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山本一力さんはいつも力が入っている「いっぽん桜」だ

  • 2006/06/14(水) 07:26:58

中島千波さんの装画に、題字は山田恵泉。実に堂々とした桜の古木が、今を盛りと花を咲かせている。まさに「いっぽん桜」だ>
20060613222005.jpg

この本、「いっぽん桜」には四編の短編が収められている。

いっぽん桜
萩ゆれて
そこに、すいかずら
芒種のあさがお


ところで「芒種」とは、二十四節気(にじゅうしせっき)の一つ、六月六日ごろ。稲・麦など芒(のぎ)をもつ穀物の種をまく時期とされていた。夏至の次に来るものである。

何だろうね。生きる事、それも強く生きる事がテーマなのかな・・・山本一力さんの著書は、確かに力強さを感じる。柔らかなちゃらちゃらしたところがない。
<山本一力さん。こんな感じの方に、優しく柔らかいものを望むのは間違いかも知れない>
ichiriki01.jpg

「いっぽん桜」の主人公は、口入れ家業の総番頭さん。
大旦那の隠居に伴い、この番頭も一緒に辞めさせられてしまう所から話が展開する。本人はまだやる気で、店を継ぐ若旦那の代になってても、立派に補佐していく考えでいたところなのに・・・

閑話休題
名人三遊亭円生の噺の中に「百川」という有名なものがある。
百川という料理屋に、口入れ屋から働きに来た百兵衛という人が、来る早々起こす突拍子もない噺です。
この口入れ屋が、芳町の千束屋(ちづかや)と言う、これも江戸で名高い大店です。つまりはこの本の中の主人公の店の商売敵(?)です。
何かの縁で、このお店にも関係してきます。
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