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女剣士が二人も出てくる

  • 2007/03/25(日) 20:30:10

<西のぼるさんの表紙絵にはのどやかさがある>
20070324202523.jpg

鳥羽亮著『剣客春秋』、副題が「女剣士ふたり」。先日の「里美の恋」の続きになる。
この本の表紙絵は、西のぼるさんだ。女剣士が二人、裂帛に気合いで木刀を振り回しているシーンだが、そのようには感じないゆったり感がある。竹垣や、笹、石灯籠と風情がある。
女剣士といっても、片方はやむを得ず親の敵を討たなければならなくなったにわか剣士であるので、こんなイメージが良いのだろう。

残忍な刺客で恐怖の秘剣・山颪(やまおろし)の遣い手とは何者だろうか?


一刀流の「千坂道場」を営む籐兵衛と娘の里美の元に幼い姉弟が訪れた。
ふたりの父親はかつての門弟、その父親の敵討ちの助太刀を懇願される。


こんな事が本の帯には書かれてあった。

剣豪小説を書かれる作家さんは、やはり剣道をなさるのか、実に上手に立ち会いのシーンを活写される。鳥羽亮さんの今までに読ませて頂いたものは八冊、ほとんどがどれも“剣”がつくようなものばかりだった。実にリアルですが、硬い男の世界というものでした。

必殺剣二胴
刺客柳生十兵衛
一心館の殺人剣
三鬼の剣
幕末浪漫剣
蛮骨の剣
深川群狼伝
江戸の風花 子連れ侍平十郎


これまでに読んだ作品は以上の八冊、この度の『剣客春秋』の「里美の恋」「女剣士ふたり」の二冊は、若い女性が出てくるだけに、柔らかさがあって面白い。それでも作家さんの本質ではあろうが、文体の其処此処に男気のみなぎる鳥羽亮さんの作風が感じられる。

全然関係はないが、演歌歌手鳥羽一郎さんも力強い歌を唄う人だから、名前とイメージって共通するのかしら・・・
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