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時代小説のホームドラマのようなもの。

  • 2009/05/05(火) 21:01:36

<目出度い婚礼の式が華やかな色合いで描かれている>

本morotasudachi

諸田玲子著『巣立ち』、「お鳥見女房」シリーズの第五巻。

お鳥見女房
螢の行方
鷹姫さま
狐狸の恋
巣立ち


この本を読んで感じるのは、とても暖かいホームドラマを見ているような気になることだ。
かつてTVドラマの創世記には、相争わぬほのぼのとした暖かい家族団らんが描かれたいました。首長(あるじ殿)がでんと腰を据え、優しく包容力のある肝っ玉かあさんが、家族を世話していました。思いやりと尊敬、お互いの立場をよく理解し合った、素晴らしい人間関係がありました。
理想といえば理想でしょうが、相手を傷つけたり、陥れたり、裏切ったりという昨今の醜いドラマはなかったような気がします。

この本は封建制度の真っ只中、女性の立場も危うい時代にありながら、やはり家庭の中では重要な存在である主人公の生き様が美しい。
読んでいてさわやかですし、思いやりと温かさが伝わります。主人公の人物の魅力で語られる物語には、安心して読める心やすさを感じます。

第一話 ぎぎゅう
第二話 巣立ち
第三話 佳き日
第四話 お犬騒ぎ
第五話 蛹のままで
第六話 安産祈願
第七話 剛の者


七話で“剛の者”は死んでしまうお話はちょっと辛い。
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