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「湯守り」という聞き慣れない言葉。

  • 2006/11/30(木) 09:00:58

<西のぼるさんの表紙絵。隅っこにちょっとお姫様が>
20061130085753.jpg

高橋義夫著、『若草姫―花輪大八湯守り日記』を読んだ。
「湯守り」という名の職業なのか役職なのか身分なのか、よく判らないものがあることを知らなかった。温泉地には今でもあるのか、この本のように東北地方に多いのか?
さるHPには、「湯守り」についての記述があるのですが、

湯の温度をいい塩梅に整えたり、浴槽や湯殿のまわりをこまごま世話して、湯が子なら、その子守役のようなものでしょうか・・・


これでいくと湯屋番に近く、この本の主人公にはあたりません。
温泉は「神さまの贈りもの」と言う感覚からすると、もっと格式の高い、周りからも尊敬と畏敬の念でみられている存在ですし、しかも主人公は終い湯に入る以外は何も仕事もしないみたいで・・・

これと言った派手な事件もない様な東北の山の中の温泉地に湯守りとして暮らす花輪大八が主人公。
“湯けむり浄土―花輪大八湯守り日記”という一巻目を読んでいないので、その出自がよく判らなかった。地味な存在だが、温泉地の周りの人々からは気に入られているみたいだ。
書写した「若草物語」を主人公に預ける武家の姫が、湯治に来たことから起きてくる事件に巻き込まれる主人公と、それらに絡んでくる些細な事件から物語がふくらむ。大八はその名も知らぬ姫を「若草姫」と呼ぶ。

今回のシリーズは江戸の話ではなかったが、高橋義夫さんの本では『御聞番(会津藩・最後の隠密』という本を読んだ記憶があるが、これも江戸以外の場所でした。江戸の町が恋しい・・・
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