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交通事故の恐ろしさは、被害者家族全員に弊害が及ぶこと

  • 2007/09/15(土) 07:53:12

一年ほど前に、交通事故にあった知人の子供のことをここに書いた。
『世の中の理不尽に思えること!!!!』というタイトルで、昨年の三月のことでした。

知人の息子さんが大学進学後、事故に遭い、治療とリハビリのために帰郷している時に書いたものです。
このお子さんは優秀でありましたし、気持ちの良い好青年でありましたが、事故の遭遇した後遺症で“高次脳機能障害”となり障害者と認定されました。普通の生活もなかなかままならないのですが、外見上何ら健常者と変わりませんので、そのこと自体もいろいろ不都合な訳です。

高次脳機能障害とは?
脳卒中(くも膜下出血・脳内出血等)・感染症などの病気や交通事故・転落等で脳の細胞が損傷されたために言語・思考・記憶・学習等の面で起こる障害を指します。
脳の中の障害のため、外見から障害を見極めるのは非常に困難です。患者本人が自覚していない場合も多く周囲からも理解されず福祉政策を受けにくい状況に置かれています。


子供の将来を考えると親御さんとしては、相手側から補償を万全にして欲しいのは当たり前の感情である。
横断歩道を渡っていた際の事故であったため、自分たちに非のないのに、裁判ともなると、相手の保険会社は弁護師団を組んで臨んでくるし、いろいろ現状の生活について聞き込みまでするといった、あくどい手法で戦ってくるらしい。

この知人の両親が立派だったのは、めげずに自分たちで勉強して戦ったことです。父親は法律を勉強し、母親が支えて戦い抜いたのです。
幸いしたのは患者本人を看て下さっていたお医者様自身が証言にたたれたことです。結果は補償を勝ち取り、僅かずつでも好転したことです。

その後ですが、子供さんが復学したのです。
この親子の立派なことは、子供さんが向学心が盛んで勉強したいという考えが強かったので、再度大学へ戻らせたのです。そこには他人が考えるよりかは、非常に困難な事情が待ちかまえていました。
本人さんはお一人では生活がままならぬらしいし、何かの動作を二つ同時にすることが困難な傷害があるみたいなので大変なことらしいです。当然健常者のように勉強すること事態も、非常な努力がいります。

両親のうち、母親は子供に付き添って、一緒私生活をして勉学をサポートされています。これだって普通であれば、ちょっと余暇を趣味で過ごすとか、あるいはパートに行くとか、全く出来ないそうなのです。
子供さんが帰って来るときまでには、部屋にいなくてはいけないので、とても時間に束縛をされて、個人の時間もなければ、余所様と親しく会話することもかないません。
旦那さんの方も、地元で寂しい一人暮らしをして、我慢をしたおられます。
夏休みに母親と子供さんが帰省されて、話されていたことは「人とお話がしたい」ということでした。

交通事故が招いた幸せな家庭を破壊した事実です。
でもこのご家族は実に強く健気であります。
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