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面白いと思ったのは最初だけ・・・。

  • 2008/10/21(火) 07:01:49

<相も変わらず愉快な絵だが、よく見ないと内容が分からない村上豊さんの表紙絵>
本izumishidonohonnkai
泉秀樹著『士道の本懐』。
可もなく不可もなく、それだけ。あまり上手に書けない本でした。

武士道とは、生きること。
みっともなくても生き抜くことだ。

傷つき、汚れながら「わが人生」を歩んできた名もなき男たちーーーー。
その逞しくも健気な行き方を鮮烈に描いた力作歴史小説。


本の帯にはこのように書かれているので、本格的武士道について書かれた名人作家さん達の本と比較してしまう。
劣る。
優秀な書き手であれば、もっと簡明で直截に、同じテーマを書き上げるかも知れない。

御用鮭始末(ごようじゃけしまつ)
太閤殿下の濃茶(たいこうでんかのこいちゃ)
鱧の骨切り(はものほねぎり)
公家侍と蕪蒸し(くげざむらいとかぶらむし)


四編の食い物にまつわるタイトルがついているお話だが、繋がりがないわけではない。
三編目の「鱧の骨切り(はものほねぎり)」は、面白くはないが意外だった。
一編目がほぼ半分近くを要し、これはもっと締めた方がお話が生きてくる。

要は武士の一分を立てることができなくてもどうということはないということだ。人の一生には勝ちも負けもありはしないのだ。


一時流行った“武士の一分”の言葉を使った持論が書かれている。
この言葉は本質的には正しいのだろうが、現実社会には勝ち負けが多すぎる。
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