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勉強不足で、知らない作家さん二人

  • 2007/06/06(水) 08:36:32

私は図書館に行くと返却されたばかりのコーナーからと、あいうえお順に並んでいる棚から、1600年以降の本だけを目当てに借りてくる。目安は勘と、さっと開いてカタカナ語のないことで、中味をいちいち読んでみたことはない。
当たりはずれは一つの醍醐味だ。

<表紙は今井俊満と言う洋画家の華麗な“花鳥風月図”>
20070605072902.jpg

黒須紀一郎著『家康の置文』。
この作家さんが「婆娑羅太平記」「日本国王抹殺」「覇王不比等」等書かれている作家さんと言うことは調べた。本棚に並んでいるのも知っている。でも書かれた時代が私には合わなかった。
ところがこの本には“家康”の名がある。読まなくては・・・・。

『大日本史』編纂に潜む家康の深謀
御三家でありながら倒幕の先鋒「尊皇攘夷激派」を生み出した水戸藩の謎。


と帯に大見出しがついている。
内容は実に濃く、常識はずれ、型破りな物語でした。
徳川家康が、末子頼房に水戸藩を預けた。その折りに重大な使命を二つ遺していく。

ひとつは、“決して天下を望まず、常に江戸城近くにあって将軍家を補佐して守れ”
もう一つは?



その子光圀は、俗に「水戸黄門」で有名なお方ですが、また『大日本史』編纂に肩入れた人物でもあります。TVや映画のように日本全国を行脚した事実はないのですが、その事はほとんどの人が以前は知っていた。今の世代の人は、TV番組を現実と区別を付けることが出来ないので、もうそろそろこの番組を辞めないと史実が極解されるおそれが多い。
江戸定府が水戸藩の役目であるから、江戸を離れて旅をしたことは一度しかないと、ものの本には書いてある。

<さっぱりした文字だけの装幀本です>
20070605073059.jpg

岸宏子著『越後屋おらく』、副題が「小説・三井高利の母」
岸宏子さんは、「大黒屋光太夫」「おもかげ記.・藤堂高虎」などで、NHK放送文化賞や紫綬褒章を貰っていらっしゃるそうですが、私は全然知らないの作家さんでした。

“三越”の創業者、三井高利の母の話で、やっぱり地味な小説でした。

本日の覚え書き
“三越” は創業時の「越後屋」と三井家の「三井」からとったものであることは、有名なことです。では“越後屋”はというと、松坂の町人・三井家は元は武士で“三井越後守”を名乗っていたことからくるらしい。
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