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続編を考えながら、作家は書いているのだろうか?

  • 2009/01/19(月) 21:31:00

<シリーズを通してイメージが一貫した表紙絵>

本fujisawayoujin02koken

藤沢周平著『弧剣』、「用心棒日月抄」の続編で、シリーズ化されている。
前作の「用心棒日月抄」が、あまりにも有名なことと、著名な作家であられる藤沢周平作品ですから読者も多いだろう。

藤沢周平作品の映画化された『たそがれ清兵衛』、『武士の一分』のような重々しさがなく、軽く明るい小説です。
一作目に先の作品の構想があるのかどうかが分からないが、この作品は一作目で堂々の完成を見ている。私はこれだけで憂いのない、いい作品として出来ていると思っているし、続きが出るとは当初は考えもしなかった。

でも確かにこの主人公の魅力は、これだけで埋めらせるのは惜しいと考えた人がいたのでしょうね。
続編はまた新たに、いろいろな工夫で話が盛りある。ちょっといい女も、良い具合に出てきて謎をにおわせる。
やはり小説というものは主人公の魅力が一番です。それに絡んでくる女はもっと大事なのかもしれない。
脇を固める人々も必ずいい人物でなければいけません。一癖もふた癖もある人物でも、それなりに魅力を持っていないと話が盛り上がらない。
用心棒家業という殺伐とした世界なのに、どこかほのぼのとした暖かさがあるし、話に凄惨さが感じられないのもこの小説ならではでしょうね。

これも映画にすると良いのだろうけれど、やって下さるに相応しい俳優が少ない。
ちょっと名前を思い出さないが、あの方などは良いのだけれど、少しお年を召したかな?

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