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「アパラチアントレイル」のことを知った。

  • 2007/09/12(水) 08:01:46

昨夜観たTV番組は素敵だった。

『ハイビジョン特集▽人生のロングトレイル~アメリカ 3500キロメートルの道のり』
放送日 :2007年 9月11日(火)放送時間 :午後8:00~午後9:50(110分)

番組内容
アメリカ東部の山脈を縫うように続く全長3500キロの自然道「アパラチアントレイル」。人生の転機に際し、生き方を問い直すため完全踏破に挑む人たちの心の旅を追う。


詳細
北米大陸東部の山脈を縫うように続く、全長3500キロの「アパラチアントレイル」。豊かな自然が息づく深い森を南から北へとのびる自然道だ。近年、この全行程を半年間かけて歩く過酷な旅に挑むアメリカ人が増えている。失業や離婚、戦争からの帰還など、人生の転機に際し、自分自身の生き方を見つめ直し、新たな目標をつかもうとする人々だ。荒々しくも美しい自然の中、それぞれの人生をかけた現代アメリカ人の心の旅を追う。


病めるアメリカに、大いに悩み苦しむ人間がいかに多いことか?
しかし彼らの中に、こうした自然回帰による人間性の回復や、修正を試みる人々が居る限り、またこうした自然の環境が残されている限り未来はあると感じた。
『APPLACHIAN TRAIL』2175マイル(3500km)という途方もない距離、南はジョージア州、北はメイン州までの八つほどの州にまたがる、あるかなしかの道なき道を走破する。偉大なる自然の森と山とを相手に孤独と戦い、そして自分を見つめ直す旅は本当に感銘的でした。

中に犯罪を犯した少年たちの連帯行動による、犯罪更正プログラムで一ヶ月間団体行動をするグループもいた。もしかして彼らは元の悪くなる前の自分を取り戻せるかも知れない。
そして最も凄いと感じたのは、ベトナム戦争帰還後、自分だけが生き残ってしまったことへの韜晦と、仲間の死を悼む思いから三十数年間ずっと裸足で生活している男性が出てきた。この人は「アパラチアントレイル」を通常と違う北から南への逆順で、しかも裸足で踏破し終えた。彼には目的があった。
彼の目的は米国の“帰還兵に対する精神的医療の充実を訴える”運動であった。彼の言葉によると、最初はこの「アパラチアントレイル」を裸足で走破するということが目的で、歩いてやるという意識が表立っていたが、半年近く歩いてみて歩くことが目的ではないことを悟ったと語っていた。

彼らが歩く道々では、鹿、リス、くまなどの動物と遭遇、時には猛毒のガラガラヘビなども見かけていたようだ。風景もTVで安逸に見ている限り、美しく、雄大で手つかずの自然があった。

ところでこの“ガラガラヘビ”であるが、英語では“rattlesnake”という。猛毒の蛇で尻尾の先端の脱皮の際に出来た角質の部分(rattle)を激しく振って音を出し威嚇する。この音がガラガラと言っているわけでなくて、“rattle” がガラガラ(赤ん坊用おもちゃ)なのだ。
やはり凶悪な鮫として知られている“シュモクザメ”も同様に英語では“hammerhead shark”の和訳?だろうが、日本語の方の“シュモク(撞木)”という道具の方がもうすでになじみが薄くなってしまっている。因みに“シュモク(撞木)”は、鐘や磬(けい)を打ち鳴らす丁字形の棒。かねたたき。
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