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“時代小説”とは呼べないかも知れないけれど・・・

  • 2007/03/12(月) 23:08:28

<浮世絵を下絵に作られた表紙絵>
20070312224735.jpg

風野真知雄著『「元禄」を見てきた』
半村良さんの「戦国自衛隊」を始め、タイムマシーンで時代を旅する話はよくある。
私自身も昨年10月に、柏田道夫著「水に映る」の項で、下記のように書いている。

もしもタイムマシーンがあって、どの時代の何処に行きたいかと問われれば、即座に答えられる場所が大川です。
江戸の町を見ながら、ゆったりと川船に乗って墨田の堤の桜などを愛でながら・・・
紙と木と土で出来た質素な町並み。高い建物も余り無く、遠く見渡せる町並みには江戸城が望め、その遙か遠くには富士山が遠望できる。
水の上の春風は涼しく冷たく、のどやかで世間の憂さも忘れてしまう。情緒ある風景を思い浮かべてしまう。


違う時代を自分の肌で感じ、体験出来るとすればこんな得難い体験はないと思う。

この本は、そんな体験をする男、しかも本人の希望ではなく、偶然つれてこられた男の体験談として、「元禄」が語られている。
軽い小説仕立てにはなっているが、時代考証ものと言った方が良いほどの軽い本だ。でも、中身は実に丁寧で、明快で濃い内容だった。
風野真知雄さんは、「刺客が来る道」という本は好きだったが、余り書かれてないのか以前に「西郷盗撮」という本は読んだ記憶がある程度だ。

この本には学ぶところが多く、それについて又書いておきたい。



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