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幕末オールキャストで、満艦飾の本。

  • 2007/05/06(日) 07:19:47

<葵の紋を背負った鷹、村上豊さんはこんな鳥をよく描く>
20070506071037.jpg

北方謙三著『草莽枯れ行く』の上巻です。
表紙を見ても判るように、
相楽総三、山岡鉄舟、西郷隆盛、伊牟田尚平、清水の次郎長、坂本龍馬、岩倉具視、徳川慶喜、益満休之助、黒駒の勝三、中村半次郎、小松帯刀等々の名前が連なっている。
幕末の日本の夜明けに、佐幕派、攘夷派を問わず関わり合った人物が出てくる物語です。
上巻には出てこない人もいますけど・・・・

相楽総三と、清水の次郎長を中心として話が進んでいく。
清水の次郎長ってこんなに活躍するかな?って疑問が湧くのだけれど、史実とは違っていても小説ですからね。面白かったかというと、これだけの人物が出るんで映画にでもなれば、面白いのではないかという気がします。

気の利いた所では、清水次郎町の台詞として、

「やくざにゃ、やくざの分ってやつがある。親分がしっかりしてなきゃ、子分がでかい顔をはじめる。半端物ばかりだし。堅気に迷惑がられる」
「自分の分を忘れたやくざは、ただのけだものだね」
「やくざなんて、どこにでもいる。人がいれば、半端物が出る。どんなところからも、半端物は出るんだよ」


勝海舟が、土方歳三びいきの清水次郎長を諭して話す台詞・・・

「あいつが人を斬るのに、道理はねえな。世に出るってことは、どういうことなんだい、親分。なにをやってもいいってことかい。世に出るために人を斬ってるとしたら、あいつは屑だよ。国のためを考えてる人間を、次々に斬っていく。ああいう連中が、国を滅すのさ。いまは、外国に対抗するために、ひとりでも多くの人材が必要なんだ。あいつらが一日生き延びれば、国が滅びるのが一日早くなる」


土方歳三が好きでない私には、これは正しい認識として聞こえる。

本日の覚え書き

【草莽】「そうもう」
[1] くさむら。田舎。
[2] 民間。在野。世間。
・ ―の志士
・―草莽崛起」(そうもうくっき=吉田松陰が日本の改革を志のある民衆の一斉蜂起に求めた言葉)

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