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この方の意外な時代小説作品

  • 2007/06/15(金) 18:20:24

<ちくらゆう?さんの漫画的な表紙絵>
20070614102205.jpg

胡桃沢耕史著『袖の下捕物帳』、副題が「秋怨の巻」。
「・・の巻」という副題が付くからにはシリーズ物なのでしょう。大体『翔んでる警視』シリーズと言う突拍子もない本をお書きになる作家さんですから、時代小説は意外な産物でしょう。探偵小説、或いは刑事物という分野で行けば、時代背景が違っただけなのかも知れないけれど・・・

随分と前、この作家が出て来た時に、昔作家の“清水正二郎”さんであったことを知った。“清水正二郎”さんがこの物書きの世界を去ったことは知らなかったし、潔く版権まで売っ払っていたこと等は知らなかった。性豪作家であるとか、生肉を喰らう作家、快楽小説での人気作家であったことは多感な青少年時代には興味を感じたものだ。

胡桃沢耕史として復活後に、お写真を拝見したり、TVで見かけるようになるわけだが、かの野性味あふれるちょっと下品なお顔立ちは、昔お顔を知らなかった頃を思い起こして納得した。
これも知らなかったことなのだが、“胡桃沢耕史の名前は娘の「くるみ」と息子の「耕史」からきている。”と記載されている。

そこで肝心の本のことだが、面白かった程度でしょう。若干の好色度があり、推理がありと言った程度でそこそこの本です。荒唐無稽と言うほどでもないが、主人公近藤左門の名推理は簡単明瞭、分かり易すぎるし、読みというか閃きというのか、それだけのことだ。
この本の中には、やたらと有名人の名前のなぞえ(見立て)が出てくる。この作家の悪趣味ではあるのだろうが、本の書かれた時間との差で懐かしい名前が多い。

加勢大之周=加勢大周・・・俳優
福富太郎左衛門=福富太郎・・・実業家
中村雅臣=中村雅俊・・・俳優
中村戸織=仲村トオル・・・俳優
陣内孝之丞=陣内孝則・・・俳優
神長蔵伸膳(かみくらしんぜん)=神子上 典膳(みこがみてんぜん)・・・剣術家
霜田歌外記=志茂田 景樹(しもだかげき)・・・現代作家
島右近=島左近・・・戦国武将
空桶屋=カラオケ屋・・・業種


数え上げればきりがないのだが、これはなかなか解けない。
「十一屋油公」
十一屋と言う屋号を持つ、江戸に暗躍する商人?
私は言葉の音から謎解きが出来た。「十一」は“ジュウイッシュ(Jewish)”、「油公」は“油(アブラ)”と“公”の字を上下に分けて“ハ” “ム”。
つまりはユダヤ人のアブラハムと言うことになる。


表紙絵の“ちくらゆう”さんについて調べたが分からなかった。
ただ“ちくらゆう”で検索すると、「とくらマリンハウス・ゆうゆう」が出て来て、美味しそうな海の幸料理が載っていた。
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