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今度は四国の土佐の話ですきに??

  • 2007/03/17(土) 07:57:03

http://latosfgo.blog17.fc2.com/blog-entry-682.html<版画調に仕上げられた表紙絵、主人公4人が良く描けてる>
20070317073016.jpg

山本一力著、『牡丹酒』。
副題が「深川黄表紙掛取り帖(二)」となっています。
確かにこの本の一冊目『深川黄表紙掛取り帖』を読んだ記憶があるのだが、何も記録していなかったので、良く憶えていない。中に出てくる主人公等、四人は良く記憶しているのですが・・・

蔵秀
 三ヶ月だけ夏負けの特効薬を商う定斎売り。
雅乃
 尾張町の大店の一人娘で、絵師。
辰次郎
 絵草紙作家を目指している、印形屋の次男坊。
宗祐
 飾り行灯師で、明かりを使った細工物の名人。

四人が揃えば、妙案噴出。


こんな紹介が書いてある。

ふとしたことから主人公蔵秀のオヤジが、四国土佐で美味い酒を見つけてくる。それを江戸で売る事に、手を染める四人組の物語。
紀伊国屋文左衛門や、時の権力者老中格であった柳沢吉保なども絡んでくる、案外壮大なストーリーが展開する。

それから絡んでくる土佐の人々の人情味のあついこと、豊かな心映え、旅の途上で出てくる色んな人の手助け、実に人が上手く書かれている。
敵側に雇われたご用聞きの男も、最後には深い友好を示すことになる。
人が良く書かれていないと、本は面白くない。

先日読んだ同著の『峠越え』とほぼそっくりな東海道を旅する道中シーンが出てくる。足をくじいて骨接ぎの医者にやっかいになるところと、その医者が似通った人物であるところは、後年この本を読む時にがごっちゃになっているような気がする。

土佐の美味い酒「司牡丹」と同時に見つけて、江戸で売り出そうとする品物が鰹も塩辛。そしてそれを『酒盗』と名付けるのが柳沢吉保ということになっている。
これって本当のことだろうか?

覚え書き

しゅ‐とう【酒盗】
《肴(さかな)にすると酒量が増すというところから》カツオの内臓の塩辛。

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