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この本の裏表紙のこの絵は何?

  • 2008/12/08(月) 21:03:34

<狐?それとも狼?そしてなんの意味があるのかしら>
本satosiroiikiura
佐藤雅美著『白い息』、「物書同心居眠り紋蔵」シリーズの七作目。
無論始めてではないのだが、前回「居眠り紋蔵」の一作目を読んで面白いのを思い出して借りてきた。ふと気づいたのだが、最初に読んだ時には気にもとめなかったこの裏表紙の絵です。
村上豊さんのとぼけた味の絵なのですが、そもそもそれらしい動物がこの本に出てくるかな。

蘭長者蓑吉の名誉
時の物売りと卵の値
それでも親か
大坪本流馬術達者のしくじり
坊主びっくり貂の皮
そそっかしい御武家
落ち着かぬ毎日
白い息


五番目の作品に「坊主びっくり貂の皮」とありますので、もしかして“貂”という動物ですかい。

<裏も可笑しいなら表も可笑しい。これで良ければ大半の人が描けそうな表紙絵>
本satoumasayoshishiroiiki
味わいのある表紙に、それにあった味わいのある小説です。
この七作目は、物書同心である紋蔵は念願の定廻り同心として活躍します。
なかなかの働きぶりで、そこそこの事件を解決しますし、また実入りも良くなって生活が変わっていく様がよく書かれています。

残念ながら紋蔵の才知とでもいうべき、元の物書同心としての能力が災いして、この本の末ではもとの物書同心に戻ってしまいます。
もっといっぱい活躍して欲しいのですが、そこそこで勿体なく思っている時が、残念がられている時が引き時なのでしょう。

佐藤雅美さんの本は読み出して、そして読み慣れるととても味わい深いものです。
それにしてもこのシリーズ六巻目の『四両二分の女』がこの図書館にはなくて読めないままです。
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