スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

伊丹十三さんのこと

  • 2007/12/30(日) 07:35:46

昨日、NHKBS放送での『よみがえる伊丹十三』が終わった。
松山に新たに作られた“伊丹十三記念館”からの宮本信子さんを交えた対談も行われていた。
映画が『マルサの女』をはじめとする「女シリーズ」が放送された。最後の放送だった『マルタイの女』だけは映画館でも見ていなかったので、これを見させて貰った。

あれほど敬愛した伊丹監督作品ではあったが、なぜこの映画だけは見ていなかったのでしょうか。
それは飽きてしまったのです。

『お葬式』(1984年)
『タンポポ』(1985年)
『マルサの女』(1987年)
『マルサの女2』(1988年)
『あげまん』(1990年)
『ミンボーの女』(1992年)
『大病人』(1993年)
『静かな生活』(1995年)
『スーパーの女』(1996年)
『マルタイの女』(1997年)


名作『お葬式』から始まる伊丹映画には、素晴らしいものばかりでありました。
でも名人でもさすがにマンネリという言葉はあると思いました。
これらの映画の主人公は、ほとんどが宮本信子さんであります。伊丹監督もこの女優さんを念頭に脚本を練っていらっしゃることをあちらこちらに書いておられます。
これが良くも悪くも映画を、同じトーンでつまらなくさせてしまった要因ではあります。

外国の映画でもシリーズ物はせいぜい三作目までしか、興行的には成功しないでしょう。
『ダイハード4』のような例外は存在しても、この映画自体が前作から相当の時間が経過しており、また前作すら知らないという人々も増えていたので新鮮に見られたのかも知れません。
『・・・の女』という一連の映画は、内容こそ違えど、中身はどう見てもシリーズ物なのでしょう。やはり七作同じ人って言うのは、芸がない。せめて配役でも違っていれば・・・・
『お葬式』から始まる伊丹映画は、言葉を換えて言えば“女優・宮本信子シリーズ”なのではないですか。
飽きるわけです。

また出演者達は、それぞれに個性的な俳優を並べられていますが、案外と同じような人々が出てきます。お友達なのかも知れない方々が、演じている和気藹々とした雰囲気が裏に感じられます。
昨日の『マルタイの女』になると、レギュラー選手のような存在の津川雅彦さんは、前回上司だったにもかかわらず、今回は不倫の相手となりキスまでしてしまう。
これではちょっと見ている方もしらけてきます。

幸いに映画館では見ていませんでしたので、大声で笑ってしまいました。
スポンサーサイト

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。