでしょうか?
sakapo様の小学生の頃のことですか、或いは我が家の子供のことでしょうか?
最初にコメントを読ませていただいて、我が家の子供は随分と大きいのに、まだ小学生とお思いなのかどうか気になってしまって、最初に読み間違うと、なんだかそんな風に読めてしまって、自分でもおかしいです。
本当にすみません。

宇品の花火の写真はお見事で、美麗でしたねえ。

  • 投稿者: 光ちゃん
  • 2008/08/04(月) 20:32:18
  • [編集]

あ!!

こんばんは。
「我が家の子供」という文章から、
「小さい子供⇒だから漢字が読めない」
と、勘違いして読み取ってしまったようです。
すみませんっTT;

花火の写真は小型の三脚でカメラを固定して、夫が上手に撮影してくれたので嬉しいです^^

  • 投稿者: sakapo
  • 2008/08/04(月) 22:24:46
  • [編集]

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