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やっぱり好きなんだね、女剣士って。映画みたい・・・

  • 2007/03/22(木) 09:02:30

<西のぼるさんのゆったりした表紙絵は、和みます>
20070322085830.jpg

昔、東映の映画が時代劇全盛のころ、女剣士っていう映画は多かったな。あの映画会社には、お姫様スターもいたけれど、剣劇の出来る女優さんも多かった。
大衆的なところでは美空ひばりですら、股旅ものや、女剣客なんてやってた記憶がある。けっして美しく感じたことは、子供心にでもなかったけれど・・・

ところで、こちらの本だけれど鳥羽亮著『剣客春秋』、副題が「里美の恋」。
これは『剣客春秋』というのを二冊見つけて借りてきたので、前後は判らないがシリーズ物だ。

剣がうなる!世をすねた美貌の浪人が持ち込んだ、江戸を揺るがす大捕り物!


剣豪小説の第一人者が書き下ろした新境地。
平成の「剣客商売」の呼び声高い、江戸情緒あふれる人情捕物帳。


誰が呼び声高く叫んでいるのか判らないが、(多分出版社であろうけれど・・・)確かに、かの名作シリーズ、池波正太郎さんの「剣客商売」に構成は似ている。

この本家「剣客商売」は、番外編や、全集なども含めて二十数冊出ている時代劇ベストセラーで、映像にもなっている。こちらは誠に“江戸情緒あふれる人情”云々という表現がふさわしい名作であります。
さりげなく食べ物や、江戸のあちらこちらの風物や、季節の移り変わりが書かれていて、読者を上手に江戸の町に案内して下さる名著でありました。作者の池波正太郎様がおいでになりませんので、その後の御作が読めないのが残念なくらいです。

本家の「剣客商売」の主人公が、町道場を営む小兵衛、大二郎親子で、絡んでくるのが老中・田沼意次の娘、この本「剣客春秋」では同職の籐兵衛、里美という父と娘の親子、この親子に助けられているのが北町奉行の隠し子美貌の剣士・彦四郎。ちょっと役者の配置換えがあった程度でよく似ている。

本家池波正太郎「剣客商売」を“柔”とするならば、こちらの「剣客春秋」は“剛”であろうか?
“柔よく剛を制す”という感じがしないでもない。いやするであろう。
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