スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

江戸を離れた“御宿かわせみ”御一行様

  • 2007/08/28(火) 07:40:48

<異国情緒あふれる蓬田やすひろさんの表紙絵>
20070828070256.jpg

平岩弓枝著『横浜慕情』御宿かわせみシリーズ24巻。
珍しくこのシリーズ本は、装丁者が代わっている。その理由は想像出来ないが、あまりこういったことは見かけたことがない。ほぼ三十冊以上あるこのシリーズの後半の十冊は、蓬田やすひろさんの表紙絵で飾られている。
それにしてもこの平岩弓枝さんという作家は多作な方で、時代物以外に現代物も相当あるから、その作品は六十冊を超えるだろう。私は時代小説しか読んでいないので、半分ちょっとを覗いたことになる。

今回は兄弟の通り“御宿かわせみ”御一行様が、横浜に足を伸ばす。毎回シリーズで登場する東吾を始め、宗太郎、花世、源太郎と子供が二人、おまけにお吉や、長助までもがお供について賑やかな旅だ。

麻生宗太郎や源太郎、花世らとともに外国船で賑わう横浜を訪れた東吾。美人局に引っかかった英国人船員のために人肌脱ぐことに・・・・。
お馴染みの江戸情緒に、横浜の異国情緒が花を添える。


帯に書かれた文句が、珍しいことだが適切にこの本を著している。

三婆
鬼ごっこ
烏頭坂今昔
浦島の妙薬
横浜慕情
鬼女の息子
有松屋の娘
橋姫づくし


八つの短編が収められているのだけれど、横浜へ出かける話は「浦島の妙薬」「横浜慕情」の二編に書かれている。
電車で行けば、わずかな時間で往復出来る距離を、江戸から二日をかけて出かける小旅行であります。のんびりとして、実の優雅ではありますが、何か事件が起こるのが小説の楽しみです。
スポンサーサイト

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。