スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

読み終わるまでにかなり長くかかった本

  • 2007/08/04(土) 07:38:21

<文字だけの表紙だが重みを感じる>
20070804065853.jpg

岳真也著『福沢諭吉』①青春篇。

近代日本の惣明に燦然と輝く巨星!
その全生涯を描く渾身の大河小説。

豊前中津の幼年時代。長崎遊学と大阪適塾での就業の日々。
独立自尊の原点をなす不覇奔放の青春時代。



20070804070054.jpg

岳真也著『福沢諭吉』②朱夏篇。

ここに描かれた諭吉には、血が通っている。
時代の現実も生きいきしていて、諭吉と一緒に生きるような気分にさせられる。


固陋な幕閣と薩長の専横、攘夷派との対決。
動乱の幕末を果敢に生きた痛憤と蹉跌の日々。
人間福沢の実像が躍る怒濤の青春時代。



20070804070203.jpg

岳真也著『福沢諭吉』③白秋篇。

言論に教育に独立自尊の青春を貫く
その実像を描いた大河小説、ついに完結!


維新の混乱と孤独の日々。ベストセラー『学問のすすめ』。
勝・榎本への仮借なき批判。脱亜入欧と朝鮮の独立。
西南戦争と明治十四年の政変。独立自尊=慶應義塾。



帯の文句を連ねたら、これだけで十分な文学的価値のありそうな?ありそうな訳のわからない難しい文字の連なりが出来た。
幕末から明治にかけての偉人である福沢諭吉の伝記三部作でした。一冊四百ページ超で、三冊もある大作です。これだけのものを書くだけでも、指が疲れるなと感心して読んでいました。

福沢諭吉に関する本は、実に多いのです。何故か天の邪鬼の私は、この人物が好きになれず、小学校の頃伝記を読んだだけに終わっていました。今回時間をかけて読んだ割には、未だ好きにはなれていません。こんなに真面目に生き過ぎる人間には、嫌悪を覚えるのです。
どこかゆったり感がない、遊びのない人間像は、想像するだに厭われます。

三冊の副題が各々「青春篇」「朱夏篇」「白秋編」とあることには、十分な意味があり、内容に実にふさわしい見事な題でしょう。
スポンサーサイト

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。