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沢山の作家が題材とした大奥の女帝

  • 2007/12/23(日) 20:30:31

<なんだか雅やかな鼓の絵が印象に残る>
本sawaadaedonotudumi

澤田ふじ子著『江戸の鼓』、副題は「春日局の生涯」となっている。
この春日局を題材にした小説はとても多い。また映画もTVドラマも作品として多い。
それほどの魅力のある人物なのか、彼女の生きた時代と背景に大きく惹きつけるものがあるのか?

『春日局』 佐竹甲伍
『火輪』 家光の生母お江与の方と春日局 中島道子
『春日局』 大奥の宰相 藤居正規
『小説春日局』 筆内幸子
『春日局』 堀和久
『異説春日局伝』正延哲士
『春日局』 杉本苑子
『春日局』 早乙女貢


私が読んだものだけでも以上の八作品があり、それぞれに個性的で面白かった。

ただ段々飽きてくる。
確かにこんなに沢山あると、そしてそれらをずっと読み続けてみると、春日局自身よりかは彼女自身の生活や生きざまを知ることになり、正しく彼女を理解しているやら自信が揺らぐ。
歴史上の人物を全て理解する必要などないが、やはり読者側の思い入れや、先入観といったものが、書かれた作家によって変わってくる。
歴史的資料や、或いはそれらを読み抜く作家の力量、筆力、表現力において差が出る。

飽いてきた所へ持ってきて、知らずに借りてきた一冊であります。本当に家に帰って、副題を見るまでは内容すら確認しなかった本でした。
面白かった、重かったとだけ言いましょう。
京都の雅な言葉で、苛斂誅求をするあの人物等が登場するシリーズ物が、私は澤田ふじ子さんでは大好きだ。
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