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単純化された図案

  • 2007/06/29(金) 21:53:37

<単純な角や丸を美しくデザインした家紋>
kamon01.jpg

着物を裁つときには、実に単純で簡素な事に驚く。
複雑な洋服などと違って、裁ち切りで捨てる布もない。
単純で、実に美しい、無駄のないものである。

同様に日本の「家紋」と言うものも、単純化された図案の魅力につきる。上記の見本写真は、「角」「丸」とをベースにデザインされたものです。

確かに家紋の中には、とても複雑に、動植物をアレンジデザインしたものもありますが、それらが見事に単純化され、洗練された意匠は美しい美術品の域です。。
時代小説などにも、時折「蝶」「竹」「雀」などを使ったものが出てきたり、あるいはそれらを複合的に組み合わせたりした、実に美しい家紋が出てくることがある。

着物文化の中で、培われたこれらの意匠は、平明で、遠くからでも認識されやすい必要性から生まれたものではあるが、西洋のあの複雑怪奇な威圧感のある家紋とは、おおよそ美的感覚の鋭さがちがう。

私の好きな作家、泡坂妻夫さんは、紹介文に「家業の紋章上絵師を継ぐかたわらマジシャンとしても活躍」とあり、家紋に関する本業がおありのようだ。
私は、現在時代小説しか読まないので、泡坂妻夫さんの作品の現代小説、トリックのある小説は読んだことがない。

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