スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

江戸の町が好きなんですよ

  • 2007/02/25(日) 20:30:41

<宇野信哉さんの表紙絵は、かんじきを履いた飛脚が雪の壁を駆け登るようで迫力が感じられる>
20070225201558.jpg

山本一力著の『かんじき飛脚』を読み終えた。
山本一力さんの作品は好きであるし、人気もあって面白い。
時代小説が、今は一番気に入っていて良く読んでいる。
江戸の町が大好きである。
だからこの本は私には面白くなかった。内容も気に入っていない。
加賀百万石をおとしめる為に、老中首座の松平定信がお庭番を使って、加賀から江戸を往復する飛脚の荷物の中身を奪い取るという仕掛けの話だ。
まあ、あり得るかあり得ないかは別として、加賀の殿様の奥方の治療薬「密丸(みつがん)」を奪って、どれほどのことなのだろうか?
理不尽がまかり通る摩訶不思議な江戸幕府の策略とはいえ、小さい小さい。仕掛けが小さい上に、飛脚が命がけでしゃかりきに走るのでは、あまりにも可哀想。
人の命と引き替えにするのには、あまりに無理がある。武士と町人の世界が、仮に雲泥の差があったとしても気持ちよく納得出来ない話である。

まず江戸の話が中心にないことが、ちょっとはずれて面白くない。

スポンサーサイト

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。