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慶次郎縁側日記って、慶次郎は縁側にいない

  • 2006/09/29(金) 21:45:41

<蓬田やすひろさんの絵って、平面的で直線が綺麗で現実味が乏しい分、時代小説にあっている>
20060929213207.jpg

北原亜以子著「やさしい男」。副題が「慶次郎縁側日記」、シリーズもので4冊目の「峠」と8冊目の「???」をまだ読んでいない。

先日も「夢のなか」という本のことで書いけれども、独特の文体が怪しい。実にはまると読まなくてはいけない気持ちにさせられる。
慶次郎を取り巻く人物が数限りなくいい人ばかり出てくる。
嫌われ者の十手持ち、蝮の吉次ですら、根はいい人に見えてくる。

この本のタイトルの「やさしい男」は、その吉次のことだから笑ってしまう。
短編が八つ、何処へでも顔を出している慶次郎は、隠居しているとは言え、縁側に座ってのんびりと日記を書いているような老人では決してない。

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