スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

意外な人物が僻地に貢献をしている

  • 2007/10/24(水) 09:32:34

<対馬の磯に打ち寄せる荒波は、主人公の人生を思わせる>
20071024091501.jpg

小西健之助著『海峡の虹』を読んだ。小見出しは「日朝の架け橋 雨森芳洲」となっている。
この作者さんを勉強不足で存じ上げないが、とても読みやすい優しい書き方をされた本でした。

五代将軍徳川綱吉の時代、木下順庵に学び、對馬藩に召し抱えられた儒学者雨森芳洲。唐語、朝鮮語を学び、鎖国下の江戸時代で朝鮮との友好外交に尽力した。同門の新井白石との確執からも読み取れる彼の思いは…。第25回新風舎出版賞ハミングバード賞受賞作品。


雨森芳洲については、全く知らない人物でした。
儒学者でありながら師の薦めによって、辺境の地・対馬に赴き、日本と朝鮮の交流に尽くした人物であることが解った。
しかも文中、

1703年から1705年にかけて釜山の倭館に滞在して、洪舜明から朝鮮語を学び、芳洲は彼に日本語を互いに教えあった。この間、朝鮮側洪舜明の編んだ日本語辞典『倭語類解(わごるいかい)』の編集に協力し、自らも朝鮮語入門書『交隣須知(こうりんすち)』を作成した。これは両国の歴史的なテキストとなり、百五十年後の明治新政府も朝鮮語教本として重用された。


とあります。

真面目で木訥な学者肌の彼が、一途に対馬で朝鮮との交流にたずさわっていく話は、なかなか面白く興味深いし感動ものです。
スポンサーサイト

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。